golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ショーソン「交響曲」フルネ

2009-09-13 21:33:33 | Weblog
CDって、どの程度上からの重圧に耐えられるのでしょうか?

既聴、未聴に関わらず、棚から溢れたディスクを本などと共にベッドの脇に壁に沿って乱雑に積み上げております。

30cmに満たない高さですからたいした枚数では無いのですが、それでも下の方のディスクを引っ張りだそうとすると相当な圧力で取り出せない状態。

CDが潰れるのではと心配です。

CDと文庫本などをきちんと分別して積み上げればまだ良いのでしょうが。(そんなこと言っていないでちゃんと収納しろよ!)

足が治ったら、CDの整理含め自室の片付けをしなくては。

ジャン・フルネ指揮オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(DENON盤)

今日はそんな山の中から掘出して来た未聴ディスクから。

昨日マタイを聴いてしまったでしょ。

そうしたら今日は一体何を聴けば良いんだ?と迷いましたね。

あまりの傑作、存在感あり過ぎの作品の後って、結構聴く曲に困りません?

やはりマタイの次はヨハネだろ、と思ったのですが、1種(リヒター盤)しか持っていないこのCDも、棚の上にあり、ベッドの上に立ち上がらないと取れない。

ちょっとよろけて肉離れした足に変な圧力が加わると、少しづつ治りかけて来た足(本当かな?)をまた悪化させてしまう懸念がある。今日はそのリスクは避けよう。

じゃあ、ロ短調ミサにしようか、それともオペラにしようか?

せっかくの1日中寝ていられる休日だから、平日なかなか聴けない組物が良いよな…。

色々迷っている内に疲れて、結構長い時間昼寝しちゃいましたぁ~。

結局、平日とさして変わらない時間に(笑)。組物は断念。

未聴盤の中から聴くことにしました。

エルネスト・ショーソン(1855~1899)のこの高名な交響曲、今までCDもLPも持っていなかったですし、もしかしてFMラジオとかで聴いたことはあるかもしれませんが、少なくとも意識して聴いたことは無い、事実上の「初物」であります。

考えてみれば、有名な「詩曲」もそうであります。聴けば「ああ、あの曲か!」って、分かるのでしょうか??

まだまだ、知らない素晴らしい曲が五万とありますね。

さて、ショーソンの交響曲、現在3回目を聴いているのですが、こりゃ「フランスのワーグナー!」ですな。

なかなか良いです。
いや、とても良いです。

ライナーノーツにも、師のフランクの影響とともにワーグナーからも強い影響を受けているとありますが、聴いているとフランクよりもワーグナーの影響を強く感じますね。

ワーグナーの音楽にフランス風の流麗な味付けをした感じでしょうか。

ブラームスの音楽にフランス風の味付けをした感じのフランクの交響曲(大好きな曲です)と好対照ですね。

演奏は、フランス物もドイツ物も得意としたフルネの流麗かつ重厚な指揮がピタリとはまっているように思います。

なお、このCDには大好きなフォーレの「ペレアスとメリザンド」がカップリングされていますが、こちらは今晩寝る時の楽しみに取って置くことに致しましょう。

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