今日も松葉杖ネタですみませんm(__)m。
本当はですね、今日から2泊3日で福岡出張の予定でした。
久しぶりの泊まり掛けの出張ですし、内容的にもスケジュール的にも楽と言ったら怒られますが、余裕のあるものでしたので、大変楽しみにしておりました。
美味い魚、美味い酒、美味いラーメン。(おいおい、遊びかよ)
足がこんな状態の為、泣く泣く他の方に代わって頂きました。くやし~い!
ですから、本来であれば、長浜ラーメンの記事とかになっていた可能性大なのですが、先日来の自宅と会社を松葉杖で往復している生活の為、また同じネタでご容赦ください。
松葉杖で歩いていて、色々周囲の方から親切にして頂けると、やはりとても嬉しいものですね。
今日は、会社で飲み終わったペットボトルを捨てに自販機のところに持って行こうとしたら、知らない方から「捨てて来ましょうか?」と声を掛けて頂いたり。
帰りに地下鉄の階段を降りている時、知らないおじさんから、「肩を貸しましょうか?」とも声を掛けて頂きました。
手摺りに捕まって降りられるので辞退しましたが、降りる様子を心配そうに見守ってくれていました。
「俺も腰にコルセット巻いてるんだよね」
私より歳上に見えるそのおじさんは言いました。
「どうされたのですか?」
「転んで腰打って、骨にヒビ入っちゃった」
なんと、腰の骨にヒビが入った年配の方が「肩を貸そう」とおっしゃるのですよ!
「お大事に!」
(松葉杖のあんたに言われるのも妙だよな、って感じでおじさん苦笑しながら)
「お互いにな!」
一言づつ言葉を交わして別れました。
その後も自宅最寄駅からのバスで席を譲って頂いたりと、出張には行けなかったけれど、ちょっと嬉しい一日でした。
グスタフ・レオンハルト(オルガン)(SEON原盤)
例によって、激安バロック60枚BOXから。なかなか楽しめます。
1.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV663
2.コラール「おお罪なき神の子羊よ」BWV618
3.コラール「われらキリストのともがら」BWV710
4.前奏曲とフーガ ハ短調BWV546
5.前奏曲とフーガ ハ長調BWV547
6.前奏曲とフーガ ホ短調BWV548
7.幻想曲 ト長調BWV572
8.トッカータとフーガ ニ短調BWV565
バッハの数多ある曲の中で、オルガン曲は比較的聴く機会が少ないですね。
オルガン曲に関して見ても、むしろ他の作曲家を聴く方が多いかもしれません。
勿論、決して嫌いな訳でなく、聴けば素晴らしいと感じる作品が多数あるのに。
CDも、BRILLIANT CLASSICSのコープマンの激安BOX程度しか持っていなかった状況。
そもそも、オルガン曲って、クラシック好きな方の中でもあまり聴かれない、人によっては敬遠され気味の存在のように思います。
抹香臭い、難解な、宗教色が強いイメージがあるのでしょうか。
私もクラシック聴き始めた頃には似たような印象を持っておりました。
しかし、例えばコラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV663の親しみ易くイキイキした音楽、コラール「おお罪なき神の子羊よ」BWV618の軽やかさのあるメロディ、コラール「われらキリストのともがら」BWV710の不思議な浮遊感、…「コラール」という言葉に惑わされちゃなりませんな。親しみ易く、素敵な音楽が潜んでいますね。
3曲の「前奏曲とフーガ」は、壮麗で複雑な対位法の妙味をオルガンの圧倒的な威力で堪能出来ます。
愉快、軽快、爽快!な導入部に引き続いて壮麗なオルガンが鳴り響く「幻想曲 ト長調BWV572」。
そしてお馴染みの「トッカータとフーガ ニ短調」。改めて聴くと、オルガンの超絶技巧も聴ける、若きバッハの力の籠もった名作と再認識致しました。
バッハのオルガン曲、きちんと聴き直してみましょう。
手持ちのコープマンの選集とともに、ヴァルヒャの激安BOXも買おうかな。(また激安かよ)
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本当はですね、今日から2泊3日で福岡出張の予定でした。
久しぶりの泊まり掛けの出張ですし、内容的にもスケジュール的にも楽と言ったら怒られますが、余裕のあるものでしたので、大変楽しみにしておりました。
美味い魚、美味い酒、美味いラーメン。(おいおい、遊びかよ)
足がこんな状態の為、泣く泣く他の方に代わって頂きました。くやし~い!
ですから、本来であれば、長浜ラーメンの記事とかになっていた可能性大なのですが、先日来の自宅と会社を松葉杖で往復している生活の為、また同じネタでご容赦ください。
松葉杖で歩いていて、色々周囲の方から親切にして頂けると、やはりとても嬉しいものですね。
今日は、会社で飲み終わったペットボトルを捨てに自販機のところに持って行こうとしたら、知らない方から「捨てて来ましょうか?」と声を掛けて頂いたり。
帰りに地下鉄の階段を降りている時、知らないおじさんから、「肩を貸しましょうか?」とも声を掛けて頂きました。
手摺りに捕まって降りられるので辞退しましたが、降りる様子を心配そうに見守ってくれていました。
「俺も腰にコルセット巻いてるんだよね」
私より歳上に見えるそのおじさんは言いました。
「どうされたのですか?」
「転んで腰打って、骨にヒビ入っちゃった」
なんと、腰の骨にヒビが入った年配の方が「肩を貸そう」とおっしゃるのですよ!
「お大事に!」
(松葉杖のあんたに言われるのも妙だよな、って感じでおじさん苦笑しながら)
「お互いにな!」
一言づつ言葉を交わして別れました。
その後も自宅最寄駅からのバスで席を譲って頂いたりと、出張には行けなかったけれど、ちょっと嬉しい一日でした。
グスタフ・レオンハルト(オルガン)(SEON原盤)
例によって、激安バロック60枚BOXから。なかなか楽しめます。
1.コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV663
2.コラール「おお罪なき神の子羊よ」BWV618
3.コラール「われらキリストのともがら」BWV710
4.前奏曲とフーガ ハ短調BWV546
5.前奏曲とフーガ ハ長調BWV547
6.前奏曲とフーガ ホ短調BWV548
7.幻想曲 ト長調BWV572
8.トッカータとフーガ ニ短調BWV565
バッハの数多ある曲の中で、オルガン曲は比較的聴く機会が少ないですね。
オルガン曲に関して見ても、むしろ他の作曲家を聴く方が多いかもしれません。
勿論、決して嫌いな訳でなく、聴けば素晴らしいと感じる作品が多数あるのに。
CDも、BRILLIANT CLASSICSのコープマンの激安BOX程度しか持っていなかった状況。
そもそも、オルガン曲って、クラシック好きな方の中でもあまり聴かれない、人によっては敬遠され気味の存在のように思います。
抹香臭い、難解な、宗教色が強いイメージがあるのでしょうか。
私もクラシック聴き始めた頃には似たような印象を持っておりました。
しかし、例えばコラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV663の親しみ易くイキイキした音楽、コラール「おお罪なき神の子羊よ」BWV618の軽やかさのあるメロディ、コラール「われらキリストのともがら」BWV710の不思議な浮遊感、…「コラール」という言葉に惑わされちゃなりませんな。親しみ易く、素敵な音楽が潜んでいますね。
3曲の「前奏曲とフーガ」は、壮麗で複雑な対位法の妙味をオルガンの圧倒的な威力で堪能出来ます。
愉快、軽快、爽快!な導入部に引き続いて壮麗なオルガンが鳴り響く「幻想曲 ト長調BWV572」。
そしてお馴染みの「トッカータとフーガ ニ短調」。改めて聴くと、オルガンの超絶技巧も聴ける、若きバッハの力の籠もった名作と再認識致しました。
バッハのオルガン曲、きちんと聴き直してみましょう。
手持ちのコープマンの選集とともに、ヴァルヒャの激安BOXも買おうかな。(また激安かよ)
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