今日は、本来であれば大学同窓会に出席する予定でした。
現役を引退された年輩の方が多いのですが、同世代や少し若い方も含め、楽しく飲むつもりでおりました。
足の怪我で出席が叶わないのは残念。
でもですね、出席すれば会費のみならず、二次会にも行っちゃうでしょうし、出費がセーブ出来たと考えることに致しましょう。
そして、その一部でもCD代に回せる。
これはこれでラッキーであります。
ペーター・シュライアー(テノール、福音史家)、テオ・アダム(バス、イエス)、ジークフリート・フォーゲル(バス、ペテロ)、ヨハネス・キュンツェル(バス、ユダ)、ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス、ポンテオ・ピラト)、ハンス・マルティーン(バス、大司祭)、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)、ハンス=マルティーン・ナウ(バス)、ゲルダ・シュリーファー(アルト)、エーリカ・ヴストマン(ソプラノ)、エーファ・ハスベッカー(ソプラノ)、アデーレ・シュトルテ(ソプラノ)、アネリース・ブルマイスター(アルト)、ギュンター・ライプ(バス)、ルドルフ・マウエルスベルガー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ライプツィヒ聖トーマス教会付属トーマス学校合唱隊、ドレスデン・クロイツ教会付属クロイツ学校合唱隊(合唱指導、指揮エールハルト・マウエルスベルガー、ルドルフ・マウエルスベルガー)(DENON盤)
この1週間、ずっと聴きたかったCDです。
先日メンゲルベルクの(カットはありますが)全曲盤、ダウスの抜粋盤を聴き、以来時々頭の中でマタイの音楽が鳴るのです(笑)。
聴きた~い!
ところが肉離れで、普段は通勤に帯同しているディスクマン(iPodじゃありましぇ~ん)は無し。カバンの替りにリュックにしようかと思いましたが、暑苦しいし電車の中は睡眠に徹することにして、完全手ぶらで(いや松葉杖は持ってですが)通勤しております。
この為、車中音楽は無し。
帰宅してから聴くだけなので長い曲は聴けません。
それで、どんなにかこのディスクを渇望していたことか。
幸い今日は、時間はたっぷりあるので久しぶりに取り出しました。
CD初期に購入したもので、3枚組\9,000との表記があります。
このCD、自室の棚の上部にあり、ベッドの上に乗らないと取れません。危険を覚悟で(笑)取り出しました。
それほどに聴きたかったですね。
バッハ大好きな私も、この大傑作のCDはメンゲルベルク盤を入手するまではこれ1種しか持っておりませんでした。(LPはアーノンクール旧盤とリヒター新盤のみ)
古楽器演奏によるCDを欲しいと思いつつも、あまりにも特別な存在で、滅多に聴ける曲でない気がして、ついつい先送りになっております。
しかし、先日久しぶりにこの曲を聴いて、もっと日常的にこの凄い音楽に接しても良いのでは、いや接したい!と思いましたね。
それで肉離れで寝っ転がっているだけの休日に、まずは手持ちCDから。
CD時代になって、何故この演奏を購入したかと言うと、まだCDの出始めで圧倒的に選択肢が少なかった、というよりむしろほとんど選択肢が無かった為もありますが、LP時代バッハのカンタータの名演でマウエルスベルガーの指揮と聖トーマス教会の合唱団には大変信頼を置いていたことも大きな要因であったように思います。
久しぶりに聴いてみましたが、まず合唱の素晴らしさに耳が奪われます。
ゴシック様式の教会内部に響き渡るような、張りがあるが真摯でひた向きな凛とした合唱。
そして、当時(1970年録音)の東ドイツ歌手陣の素晴らしさ。
若々しいシュライヤーのエヴァンゲリスト、テオ・アダムの堂々としたイエスを始めとして確かな歌唱を聴かせてくれる隙の無い布陣に思います。
全体を纏めるマウエルスベルガーの指揮は、堅固ながら暖かみのあるもの。ゲヴァントハウスの渋目の音色と相まって手応えのある音楽が産み出されて行きます。
古楽器によるバッハとは違った重厚な演奏ですが、決して重過ぎず、厳しくも優しさを心の内に秘めたような演奏に思います。
名演奏の一つに挙げられるのもしかりと再認識。
それにしても、人類の最高の宝の一つと言うべきこの音楽、峻厳さのみならず、甘美な陶酔感にも満ち満ちていて、やはりとてつも無い凄い音楽ですね。
毎日でも聴きたいくらい。今更ながらハマりそうであります。
現在、本日2回目の聴取中。
足が治ったら、また別の演奏も買わなくては。
取り敢えずは、あれかあれか、あれかあれ辺りがターゲット。「あれ」じゃ分からないですよね(笑)。
買って聴いたら、またブログで取り上げます。
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現役を引退された年輩の方が多いのですが、同世代や少し若い方も含め、楽しく飲むつもりでおりました。
足の怪我で出席が叶わないのは残念。
でもですね、出席すれば会費のみならず、二次会にも行っちゃうでしょうし、出費がセーブ出来たと考えることに致しましょう。
そして、その一部でもCD代に回せる。
これはこれでラッキーであります。
ペーター・シュライアー(テノール、福音史家)、テオ・アダム(バス、イエス)、ジークフリート・フォーゲル(バス、ペテロ)、ヨハネス・キュンツェル(バス、ユダ)、ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(バス、ポンテオ・ピラト)、ハンス・マルティーン(バス、大司祭)、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(テノール)、ハンス=マルティーン・ナウ(バス)、ゲルダ・シュリーファー(アルト)、エーリカ・ヴストマン(ソプラノ)、エーファ・ハスベッカー(ソプラノ)、アデーレ・シュトルテ(ソプラノ)、アネリース・ブルマイスター(アルト)、ギュンター・ライプ(バス)、ルドルフ・マウエルスベルガー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ライプツィヒ聖トーマス教会付属トーマス学校合唱隊、ドレスデン・クロイツ教会付属クロイツ学校合唱隊(合唱指導、指揮エールハルト・マウエルスベルガー、ルドルフ・マウエルスベルガー)(DENON盤)
この1週間、ずっと聴きたかったCDです。
先日メンゲルベルクの(カットはありますが)全曲盤、ダウスの抜粋盤を聴き、以来時々頭の中でマタイの音楽が鳴るのです(笑)。
聴きた~い!
ところが肉離れで、普段は通勤に帯同しているディスクマン(iPodじゃありましぇ~ん)は無し。カバンの替りにリュックにしようかと思いましたが、暑苦しいし電車の中は睡眠に徹することにして、完全手ぶらで(いや松葉杖は持ってですが)通勤しております。
この為、車中音楽は無し。
帰宅してから聴くだけなので長い曲は聴けません。
それで、どんなにかこのディスクを渇望していたことか。
幸い今日は、時間はたっぷりあるので久しぶりに取り出しました。
CD初期に購入したもので、3枚組\9,000との表記があります。
このCD、自室の棚の上部にあり、ベッドの上に乗らないと取れません。危険を覚悟で(笑)取り出しました。
それほどに聴きたかったですね。
バッハ大好きな私も、この大傑作のCDはメンゲルベルク盤を入手するまではこれ1種しか持っておりませんでした。(LPはアーノンクール旧盤とリヒター新盤のみ)
古楽器演奏によるCDを欲しいと思いつつも、あまりにも特別な存在で、滅多に聴ける曲でない気がして、ついつい先送りになっております。
しかし、先日久しぶりにこの曲を聴いて、もっと日常的にこの凄い音楽に接しても良いのでは、いや接したい!と思いましたね。
それで肉離れで寝っ転がっているだけの休日に、まずは手持ちCDから。
CD時代になって、何故この演奏を購入したかと言うと、まだCDの出始めで圧倒的に選択肢が少なかった、というよりむしろほとんど選択肢が無かった為もありますが、LP時代バッハのカンタータの名演でマウエルスベルガーの指揮と聖トーマス教会の合唱団には大変信頼を置いていたことも大きな要因であったように思います。
久しぶりに聴いてみましたが、まず合唱の素晴らしさに耳が奪われます。
ゴシック様式の教会内部に響き渡るような、張りがあるが真摯でひた向きな凛とした合唱。
そして、当時(1970年録音)の東ドイツ歌手陣の素晴らしさ。
若々しいシュライヤーのエヴァンゲリスト、テオ・アダムの堂々としたイエスを始めとして確かな歌唱を聴かせてくれる隙の無い布陣に思います。
全体を纏めるマウエルスベルガーの指揮は、堅固ながら暖かみのあるもの。ゲヴァントハウスの渋目の音色と相まって手応えのある音楽が産み出されて行きます。
古楽器によるバッハとは違った重厚な演奏ですが、決して重過ぎず、厳しくも優しさを心の内に秘めたような演奏に思います。
名演奏の一つに挙げられるのもしかりと再認識。
それにしても、人類の最高の宝の一つと言うべきこの音楽、峻厳さのみならず、甘美な陶酔感にも満ち満ちていて、やはりとてつも無い凄い音楽ですね。
毎日でも聴きたいくらい。今更ながらハマりそうであります。
現在、本日2回目の聴取中。
足が治ったら、また別の演奏も買わなくては。
取り敢えずは、あれかあれか、あれかあれ辺りがターゲット。「あれ」じゃ分からないですよね(笑)。
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