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10月の金利比較、更新しました(その2)。

2013-10-14 09:36:13 | Weblog
さて、先週に引き続き、外貨預金・投資信託・カードローン・セキュリティのサービス一覧と証券会社比較を更新しました。

なお、先週更新した口座サービスと円定期預金金利比較、FX比較、住宅ローン金利比較についてはこちらからご確認ください。
■今月の金利更新(その1):http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=660


5.外貨預金・外貨定期預金比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=20


 今月は住信SBIネット銀行の「米ドル定期預金特別金利キャンペーン」と三井住友信託銀行の「インターネット限定外貨定期預金金利上乗せ」が新しいキャンペーンですね。

 為替相場の変動が大きくなっている中で、外貨預金への関心も高まっているのではないかと思います。外貨預金キャンペーンも盛り上がることを期待したいと思います。

 さて評価ですが、いつものように楽天銀行ソニー銀行三井住友信託銀行住信SBIネット銀行に加え、高金利が魅力的な東京スター銀行、そしてキャンペーンが魅力的なじぶん銀行を★★★としています。

 米ドルは、リーマンショック後のアメリカの金融緩和の影響を受けてずっと下落が続いてきました。つまり円高が進んできたということですね。

 しかしながら。

 自民党への政権交替が徐々に現実味を帯びてきた昨年12月から円安を試す動きとなり、あっという間に100円を超える円安となりました。完全にスピード違反と言える状態です。

 これは、貿易収支の赤字による実需の円安圧力に加え、4月4日に発表された「異次元」と形容される、日銀の新たな金融緩和策の影響が大きいですね。

 さらに海外に目を向けると、アメリカ経済は一足早くリーマンショックから立ち直り、金融緩和の出口戦略すら議論されている状況ですね。これも円安要因となってきます。

 ただし、5月から6月にかけて急激に進んだ円安の反動から95円前後まで円高が進みましたが、足元では98円前後で膠着状態となりつつありますね。方向感が分かりづらい動きになっています。

 典型的なフラッグ状態ですが、最終的に均衡した後で、円安となるのか、円高となるのか気になるところです。

 もちろん日本の個人投資家からすればやはり円安トレンドの方が投資しやすいですね。久しぶりの円安局面がもう少し長く続くことを期待したいと思います。

 <ドル円為替チャート(1年)>
  

 一方、対ユーロでは130円を超え、じわじわと円安が続いているように見えます。

 <ユーロ円為替チャート(1年)>
  

 それとは対照的に豪ドルは、やや下げ止まりの兆しはあるものの、全体的には円高傾向ですね。こうした動きの違いは興味深いところです。

 <豪ドル円為替チャート(1年)>
  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■外貨預金ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#4


6.投資信託比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17


 今月の新しいキャンペーンは、住信SBIネット銀行の「SBI証券口座開設キャンペーン」と、楽天銀行の「楽天証券口座開設プログラム」ですね。

 投資を検討されている方はぜひこういったお得なキャンペーンを利用してみてください。

 さて、評価ですが★★★は、上記の通り積極的なキャンペーンを実施している楽天銀行としています。

 また、投資信託のラインナップについては、多くの銀行でラインナップが充実してきて、さらにメガバンクもノーロード(手数料無料)ファンドを販売し始めたこともあり、「ノーロードファンド」の観点から住信SBIネット銀行(SBI証券)楽天銀行(楽天証券)ジャパンネット銀行を★★★としています。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは、住信SBIネット銀行新生銀行が同率1位となっています。

 ■投資信託ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#5

 ※投資信託リターン率(1年)ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=17#4


 投資信託のリターン率ランキングを見ると・・・今月の1年リターン率ランキングは・・・やはり先月に引き続き日本小型株ファンドが1位を占めていることに加え、指数の倍以上値上がりするブルベアファンドも含め、上位10ファンドすべてが日本株ファンドという大盛況ですね。

 リターン率も軒並み100%を超えており、これは1年で倍以上に増えた、ということを意味します。ものすごい上昇率ですね!そして1位の「JASDAQ-TOP20指数ファンド」については何と1年で359%。つまり4倍を超えるリターンだったことになります。凄まじいですね・・・。

 先月のリターン率=339%よりもさらに上昇している点にも注目です。

 ただ一方で、今までこのファンドのリターン率が400%や500%を超えていたことを勘案すれば落ち着いてきているのも事実です。このファンドが躍進した主因はおそらく「パズル&ドラゴン」のヒットで株価を大きく伸ばしたガンホー株ではないかと思いますが、その株価の推移はこのようになっています。

 

1年前と比較すると見事な上がりっぷりですね!ただし、とりあえずのピークが過ぎつつあるのも間違いなさそうです。一時15万円を超えていたものが、足元では7万2,000円ということですね。ピークから半分以下ということになります。それでも「高すぎる」感はなくもないですが・・・。

 ちなみに、同じようなネット系ベンチャーは概ね苦戦しています。上場以来初めて赤字に転落した、先輩のmixiの株価はこのようになっています。

 

 2007年から2008年にかけて2万円を超える株価をつけた後に下落を続け、足元では1,300円ということです。IPO時が1万5,000円前後だったようなので、1割以下となった計算ですね。ガンホーが同じ道をたどるかどうかは全く分かりませんが、短期的に上昇したものは短期的に下落する可能性があることをお含みおきいただければと思います。

 その後輩の、減益が報じられているGREEの株価はこんな感じです。

 

 浮き沈みの激しい世界ですね・・・関係者のみなさんの心中をお察しします。

 こうした傾向を見ると、毎月ご案内しているように、日本小型株ファンドの快進撃もいよいよ曲がり角を迎えつつあるのかもしれません。上記「JASDAQ-TOP20指数ファンド」の指数はこのようになっています。

 

 意外にしぶとい感じもしなくはないですが、やはり・・・ガンホー株価の推移とほぼ連動していることが分かります。さらなる上昇の機運はちょっと遠ざかりつつある感じですね。ご注意ください。

 こうした日本小型株ファンドの高いパフォーマンスがいよいよ一段落すると、次はどういったファンドが成績上位に名を連ねるのでしょうね?そちらは楽しみにしたいと思います。


7.カードローン比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=30

 
 まず銀行系のカードローンを比較してみます。★★★は、信用力があって最低金利が3.0%と低いオリックス銀行の「オリックス銀行カードローン」と、3.3%の三井住友カードの「三井住友カードゴールドローン」となりました。


 また、ジャパンネット銀行が「ネットキャッシング」の最低金利を2.5%まで引き下げたようですね!こちらも★★★としておきます。

 次に銀行グループ傘下のローン会社のカードローンですが、やはり銀行本体のカードローンと比べると金利は全般的に高いですね。銀行本体のカードローンの審査に落ちた場合などに利用すればよいと思います。

 この中では、一旦返済すれば何度も1週間無利息になる、新生銀行グループのシンキと、最低金利が4.7%となっているアコム、そして4.8%となっているモビットを★★★としました。

 なお、2013年の当サイトのカードローン人気ランキングではオリックス銀行三井住友カードが1位となっています。

 ■カードローンランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#7


8.セキュリティ比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=18


 今月の動きといえば、まずみずほ銀行が10月からメール方式のワンタイムパスワードの取り扱いを開始するようです。ただしあくまで、みずほ銀行が本人以外からのアクセスと判断した場合のみメールで送られてくるもののようで、ちょっと「受け身」の認証方式と言えそうです。

 また、三井住友銀行も10月から、新たな認証方式である「パスワードカード」の導入を発表しています。既存のワンタイムパスワードとどう違うかは分かりませんが、最新のシステムだと思いますので防犯効果はかなり期待できそうですね。

 このように各銀行がセキュリティ強化を急ぐ理由はと言えばもちろん、インターネットバンキング経由での不正送金被害が増加しているためですね。報道によれば8月までに被害額が4億円を超えた、ということです。オレオレ詐欺などと比較すれば被害額は二桁少ないですが、それでももちろん注意が必要です。

 そうした不正送金の主な手口ですが、不正なポップアップ画面によるもの、ということですね。

 具体的にはウイルスに感染したコンピューターで、メガバンクなどのインターネットバンキングにログインすると、不正なポップアップ画面が表示されて、そこに騙されて乱数表の番号などを入力してしまうと、情報が盗まれ、犯人に不正にログインされてしまう、という手口です。

 確かに巧妙ですし、こうしたウイルス感染を完全に防ぐことはできないのかもしれませんが、自衛手段は簡単ですね。フィッシングメールと同様に、「何があっても乱数表の全ての組み合わせを入力しない」ということに尽きます。

 インターネット上でいくら不正な細工をしても、手元にある乱数表の数字の情報を直接奪うのは不可能です。被害に遭うのはこうした数字を全て入力してしまった場合だけですね。結局のところ、最後はパソコンではなく人が騙されるかどうかにかかっています。今一度、上記原則を胸に刻みこんでいただければと思います。

 通常、乱数表の入力は3マス程度だと思いますが、4マス以上だと「おかしいぞ?」と思う姿勢が重要ですね。

 ここで評価のポイントですが、以下の6つです。まだ全てが○の銀行はありません。

 <評価のポイント>
 1.生体認証カード
 2.ICカード
 3.乱数表
 4.ワンタイム・パスワード
 5.出金メール通知
 6.不正利用保険


 ★★★はみずほ銀行三井住友銀行楽天銀行シティバンク銀行の4行としました。

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングでは住信SBIネット銀行が1位となっています。

 ■セキュリティランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#9


9.証券会社比較
  http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=31


 株式の現物手数料については、SBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券がずば抜けて低いですね。特に利用する回数が多そうな、売買金額が10万円までが150円以下、50万円までが400円以下、100万円でも650円以下と、1,000円を大幅に切る水準ですね。魅力的です。

 このSBI証券楽天証券マネックス証券、そしてGMOクリック証券を★★★としました。

 また、証券会社の口座開設キャンペーンについては、取引条件がいろいろありますが最大で2万円程度もらえるわけで、どうせ口座を開設するなら、ぜひこういったキャンペーンを併用していただければと思います。

 さて株式相場ですが、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災が転機となり大きく下落し、その後はどんぶらこ、どんぶらこと、日経平均で言えば8,000円から9,000円の間を行ったり来たりする日々が続いておりました。

 そんな低位安定中だった日本の株価ですが、昨年末から上昇を始め、日経平均はあれよあれよと言う間に1万円を突破し、一時は16,000円に迫るところまで上昇しました!完全にスピード違反だったわけですが、得てして相場が過熱する時というのはこんなものなのかもしれませんね。

 このように株価が上昇した最大の要因はアベノミクスによる大規模な金融緩和期待ですね。金融緩和が実施されれば原則的には円があふれることから、円安要因となるわけですが、実際に金融緩和への期待が高まるにつれ大きく円安が進み、それと歩調を合わせるように株価も上昇してきました。

 ただ急激な株式の上昇は、急激な株価の下落リスクも同時に育むわけで、5月から6月にかけて一転して株価は大きく下落しました。日経平均は12,000円台まで低下したのですね。

いよいよアベノミクスバブル=金融緩和バブルも終焉かと思ったわけですが・・・今回は結構しぶといですね。株価は上がったり下がったりジグザクしながらも、足元では14,400円台を維持しています。奇しくも先月のこの時期と同じ値ですね。

 こうした最近の株価変動の主因はアメリカの金融緩和縮小見通しでしたが、今月はそれに加えてアメリカの債務上限問題が加わってきました。アメリカ政府の債務の上限額は法律で決まっているのですが、現状の債務がその上限額に近づきつつある一方で、野党共和党の抵抗により債務上限を引き上げる法律がなかなか議会を通らないのですね。

 このまま行けばアメリカ国債がデフォルト=債務不履行に陥る可能性があるわけですが・・・もちろん、そんなことにはならないとは思うものの、その不透明感が株価の変動要因となっています。早くスッキリしてほしいものですね。

 当然、債務上限問題が片付けば、世界の株価は一気に上昇するでしょうから、むしろ今は絶好の投資タイミングと言えるのかもしれませんが。

 いずれにせよ、株式市場の焦点は完全にアメリカの政治・金融・経済状況に移っている、ということですね。当面、アメリカの動向から目が離せそうにありません。

 <日本の株価/日経225(1年)>

  

 世界の株価も、為替相場の影響もあり、日本の株価とほぼ同じようにギザギザした動きですが、日本株に比べればより上昇トレンドを維持しているように見えます。このまま上昇することを期待したいと思います。

 <世界の株価/MSCIコクサイ(1年)>

  

 なお、2013年の当サイトのユーザー人気ランキングではGMOクリック証券が1位となっています。

 ■証券会社ランキング
  http://www.ginkou.info/modules/ranking/index.php#10


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 http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16









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