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マネックス証券/資産設計ファンド

2007-03-31 21:49:57 | Weblog
前回の「キャンペーンを斬る」では、大和證券のVISTA5を取り上げました。

 巷で人気の「BRICS」ファンド。それに続く「ポストBRICS」ファンドが何になるのか非常に興味をもって見ていたわけですが、ついに!出てきましたね。大和證券の「JPM・VISTA5・ファンド」です。大和證券という大手が出してきたのがポイントです。いろいろな言葉が生まれましたが、これで「VISTA=ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン」がBRICSの二匹目のドジョウとして一歩抜け出すことになりそうです。

 投資配分としては以下の通りです。



「VISTA」という割には、ベトナム・アルゼンチンのシェアが低いですが、市場規模を考えるとこんなものなのかもしれません。そもそも大和證券としても、あんまり売れすぎても「VISTA」の市場規模が小さいのですぐに販売中止になりそう、ということでインターネット専用にしたのでしょう。募集上限は550億円ですしね。

 「ポストBRICS」として「VISTA」がブームになるのかどうか、大変気になるところですが、注目したいと思います。

 さて気になる投票結果ですが5つ★満点で(今回から評価基準を変更しました)、「3.1」。まずまずの評価ですね。また投信にしては投票数もまずまずでした。結構注目されていると考えて良さそうです。投票がまだの方はお願いします。4月24日まで。

投票:http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=255

前回のコラム:http://www.ginkou.info/modules/news/article.php?storyid=169


 さて今回は、マネックス証券の資産設計ファンドを取り上げたいと思います。



 同じく最近気になっている投信をもう一つ。マネックス証券が販売している「マネックス資産設計ファンド」です。そう、何ともつまらなさそうなファンドですね(苦笑)。「儲かるニオイ」がしません。そういう意味では「BRICS」や「VISTA」の方が興味を惹きます。

 なんですが。

 マネックスの投信ランキングを見ると1位なんですよね。、これがまた。先週のランキングでは順位が一つ落ちたようですが、それでも2位です。販売好調と考えていいですよね。

マネックス証券/週間売れ筋ベストテン
2007年3月19日~2007年3月23日のランキング

 1位 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン ↑
 2位 マネックス資産設計ファンド<育成型>
 3位 三井住友ニューチャイナファンド ↓
 4位 HSBCインドオープン ↓
 5位 トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド ↓
 6位 日経225ノーロードオープン ↓
 7位 HSBC チャイナ オープン →
 8位 マネックス・フルトン・チャイナ・フォーカス →
 9位 欧州新成長国株式ファンド ↑
 10位 インデックスファンドTSP ↑

 ファンドの特徴としては、以下の通りです。面倒なのでマネックスのページからコピペします。スミマセン
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news701k.htm

1.世界の6資産に分散投資

日本国内と外国の、それぞれ「株式」・「債券」・「リート(不動産投資信託)」に投資。はじめの一歩にふさわしい、世界の代表的な指数に分散投資を行い、信託財産の成長と、安定した収益を目指します。

2.しっかりとした理論で資産配分

各資産の配分は、資産配分のプロフェッショナル、「イボットソン・アソシエイツ・ジャパン」の助言を受け、興銀第一ライフ・アセットマネジメントにより、決定されます。配分比率は、確立された投資の理論に基づいて決定されるほか、取り巻く環境の変化に応じて、年1回見直されるのがポイント。

3.コストが低い!

販売手数料、換金手数料が無料のノーロードファンドです。信託報酬も年0.9975%(税抜き0.95%)と、グッと低めに設定しました。自信を持ってお薦めしたいファンドだから、コストは業界最低水準で。マネックスのこだわりです。


なんだそうです。6資産に分散するファンド自体は今や珍しくありませんが、それが手数料無料で購入できること、何より「初心者のためのファンド」というコンセプトを全面に打ち出したことが、成功している要因なのかもしれません。ということはマネックス証券には、運用の初心者が多いということなのでしょうか。

 ・・・証券会社ですよね、マネックス証券。証券会社に運用の初心者が多いのでしょうか・・・ちょっと疑問ですね。やはり銀行こそ、こういうファンドを売るべきなのかもしれませんね。

 ちなみに個人的に気になるのが「しっかりとした理論で資産配分」という点。現状のポートフォリオ(投資割合)を見るとこんな感じです。



随分、「日本もの」の割合が多いですね。日本株、日本債券、日本REIT。筆者の運用方針とはかけ離れています(苦笑)。理論的にはこれが正しいのでしょうか?ムムム・・・このファンドの成績は上回りたいですね。

 さて、読者のみなさまの評価をお聞かせください。なお前回から、評価を★~★★★★★の5段階評価にしています。4月30日まで。

 



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