なんでも銀行ランキング-とりあえず投票!

最新の情報・ユーザーランキングで、「正しい銀行えらび」。銀行員、大歓迎!

続・世界同時株安

2007-03-15 01:00:21 | Weblog

 まずは前回の読者アンケートを振りかえってみます。「世界の株式が同時に下がる「世界同時株安」が起こりましたが、今回の株安はいつまで続くと思う?」では・・・


 1位:1ヵ月程度 36%
 2位:1週間程度 32%
 3位:2~3ヵ月程度 9%
  〃:すでに終了 9%
 5位:半年程度 5%
  〃:1年以上株安が続く 5%


となりました。「1ヵ月程度」が1位で、「1週間程度」が2位。今日は日経平均も大きく下落しましたね。終値はギリギリ、3月5日の終値を上回っていますので、これ以上下がることがなければ「1週間程度」という線も消えていません。ただギリギリですけれどね。


 昨年の場合も2ヵ月くらいはかかりましたし、これだけの下落ですから、やはり最低でも1ヵ月程度はかかるのではないですかね。というわけで筆者は「2~3ヵ月程度」に1票入れておきます。


 まだの方はぜひ投票をお願いします。4月14日まで。


〔投票〕http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=249


〔前回のコラム〕http://www.ginkou.info/modules/xfsection/article.php?articleid=161



 さて今回も、「世界同時株安」について。


            --- Ginkou ---


東証大引け・大幅に続落――世界同時株安の懸念再燃、2部も続落
http://www.nikkei.co.jp/news/market/20070314m1ds0iss1614.html


 14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落。大引けは前日比501円95銭(2.92%)安の1万6676円89銭で5日に付けた今年の安値(1万6642円25銭)に急接近した。下げ幅の大きさは今年3番目。13日の米株式相場の急落をきっかけに世界同時株安への懸念が再燃し、幅広い銘柄にリスク回避目的の売りが出た。外国為替市場で円相場が1ドル=116円前後に上昇したため、輸出企業の先行きの業績に不透明感が広がったほか、超低金利の円を借りて資産運用している海外投資家のリスク許容度低下への警戒感を誘った。東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落した。


 13日の米株式市場では、住宅ローンの貸し倒れ懸念や2月の小売売上高が市場予想を下回ったことをきっかけに、ダウ工業株30種平均が今年2番目の下げを記録し、日本でも朝方から輸出関連株中心に売りが優勢となった。アジア各国・地域の株式相場が全面安となったことも、投資心理を冷やした。下値には個人投資家からとみられる買いが入ったものの、14日の米株の動きを見極めたいとのムードは強く、戻りの鈍さを嫌気した売りで後場の日経平均は5日に付けた今年安値を下回る場面があった。


〔 出典:日経ネット 〕


            --- Ginkou ---


 前述の通り、今日も日経平均は大きく下げましたね。相場の下落に慣れていない方はハラハラドキドキされるのかもしれませんが、筆者は昨年のいわゆる「ライブドアショック」や「世界同時株安‘06」を経験して、すっかり慣れてしまいました。株式相場というものは、こんなものです。


 さらに日本の個人投資家は筆者と同じく「逆張り派」が中心なので、下がったら買うけれど、上がったら売ってしまいます。したがって、なかなか個人投資家の力だけではどんどん上昇していくというのは難しいんですよね。外国人投資家や投信マネーがしっかり上値を追っていってくれるようになれば18,000円を目指す動きになるのでしょうけれど。


 とは言え、下がったら買う人がいるということは底値は結構、堅いということでもあります。今日の終値、約16,8700円くらいが底に近いとすれば、このレベルで仕込んで17,500円くらいになれば売る、というような短期投資もあるのかもしれませんね。ちなみに筆者もこのレベルでついつい株を買ってしまいました。「逆張り派」には相場下落はバーゲン大会のようなもの。あれもオトク、これもオトクで、ついつい買いすぎてしまわないよう注意しようと思っています。


 実際、もう一段くらいの下落が起きて、16,000円を割り込む可能性だって十分、ありますしね。15,000円台になったら投資するための投資余力というのはKeepしておいた方がいいのかもしれません。一応、筆者は用意してあります。


 さて話を元に戻して「世界同時株安」ですが、言葉どおり世界中の株価が下がったので、言ってみれば大バーゲン大会のようになっているということです。あるいは閉店間際のスーパーみたいになっていて、どの惣菜も50%OFFのような(セコイ!)、そんな状態になっています。どこの相場も下落しているということは、どこに投資してもいいということなので、まさにどこに投資するのか悩ましいところです。普通の衣料店なら、バーゲンはワゴンの中だけなんですけれどね(笑)。


 本当は下落するタイミングが分散されていれば、毎月、下落した市場だけ投資していく、ということができるんですが、なかなかうまく行かないものです。


 それはともかく「どこに投資するのか」という意味では、今の流行だと、やはり中国やインドと言った新興諸国が強いのでしょうか。その次が日本株くらいなんですかね。ただし、いずれも今回の調整で割高感が完全に払拭された、というレベルではないと思いますので、まだまだ下落するタイミングがあるかもしれません。投資というのは常にそうかもしれませんが、ちょこちょこ、ゆっくりじっくりやることが大切です。それによって「また下がったのに、もう投資するおカネがない!」なんて言う哀しい事態は避けられますしね。


 この大バーゲン大会での、みなさんのご武運をお祈りしております。


 と言うわけで、今回の読者アンケートでは、「どこの市場に投資したい?」で行きましょう。4月14日まで。



■まだまだ続きそうな「世界同時株安」ですが、どこの市場に投資したい?(4月14日まで)■
http://www.ginkou.info/modules/xoopspoll/index.php?poll_id=252


 



>>>間違いだらけの銀行えらび ~ 銀行.info<<<


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★最新の銀行ニュース一覧はこちら
http://www.ginkou.info/modules/xfsection/index.php?category=2&orderby=createdD

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★2007年、読者が選ぶ銀行ランキング募集中です。投票はこちら
http://www.ginkou.info/modules/tinycontent/index.php?id=16

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★人気Blogランキング★
http://blog.with2.net/link.php/41491

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする