Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

バングラデシュの隣の国

2019-10-05 | ちょっと外出
先週はハズレのお店の話だったので
今度はハズレじゃなかったお店の話を。

1軒目はインド料理のムンバイ九段店
エリアとしては靖国神社の近く。インド大使館の
そばにあるので大使館の職員も利用してるかも。
お店は地下なので昼でも薄暗く、青い照明が光ります。
注文したのはチキンビリヤニセット1100円。
インドカレーは何度も食べたけどビリヤニは
食べたことがなかったので一度食べてみたくて。

壺みたいな食器の蓋を開けるといい香りが漂います。
細いパラパラの米、鶏肉は結構大きかったです。
スパイシーだけど「辛い!」というほどでもなく、
辛いの苦手な私でも問題なかったです!
カルダモンなどのスパイスもそのまま入ってた。
ちょうど満腹になる量でしたね。
セットのカレーは辛そうなのを避けてエビカレーに
したら、カレーというよりシチューみたいな味。
何品もスパイシーづくしだと飽きるかもしれないので
マイルドな違った味を選んで正解でした。
ビリヤニに混ぜたりしないでそのまま食べました。
サラダとヨーグルトも付いてます。

2軒目は高田馬場のノングインレイでミャンマー料理。
高田馬場はミャンマー料理屋が多いらしいです。
ミャンマー料理はインド寄りなのか?
タイ寄りなのか?気になりながらの訪問です。
ミャンマーでもシャン州の料理を提供してるとか。
「孤独のグルメ」で取り上げられてる(以前行った
アフガニスタン料理もだったな)ので変な店じゃない
だろうし、一人客もOKなのかなと思って選択。
駅近くのビル1階だけど、大通り側から店に入ると
ビル内の場所が分かりづらいので、小道入った方が
すぐ分かるかも。ビル自体古そうなのでインスタ映え
目的には向かないかな(笑)。
休み明けでも賑わってましたが日本人は見かけず
現地語が飛び交います。店員は日本語通じました。

メニューはパクチーマークと辛さを表す唐辛子マークが
入ってるからうっかり激辛選ばずに済むのが嬉しい。
唐辛子やナンプラーの調味料セットも常連向けにある
みたいです。頼まなかったけど虫&蛙メニューも…。
辛くないメニューに絞っても結構あって迷ったけど
モヒンガー800円とタマリントジュース400円をまず注文。
モヒンガーは「ミャンマーで一番ポピュラーな麺料理」で
レモングラスがアクセントの魚スープだそうな。
魚はナマズを使うと書いてあるサイトもありますね。
スープを掬って飲んだら美味しい!辛くなかったので
結局全部飲んじゃった。ミャンマーも優しい味の
だし文化なんでしょうか。素麺風の麺は米麺かな?
来た料理を見たところパクチーとゆで卵以外何の具か
分からなかったですが、サクサクで美味しい具が。
調べた単品メニューにもなっているペイチョウという
豆の天ぷらみたいですね。はんぺん(さつま揚げ?)
みたいなのが2種類、白とピリ辛オレンジ色。

ほぼ満腹でしたが、メニュー写真を見て量的にいけそう
だったので名物の揚げシャン豆腐600円も追加。
ひよこ豆の豆腐です。外はサクサク、中は豆腐なので
舌で潰せるほど。ひよこ豆というと中東のスパイシーな
料理で使われるのでそういう味付けを想像しましたが、
ソースだけスパイシーで豆腐自体は日本人にも違和感ない
あっさり味でした。合計税込1944円。

パクチーさえ平気なら日本人にも食べやすそうな料理と
いう感想でした(虫料理は味以前に見た目で壁があるが)。
気に入ったので次は豆腐カウスェとお茶葉のサラダを
試したいけど、高田馬場あまり行く機会ないな…。
帰ってから地図で見たらシャン州はタイと国境を接していて
住民もタイ系とか。ラオスとも国境を接していて、
ラオス料理店でも見た籠入りもち米メニューもありました。
ただ、明らかなタイ料理はなかった気がします。


学生選手の進路情報も出てきて駅伝シーズン始まった感。
出雲駅伝はどこが勝つんでしょうかねえ。國學院の優勝を
見てみたいので期待してましたがガチで行かないとの報道。
出雲がダメでも箱根の往路優勝は期待したい…。
何となく東海の三冠はない気がします。
見た感じそこまで圧倒的に好調そうに見えないので
好調そうな駒澤あたりにどっかでやられそうな予感。

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2019.12.11追記。

ノングインレイ再訪しました。
食べたのは予告どおり豆腐カウスェとお茶葉のサラダです。
税込1760円。やっぱりミャンマー人らしきお客さんが多かった
ですが、日本人のサラリーマン2人組も入ってきました。

豆腐カウスェはとろっとろのシャン豆腐にパクチー、砕いた
ピーナッツ、ゴマ、ネギを載せたもの。麺は米麺。
ソースも掛かってました。辛さはなくひたすらマイルド~。
シャン豆腐のクリーミーさを満足行くまで味わうなら
揚げシャン豆腐よりむしろこっちの方がいいかも?
大きなスプーンが付いてくるけどスープはないので豆腐掬う用。
お茶葉のサラダ、発酵茶葉はあまり味の主張はしてこなくて
ポリポリの豆の方が食感含め主張してきました。
ピーナッツ、干し海老、にんじん、トマト、キャベツ、
紫キャベツも入ってるかな。茶葉も野菜の一種ってことか。
味付けのナンプラーはそこまで強くないから平気、というか
最初あの臭いに面食らった頃より慣れたな(笑)。
やっぱりここの麺料理好き。また食べたいですね~。

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2020.2.11追記。

池袋方面に何度も用事があったのをいいことに
ノングインレイに連続で通いました(笑)。
結局豆腐カウスェが一番好みだったかな。

○スープ入りココナッツそば(800円)
スナックっぽいフライ麺にココナッツミルクのスープが
掛かった麺料理でした。具はゆで卵、パクチー、サラダの
ような野菜、そぼろよりは少し大きい鶏。
シャンというよりミャンマー定番の麺の売れ筋だそうで、
麺は米のシャンヌードルではなく小麦粉のようでした。
またスープ全部飲みたくなった(笑)。

○シャンカウスェ(800円)
「丸鶏の贅沢なスープさっぱり系の平麺です」と。
シャンヌードル人気No.1らしく、エスニック初心者でも
取っつきやすそうなあっさり味でした。
麺は米麺、意外にいっぱい入ってた。具はゴマ、パクチー、
砕いたナッツ、玉ねぎ、もやし、チンゲン菜、レタス?
スープの中に肉が沈みがちなのでしっかり掬うべし。
あっさり味なので辛党の人は物足りないかもしれません。
その場合は卓上のスパイス使うとよさそうです。
辛~い漬物みたいな小皿も付いてきました。
これは辛党でないと取っつきにくいか(笑)。
虫料理の炒め物メニューに追加があった?
蝶のサナギ、蜂の子、コセミ、蚕のサナギなどを発見。

○アッソントゥ(800円)
麺料理ばかりでしたがご飯物にもチャレンジ。
「麺とご飯ジャガイモなどいろんなものが混ぜられた
焼き飯のようなもの」とメニューにありますが、
アツアツではないらしく注文した時に「冷たいがよいか」
と聞かれました。以前クレームでもあったのかな?
食べてみたら冷たいというよりぬるかった(笑)。
麺は小麦ですかね。麺以外の具はパクチー、豆系?の
スナック、ネギ、もやし。ジャガイモどれか分からん。
量はちょうどよかったです。ほんのちょっとピリ辛、
少しトマトケチャップ風味で、ひょっとしたら本来
有り合わせや残り物でサッと作る軽食なのかも?
胡椒の効いた野菜の入ったスープ付きでした。
なぜか沖縄音楽が店内に流れてて、ミャンマー人の
お客さんが合わせて「涙そうそう」歌いだしてた。
たまに「涙そうそう」好きな外国人いますよね。
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