Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

黒部峡谷トロッコの乗車券を手数料無料で予約する方法

2015-08-01 | 観光計画とか
※2019.6.29注記
  報道によると、JR東日本のびゅうプラザは
  2022年度末までに全て閉鎖するとのことです。
  この記事で紹介しているプランの販売が現在も
  行われているかは未確認ですが、行われていても
  今後なくなる可能性があるためご注意ください。

今年、北陸方面の旅行を計画しております。
富山観光の目玉の一つに黒部峡谷トロッコがありますね。
当日でも乗車券が買えますが、観光シーズンの休日は
人気なので満席で待たされるのがちょっと心配なところ。
ということで、ツアーではなく個人の旅行でお目当ての時間に
トロッコに乗るには、早めに予約をしておくと確実です
(予約だと宇奈月~欅平か宇奈月~鐘釣の区間限定ですが)。
会社サイトによると乗車日の3ヶ月前から受付開始。

で、予約方法は5種類。

(1)インターネット予約
(2)電話または郵便
(3)旅行代理店販売
(4)宇奈月温泉旅館(一部を除く)
(5)宇奈月駅窓口での前売券の販売

早めに予約をしておきたい旅行者には(5)は無理です。
(4)はまさに予約済みのホテルが除外の「一部」に該当。
(1)(2)は調べてみると銀行振込で代金を支払う必要が
あります。…振込手数料勿体ねえ!(←普段ケチ)
(2)だとさらに通話料か郵便料金も掛かるしなあ。
よし、まずは(3)で攻めてみてダメなら(1)で行くべし!

サイトによると、大手の旅行代理店で取り扱っている模様。
あまりネット上で(3)で買っている方の情報がないのが気に
なりつつ(京都の嵯峨野トロッコの場合は旅行代理店で手配
すると手数料が切符代より高いなんて情報もあり、手数料が
高すぎたらやめるつもりで)、実家の近くに某大手代理店の
看板を出してる店があったので聞いてみました。すると…

「ツアーではなく乗車券単独では売ってません。
○○店(大きな支店)なら扱ってるかもしれませんが…」

とのこと。ここはただの提携店のようでダメでした。
サイトに掲載の旅行代理店の看板出てたらどこでもOKという
わけではなく、大きな支店つまりそこそこ都会に行かないと
買えないようです。都会に行く用事なんてないない。
電車乗って都会行ったら(1)の振込手数料以上の出費だしなあ。

よく見ると旅行代理店の一覧の中に「JR各社旅行センター」が
あります。これ、JR東日本の縄張りだとびゅうプラザのことを
指すようです。早速仕事帰りにびゅうプラザのある駅まで
自転車漕いで(←公共交通機関使わないとこやはりケチ)
「JR切符とのセットじゃなくても売ってんのかなあ?」と
あまり期待せずに聞いてみたところ…あった!
びゅうのJR旅行プランのオプショナルプランの単独販売として
黒部峡谷トロッコ電車を往復で申し込み可能!(片道は不可)
窓口で払うので振込手数料が浮くわ、自社企画プランだからか
取扱手数料もいらないわでケチには最適の方法っ!(笑)
宿泊付きツアーと違ってお一人様利用も問題なし。

プランへの申込という形態ですので、申込書に氏名住所
電話番号と個人情報書く手間はありますが、これは(1)でも
入力が必要ですので。ただ、普通車はその場で(オンラインで)
空席状況を確認できるみたいですが、始発のリラックス客車は
運行会社にFAXで問い合わせないと分からないようで、この日
すでに19時近かったので翌日以降の連絡待ちということに
(日中ならしばらく待ってればその場で分かるみたい)。

満席の場合はその次に出発するトロッコを第2希望にして、
とりあえず空席のあった復路の普通車だけ確保してもらった
(往復販売のみのため、往路が全く取れずにキャンセルした
場合は復路も取消になり、取消手数料と払戻手数料?が
掛かるけど、第2希望はまだ空席がありそうとのこと)。
預り金500円が必要ですがこれは代金支払時に返金。

翌日、第1希望で取れたとの電話連絡がありましたので、
もう一度窓口に行き、購入手続きを行いました
(ちょっと待たされたけど発券に時間掛かるのかな)。
往路の「普通船車券」と復路の「バウチャー券」というのを
最初に宇奈月駅の窓口に提出して、往復分の専用乗車券と
引き換えるということです(「旅行会員券」というのも
同封されてますが、こちらは取消・払戻時に必要なもので
旅行に持って行く必要はありません)。

びゅうプラザもある程度大きい駅にしかないようですので
(びゅうプラザないけど大手旅行代理店の支店はあるよ
って街もありそう)誰でも行けるわけではないですが、
行ける方にはここでも買えますよ~と情報提供します。


※本日現在の情報ですので、今後変わることがあります。
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