Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

3kg減量するには箱根駅伝2往復走らないといけないらしい

2024-01-07 | 走る若人が好き
まさかの3kg正月太りしたギクリです。
1週間程度で一気に3kg太ることなんて
あるのかと自分で自分に驚いてる。
実家のご飯が多いのとお菓子が
揃ってるのが悪い!(←人のせい)


箱根駅伝のテレビ観戦記事です。
最近は推しがほとんど卒業したので
(いてもトラック優先だったり)
箱根前夜にドキドキワクワクして
眠れないってこともなくなりました。
復路なんか寝坊したし(笑)。
それでも最初から最後まで見てます。

駒澤絶対有利と言われる中で
優勝は何と青学でした。
確かに山を失敗した年以外は
全部優勝してるんですよね。
先頭を逃げる青学はいつも強いし、
5区若林選手と駒澤金子選手との
比較だと若林選手に分があるし、
6区で2年連続同じ失敗をするわけが
ないので、4区で佐藤選手が差を
付けた時点で優勝決まったかなと
感じました。なので復路はシード
争いしか注目してなかった。
黒田選手は出雲と全日本も強くて
上り得意だから2区でも駒澤と互角も
あるかもと思ってましたが、66:07は
かなりの好タイム。序盤集団にいる
時も一番落ち着いた顔してました。
3区太田選手の方がびっくりで、
箱根得意とはいえ駒澤佐藤選手を
ちぎってヴィンセント選手に次ぐ
60分切り59:47まで出してくるとは
思わなかったです。
本当に箱根になると青学強いですね。
しかも今度の新入生が折田選手はじめ
東海黄金世代レベルに圧倒的との噂。
こりゃ他の大学たまらんな。

駒澤は青学の予想外の走りに
動揺があったみたい。あと4区の
山川選手が本調子でなく、ここで
勝負あり。1区篠原選手としたのは
1~3区で決着を付けたいという
ネガティブな理由だったか…。
1区には駿河台レマイヤン選手が
当日変更で入ってきて、篠原選手
以外は振り落とされて最終的には
篠原選手が区間賞を獲るという
出雲と同じパターンでした。
2区鈴木選手3区佐藤選手も悪くない
タイムだったけど青学が良すぎた。
あと佐藤選手は後ろに付きたくない
スタイルらしく、太田選手に
追いつかれた後も前を引っ張るか
横に並ぶかで余計に消耗したような。
9区花尾選手に年末の記事で
「みんな大好き」と冠しましたが
本当にみんなに愛されてるみたい。
「もうひとつの箱根駅伝」で後輩から
優しいと言われ「せやろ?」と上機嫌。
でも鈴木選手曰く、怪我で焦って
テンションがおかしくなってたと。
本番では優勝も区間賞もなかったけど
この番組で高い声聞けました。
応援に駆け付けたのはお母さんと
お姉さん、女性の多い家族で
育ったの何となく分かる気がする。
大八木総監督だけは沿道の外に出て
応援しても許される存在(笑)。

城西は櫛部監督感涙の3位。お見事!
まず1区の野村主将が3位で来たのが
よかった。2区斎藤選手3区キムタイ
選手はやはり外さない。4区から
10区まではずーーーっと3位単独走、
しっかり3位をキープし続けました。
山の妖精山本選手が今井神の69:12に
挑みましたが、惜しくも2秒届かず。
本人「神になれなかった」とコメント
してたけど、実際には当時より
函嶺洞門の分少しだけ距離が長く
なってるので実質届いてるらしい。
現コース区間新なので金栗杯ゲット。
給水したOB曰く普段は「かわいい
感じ」。キャラも妖精なのか!
確かに悪態つく妖精想像できないし
想像したくないです。
主将もチーム公認のかわいさだし
もしかして城西かわいい選手多い?
温厚そうな櫛部監督のチームだから
ギスギスした感じの選手は少ないか。

全日本でよくなかった東洋が4位まで
上がってくるとはいい意味で予想外。
2区梅崎選手も4区に入った松山選手も
エースの役割を果たし、他の選手も
崩れない東洋らしいレース。
今年もまた連続シード記録を更新、
酒井監督はいまだ立川知らず。
逆に中央がシード落とすとか
予想できるわけがない。風邪が
部内に蔓延して16人中14人発症、
一時は棄権も考えたほどだと。
主力の選手が皆苦しそうだったり
力なく遅れていったり…。
4区湯浅選手7区吉居選手が無事で
6区浦田選手は軽症だったとの
ことでこの3人は好走、7区は
区間賞。兄弟給水のシーンも。

上位候補の國學院が5位でした。
無事三大駅伝皆勤を果たした
1区伊地知主将が果敢に篠原選手を
追った結果力尽きましたが、
その走りは後続の後輩たちに
勇気を与えたみたいです。
國學院もインフルがあったみたい。
平林選手は2区区間3位、黒田選手と
同じ位置で見てみたかったな。
上原選手の5区は急ごしらえ?
事前に準備してた選手が離脱して
代理起用したように見えました。
主力で走れない選手がいた影響も
ありますが、復路が全員1~2年生
など1区2区以外は下級生でした。
特に4区1年生辻原選手は松山選手と
並走になったけど健闘したと思う。

6位法政は大東や國學院などと
うまく並走してたイメージですが
(5区では大東と友情芽生えてた)
易々と置いて行かれなかったのは
地力のある証拠。法政松永選手が
前の大集団に追いつくときに
飛ばしまくった結果横浜時点の
通過タイムトップだった(笑)。
6区武田選手区間賞でシード争い
から抜け出した。来年は57分台
目指すのか、それとも平地か。
区間賞インタビューで大学の
ゆるキャラえこぴょん取り出した。
國學院もこくぴょんいるけど
うさぎのゆるキャラ持ってる大学
いくつかあるらしい。うさぎで
胸元のスポンサー隠れた※のは
配慮が足らんZO!ともあれ
安定してるチームですね。
(※1/13追記:きぬた歯科への
インタビュー記事によると、
あれは日テレがわざと隠させた
らしい。そんなことするのか…)

早稲田は2区で山口選手が66:31と
好走、5区もルーキー工藤選手で
乗り切りましたが、花田監督が
何故か復路自信なさげ。
実は主力の伊藤選手も佐藤選手も
山下りの北村選手も起用できない
台所事情だったという…。
それでも復路耐えて7位でシードを
守りきりました。
太田兄弟とか見てると、早稲田って
実は卒業生が伸びてるような。
たぶん選手が少なくてぶっ壊して
られないので、大所帯の大学より
大事に育ててるんじゃないかなと。

創価が8位。期待してた吉田選手は
実は寒いのが苦手で、滅多に降らない
雨が運悪く降ってしまったので
力を発揮できなかったみたいです。
5区のために競技復帰して編入学まで
したのに本人無念だと思います。
来年はまともな天気になりますように。
5区ニット帽はキトニー選手以来?
6区川上選手がお兄さん以上に好走して
区間3位でした。お兄さんも確か
上りで順位落としてたような記憶が
ありますが、川上家直伝なのか
2人とも上りが苦手なのかは知らん。

帝京はやっぱりこういう条件の時は
堅実にシード獲りますよね。
2区と山さえ何とかできたら
復路平地はいつも強いので。
1区で区間4~8位に予選会校が並んだ
時は意外にシード争い荒れるのかと
思ったけど結局入れ替えは2校でした。

大方の予想どおり大東はシード獲得
しましたが、8区でブレーキがあって
ハラハラさせました。7区までで
シード争いも決着が付いたような
タイム差で後はのんびりみかんでも
食いながら眺めるかと思ってたら
11位に転落、シード絶望的だった
はずの東海が突如10位に浮上し
チャンスが転がり込んできた
(結果的にある意味翻弄された)。
10位と11位は8区で9秒差、9区でも
4秒差。しかし折角面白い展開なのに
2校とも復路一斉スタート組でして、
往路は大東の方がよかったのに
復路で東海の方が先を走ってて
見た目じゃ分からない状況。
結局大東が9区10区で挽回しました。
「もうひとつの箱根駅伝」で
兵藤選手が石原先輩を応援する際に
「いっしー」と呼んでるのを見て、
昔現地観戦した時にも東海が
上下関係緩い感じで応援してたのを
思い出しました。○○○大学とかで
同じことやったらシバかれるよ(笑)。

留学生が走り終わった後の3区以降も
ほぼブレーキなしだった12位国士舘
(東海と総合同タイムだったけど
区間順位比べて1区5位のあった東海が
11位になったらしい)、監督不在で
選手主体だった14位立教、久々に復帰
した15位日大は健闘したと思います。
予選落ちする前の日大は2区留学生で
上げた順位が3区で急降下してましたが
今回は1区3区がよく3区終了時に4位。
むしろ以前よりよくなってない?
やはり監督変わって見違えるように
なった大東みたいにシード復活も
将来的には夢じゃないのでは。
立教は次の監督誰になるんでしょう。
早く決まらないと今の高2のスカウトに
影響するかと思いますが…。

順大はシード厳しいかと思ってたけど
復路ここまで総崩れになるとは。
前回4年生卒業の穴が全く埋まらず17位。
無事吉岡選手の差し込みが起きなかった
くらいしか好材料がなかったような…。
新入生のスカウトがいいらしいから
下級生からの突き上げが必要かな。
三浦選手は故障で走れない時期があった
そうで1区10位。トラックじゃいつも
ケロッとしてるのに完走後座り込んで
立ち上がれなかった。やっと20kmから
解放されますね…お疲れ様でした。
3000mSCの三浦選手が好きなので
今後は3000mSCに専念してほしいな。

インフルでもないのに明治20位とは…。
往路最下位で復路からやっとエンジン
掛かった。予選会上位通過でトラック
持ちタイムが多少よくても例年どおり
ならシードは無理かと思ってましたが、
ここまで下位に沈むとは予想してません
でした。1区がよくても後が続かず、
シードを逃すのが常態化してきてるのは
まずい傾向。何か変えないと…。

神奈川の大後監督がこれで退任。
かなり長く指導してますが、若くから
やってるので意外に年食ってない。
大後さん大学駅伝の解説業やって
くれないかなあ。離れて久しい人じゃ
選手のことあまり分からないと思うし。
1/2当日最初に驚いたのが農大の
前田選手が往路に入らなかったこと。
故障の回復途上で結局7区に。
チームは22位。次回以降、前田選手が
往路で活躍する姿を見られるかは
予選会でのチームメイトの頑張り次第
です。並木選手と高槻選手が卒業する
穴はなかなか埋まらないと思いますが、
これ1回きりにはならないでほしい…。

そういえば今回東京国際がいないのも
あるけど留学生があまり目立った
爆走しなかったような…。
2区も区間1位から黒田選手鈴木選手
平林選手山口選手だし。5位ムチーニ
選手も66:43でそんなに悪くないので、
日本人エースが伸びたのかな。
追い風が強かったわけでもないのに
67分半でも区間10位で順位落として
68分台だとブレーキになる時代に
なるとは恐ろしい…。

原監督の箱根のために1年間練習
してるという発言、一方で藤田監督の
箱根だけ目指すチームは作るつもりは
ないという発言(藤原監督もこっちの
考え)があり、ファンの間で議論が
あった模様。青学は箱根だけに集中
すればいいし、駒澤や中央は世界を
目指す選手を育成すればいいし、
みんな違ってみんないいんじゃないか
と思います。ただ、高校生をスカウト
する際には指導方針を明確に伝えて、
自分の希望とは違う方の大学に
うっかり進学する事態が起きない
ようにしてほしいですね。
例えば箱根に100%全力を注ぐ覚悟が
なくトラックにも色気を出してる
選手が青学を選んでしまうと、
その選手にとっても悲劇ですが
チームにとってもみんな箱根優勝に
向かってる中で別の方向向いてる
選手が混じるとまとまりにくい
ので、誰も得しません。


東京駅で姪っ子へのお土産に禄兵衛
でっち羊羹と福みたらし買うついでに
大手町の寺田交差点に寄ってきました。
夜だから雰囲気違いますが。






コメント