Gikuri

ギクリのブログ。たまに自意識過剰。

道北一人旅 2日目

2009-07-05 | 旅に出た
宿の朝食サービスは簡素。追加料金で他にもあるみたいです。
朝はそんな沢山食べないので私はこのくらいでも別に大丈夫ですが。
この日は午前中は名寄駅から稚内駅まで4時間近く掛けて宗谷本線北上、
午後は稚内観光です。名寄駅でホーム間違えて焦った(笑)。

宗谷線では車窓を堪能。天塩川とか、牛が沢山いる牧場とか。
アイヌ系の駅名が多かったけど特に「さっくる」の語感いいNE!


幌延駅付近でイギリス出張以来の北緯45度突破。
終点稚内駅ではホームで「最北端の駅」&線路の切れてるところ

を写真に撮ってたら改札閉められて出られねえ(爆)。
通りすがりの掃除のおばちゃんに駅員を呼んでもらったけど、
駅員「電車で寝てた?」…寝てないわい!
どうやら撮影の際には改札を閉められないよう、改札で駅員に一言
声を掛けてから撮影させていただかなくてはならないようで…(爆)。

昼食は「最北端の駅立ち食いそば」で。立ち食い初めてっす♪
前日の昼食夕食といい麺ばっかりです(ちなみに翌日の昼食も麺)。
大きな荷物をこの日泊まるドーミーイン稚内に預けてから
稚内空港行きのバスへ…といっても空港に用があるわけではなく、
空港から東へ徒歩約10分(追い風参考記録)ほどにあるメグマ湿原を散策。

メグマ湿原、私の他にはおっさん1人だけ(笑)。
白いワタスゲが咲いてたけどササが多かったのがちょっと残念…
この地域ササ多いですね。沼を見るには散策路最初のT字路を右に行きます。
この時期ですと右側に比べて左側だけに珍しい花があるというのはないので
時間がなければ右側だけでいいのかなと。私は左側も回ったので
1時間20分歩きっぱなしです。いい運動だわい(爆)。
空港の隣なので湿原を飛び立つ飛行機の図も。


沼近くでは鳥のさえずりなんかも聞こえていい感じですし、
時々晴れ間が見えて、日の光の明るさが広い湿原の遠くから
パアアっとこっちに向かって来たのにはちょっと感動したのですが、
今日もやっぱり寒いっ!!!
冷たい強風に耳が凍りそうです。耳当て持ってくればよかった。
遠くの風力発電の風車もグルングルン回るくらいの風の強さ。
空港に戻って冷えた体を温め、時間があったので早くもお土産を購入。

この時間フライトがなくて空港からバスが出ないので、宗谷岬行きバスの
最寄りのバス停までタクシーで移動。自動車学校前バス停まで
5分で910円でした(一人旅だとタクシー料金が高いね…)。
凍えそうなカモメ見つめ泣いていたのは悲しいからではなく
風が冷たすぎて涙が出てきただけ(笑)。海もまるで冬景色…。
バスに乗り、宗谷岬まで1010円。観光客はどうやらツアーバスで
宗谷岬に行くようで、私以外の乗客は帰宅学生ばかり。

宗谷岬に着いたら気温5度!ツアー客だらけだった。
ツアー客が帰ったらカモメだけしかいなくて静かでしたが。
碑やら最北端のバス停・公衆便所やら適当に撮影して、上にある公園
(灯台もある)も適当に見てバス停に帰りました(30分弱だけど十分)。
あー北海道最北端なんだね、程度の感想でしたね…。何せ寒すぎて…。

帰りは港2丁目バス停で降りて副港市場へ。
ホテル近くにコンビニがないのでスーパーで翌日のパンを買って、
ロシア料理店ペチカに入りました(やっと麺以外)。
魚介類は翌日食べられますし特に行きたい和食店もなかったので、
「ロシアの近くに来たんだしロシア料理食おうぜ!!」と(笑)。
ロシア料理は初めてだったのですが、意外に口に合いました!
健康茶チャーガもさっぱり香ばしくて美味しかったです!
普通の女性にはサハリンコース1500円で十分な量です。
変に観光客向けの店行くより安く済みますね。私以外は常連客だった模様。

帰りはバスがなかったので15分ホテルまで歩きました。
ホテルは新しいので綺麗!温泉は混んでましたが。
新しいのもあるのですが、このホテルを選んだ一番のポイントは
コインランドリー(洗濯機は無料で乾燥機が有料)です。
洗濯すれば服が4日分ではなく2日分で済むので、荷物が軽くなる(笑)。
翌日早起きなのでとっとと就寝。
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