四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

住民ディレクター

2008年02月17日 | NPO

 午後、井上さんを誘って、住民ディレクター講座の最終回「公開収録」を見学するために扇屋懐古亭に行った。
Img_2679  住民ディレクター講座は長岡さんが中心となって「わんど」という市民グループを結成され、熊本を拠点に住民ディレクター活動を提唱しておられる元テレビディレクターの岸本晃さんが講師となって、綾部でも活動を展開されている。

 以前、岸本さんを「水源の里」にご案内したときに、「住民ディレクター」の意義を聞かせていただいた。
 今日も「映像は“おまけ”」という言葉がいろんな方から出ていたが、まさにその感覚が大切なのだと思う。
 映像を作り上げていくまでの過程にある「企画」「交渉」「人材確保」「タイムキープ」「美意識」「統率力」などが、地域づくりや行政、政治においても、これからの「ソフトの時代」に不可欠なものであり、その能力を高めることができた町は発展するということなのだと今日も改めて感じた。

 地域通貨ゆーらも同じようなもので、「ゆーら」は“おまけ”だ。
 だから、作り上げる過程をもっと楽しむべきだったのかもしれないが、そこが紙と映像との奥深さの違いでやむを得なかったのだろう。

 夜は井上さんの“本格的引越し祝い”で、一緒に夜ご飯を食べに行った。食べ終わって、外に出たら、すっかり街は雪化粧していた。
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