5日㈪、久しぶりに府議会へ。12時半から議員団会議に出席した。来週から始まる9月議会に向けた日程や現在の他会派との協議内容等について、代表幹事から説明を聞いた後、代表質問者から質問内容を聴取した。
9月議会では、府の総合計画改定を審議するための特別委員会が設置され、私も自民党府議団を代表して、その委員に就任する予定だ。
現在の総合計画は令和元年10月に策定されたもので、本来なら5年目の来年が中間改定の時期にあたるが、1年前倒しで今年度行われることになった。
現在の改定案では、これまで発表されていなかった中丹地区の「産業創造リーディングゾーン」として、綾部市は「北部物流拠点」、舞鶴市は「京都舞鶴港」が「環日本海物流促進」の「産業創造リーディングゾーン」として指定される見込みだ。
今回のように京都府の総合計画に大きく位置づけられることによって、長年の懸案であったこの課題が大きく前進していくと考えている。
他にも綾部市に関連するプロジェクトもあり、早く形になっていくよう今後も求めていく。
夜には良い知らせが届いた。
7月に発行した「げんたろう新聞」152号にも掲載していた「綾部駅前発の高速バス」が10月1日に開通式を迎えることになった。
高速バス大手の大阪バス㈱(西村信義社長、東大阪市)によって、大阪駅、京都駅、名古屋駅(京都乗り換え)方面に直行バスが走り、綾部駅前から大阪方面への利便性は特に向上すると考えています。運行本数や時間などは未定ですが、決まり次第、ご報告いたします。
バスはどこにでも行け、どこでも降りられるという利点があり、高速道路網や自動運転の発達により、将来性のある公共交通として期待しています。ぜひ、まずは多くの方に乗っていただければありがたいです。
綾部市には「パーク&ライド」の導入や「あやバスとの連携」など、駅から離れた周辺部の方々にも利用しやすい仕組みの構築をお願いしたいと思っています。
大阪バスの西村社長は福知山市出身で、今回のバス路線は福知山駅と綾部駅を結ぶものでもあり、綾部市と福知山市のさらなる連携を進めることで、両市が北近畿の中心都市として発展していく未来も構想していきます。