雑誌『アニマ』第121号[1983年3月号](*画像をクリックすると、拡大します。)
雑誌『アニマ』は、1973年4月に創刊され、1993年4月の第247号で休刊となった月刊誌です。平凡社が出版していました。この雑誌には、現生動物の記事が多く掲載されていましたが、動物考古学や古生物学の特集も掲載されていました。
第121号は、1983年2月14日に平凡社から出版されました。アマゾンで検索しましたが、ヒットしませんでしたのでリンクさせていません。今号の特集は、「古代人と動物たち:狩猟からいけにえまで」です。
今号の特集の内容は、以下の通りです。
- イヌは良き友だった:縄文犬と人間の関係をさぐる(金子浩昌・大竹憲治・山崎京美)
- 人とエゾシカ:縄文のおとし穴猟から現代まで(西本豊弘・梶 光一・上野秀一)
- 流氷上の狩人たち:オホーツク海のアザラシ猟(西本豊弘)
- オオカミは神だった:縄文人の狩猟呪術(丹羽百合子)
- いけにえの起源をさぐる:動物を用いた神との交流(土肥 孝)
- ツンドラと大河に動物を追う:先史時代の極北民族の生活(D.B.イェスナー、訳:丹羽百合子)