外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

相場は少なくとも週足以下のチャートでは見えない次元へ突入か

2013-05-13 02:49:34 | ☆外国為替を読む

先週金曜日は、FXフラッシュ1930をお送りできずに済みませんでした。
実は一目均衡表勉強会の撮影があり、どうしてもお届けすることができませんでした。会場で収録した簡易的な動画を掲載する…とも考えましたが、前のイベントが押していたのか、なかなか開場とはならず、その時間も作れませんでした。

さて、勉強会の内容は、細田先生と相談しながら、可能な部分の公開もあり得るとは思いますが、分析に用いる足はやはり、株式相場も月足で追う方が順当な次元だったことからも、やはり為替相場もドル円のみならず、全体的に月足でフォローしなければ追いつかない次元に入った様に見えます。金曜日の高値越えではありませんが、今後数年間は2008年、2007年という節目の話題が連続する可能性が出て来たようです。

ドル円の100円越えも大きなイベントでしたが、その他のストレートも殆どが重要なドルレジスタンスを越えており、100円手前で暫く揉み合ったのは、これらのタイミングを合わせるために、時間調整をしていたようにしか思えません。

その時間的感覚は、一目均衡表の特色でもあり、オシレーター系では決して予想できない領域でもあります。オシレーターではかなり歪んだ相関関係に見える通貨も散見され、ダイバージェンスが怖いのも山々なのですが、三波動的には最少のスパンで見た最終波動を開始したものも多く、これまでのトレンドは中期的にまだ半分しか進んでいないという見方も可能なのかもしれないと思う今日この頃です。

円安は株高を導く要因にはなり得ますが、株高が円安を導くとは限らない点、為替は難しい局面かも知れませんが、ドル高をキーワードに考えた場合、幾つかの通貨ペアはまだチャンスがある段階に見えるものがあります。

個人的にはドルスイス、オージードル、キーウィドルは勿論、このところ消去法的に強含んできたポンドも、戻り高値は付けたようにも見え、各通貨共にもう数段ドル買い方向へ動く可能性がありそうです。クロス円の影響で強含むステージがあれば、戻り売りが機能すると考えています。
対円はドル円もそうですが、そう簡単に円安だけではきつい局面かも知れませんが、キーワードから、まだドル円なら少しは光があるのかと…またポジショントークになってしまいました。というか、そう思ってやっているわけですから、一致しても仕方がないことではありますが…。

さてあと数時間で、怖いもの見たさ的な一週間が始まります。一緒に頑張りましょう!!では後程…。

【お知らせ】
一目均衡表5月勉強会の動画販売開始!明日から?
今回は株式相場一色でした。日経平均に始まり、個別銘柄もその代表的な相場位置にあるものを例に、濃い内容でした。もしかすると月足を見ないと損をする(資金的損失という意味ではなく、良いことが無いという観点で)かも知れないという印象です。

詳細確認・お求めは一目均衡表公式ホームページで!!!
http://www.ichimokukinkouhyou.jp/

 



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