今週は波乱要因があるとまで認識を持ちながら、しかも円高の匂いをいち早くかぐことができたにもかかわらず、結果は秒殺されました。
主だった理由も無く、昨日深夜に247円手前まで上昇したことには意外であると共に、本日の暴落を見るにつけ、昨日の瞬間的な円安の意味がわかりません。
トウキョウフォレックスのカスタマーサポートでは、NYKダウに絡む動きもあったのではないかとしており、最近はダウの上昇=円安という関連性を指摘しています。もしかすると短期筋が超短期でのブレークアップのタイミングで大きく円売りを仕掛けた可能性もあり得ます。
おかげで、ブログをアップした時にはやや間抜けな戻り売りシナリオも一気に開始となり、ついでに秒殺ストップとなっています。
しかし、フタを明けてみれば本日はあの乱高下分を頭に、ブレークダウンし返され、瞬間244円台を割れるか…という水準にまで下落しており、相場観で勝って相場にまける典型を記録したことで、かなり落ち込んでいます。
今後ですが、ドル円の122.50円の攻防は依然として尾を引いているような感じもあり、簡単には下落しそうもありません。
となると、もしもう一度クロス円の下落があるようなら、各ストレートでのドル買い方向次第という見方は変わりありませんが・・・ストレートもなかなか底堅いですね。
相場は今のところ昨日と同じような展開を見せており、安易な円買いも腰が引け気味ですが、昨日のイメージは切り替えて再度円高トライをイメージしてゆく予定です。ただし、当面の下値も接近しており円売りに転換するタイミングを見計らいながらの、終盤戦といった展開を予想しています。
本日は、もう一度ポンド円のイメージを解説してみます。
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