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外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

Forex:ユーロ上昇は対ポンドでの買い戻しが主要因と仮定すれば

2011-06-06 21:15:07 |    -ポンドドル

こんばんは、

悩み多き“おっさん”は、悩み続けています。で、ユーロドルを売り上がって失敗した原因を考えると、何か理解しがたいクロス取引が暗躍しているとしか思えず、引っ張りだした答えが、ユーロポンドの上昇でした。

ユーロのカバーが、結局は対ドルでされる分、ユーロドルが上昇したため、相場的にはドルの売り要因やユーロの買い要因を必死に探していた訳ですが、クロスが要因だとすれば、それだけではやはり納得する理由も見つからない訳です。

ドル円が判りにくい動きになっているいのも、ドル売りとクロス買いがその場その場のポジションによって動きを支配するため、どうしても右往左往になっているのかも知れませんね。

ユーロドルもポンドドルも、想定はしていたものの、ともに基準線や転換線は雲の中へと入り込み、ますます相場はニュートラル色を強めているようにも見えます。両方向に行きにくく見えるのも、そんな背景が理由かもしれません。

もう少し、イメージがはっきりするまで基本的には様子見ですが、もしポンドが弱含むようなら、買ってみたい感覚があります。26日の安値1.6266を割らない限り、転換線は明日、明らかに雲の中へ突入し、雲の下限がレジスタンスに見える現在から、ガラッと相場の印象が違ってくるかもしれません。

1.6370付近でのポンドの押し目買いを想定し、1.6340の雲の下限を割り込むようなら一旦は1.6320辺りでストップというイメージです。今回はいつもに増して独り言だと思っていただけると幸いです。


浅野


Forex:ポンドドル、ドル売り一色で上昇できた相場、最弱通貨の本領発揮か

2011-05-06 16:49:26 |    -ポンドドル

こんばんは、

4月に入ってのポンドは、対ユーロでは売られ続けたものの、ドル全面安のお陰で先月まで上昇を継続してきました。
しかし、5月に入って政策金利発表や米国雇用統計を控えて早めの調整に入ったのか、ユーロドルは昨日の途中まで高値もみ合いだった半面で、ポンドは月初から反落しています。

日足を見る限り、



3日の時点で既に転換線を割り込み昨日、と今日は、基準線で下値を支えられている状況です。値幅的には既に目先の下落をこなしてはいますが、過去2日間の高値はレジスタンスに転換した転換線で上値を抑えられています。
今後、再度基準線を試す動きがあり、再度下値を支えられた場合は、揉み合い相場の可能性が一段と高まりそうですが、万が一下値割れを起こした場合、2月以来長期間揉み合った下値圏の、1.6000付近へと下落する可能性も秘めています。

週足では



既に前週を大きく包んでおり、現在下値を支えている転換線を割り込んで勢いがつく場合、値幅的にも基準線の1.6044を目指す可能性が高まっています。先週の始値と先々週の終値は1.6500付近で一致しており、日足の転換線が1.6551に位置していることを考えると、1.6500でポンドを売り、1.6550を超えるタイミングでストップという戦略が浮かびます。

週足で下値を支えている転換線の1.6340と、日足基準線の1.6358は近く、下値目標として十分ですが、地合いが地合いだけに、戻り売りで入れた場合にのみ、この水準を割れたタイミングで売り増してみたい感覚です。1.6100前後では、ポジションを半分落とし、様子をうかがいながら1.6000付近でスクエアになれれば、ベストなシナリオです。


浅野 敏郎


Forex:ポンドドル、前回戦略はあっさりギブアップで次はどうする?

2011-03-28 16:38:34 |    -ポンドドル

こんにちは、

ポンドドルが先週後半だけで、それまでの上昇を打ち消すように下落しました。その過程で、前回の戦略はあえなくストップにかかりました。1.64より上の重さを再確認した格好ですが、一方で、下値はどうなのでしょうか。

ドルの利上げ期待が再燃し、それまでBOEの利上げ期待で買われていたポンドが一気に巻き戻しに遭い、特に対ドルで顕著に現れたように見えます。

周知の通り、ポンドの下落はドルの利上げ期待だけからではなく、アイルランドに絡んだ財政問題が、最大債権国と噂されるイギリスのポンドを圧迫し、皮肉にも対ユーロでも下落する展開です。

テクニカルに目を移せば、ユーロポンドはこれまでの大きな三角保合いのレジスタンスを試す展開で、この辺りもポンドの下落幅が大きくなった一因でしょう。ユーロポンドはこれで5週間、週足で連騰となり、オシレーターを見てもまだ上昇余地は残っているように見えています。
ただし、日ごろからお伝えしているように、ユーロポンドが上昇しても、各通貨の対ドル相場(ユーロドルとポンドドル)は、ユーロドルが上昇し、ポンドドルが下落する必要はなく、現在のドル買いが一巡すれば、ポンドドルの下落も一服する可能性は秘めています。

ポンドドルを単体で見た場合、日足は確かに強い下落を見せています。ただ、週足では例によって日替わりで陽線と陰線が交互に現れる状況に変わりはなく、明確なシグナルは出ていないようにも見えます。

心理的節目である1.6000を割り込むと短期的に下落圧力がかかるとは思いますが、2009年に作ったWトップのネック水準となる、1.5850前後も底堅いイメージです。また、この水準は週足一目の基準線(1.5846)、日足一目の雲下限(1.5794)、週足で2010年5月16日週の安値と、12月26日週安値を結んでできるサポートラインが今週で1.5770前後にあり、現状からの下値幅もあまり望めない印象です。

4本目は休むも相場と言うように、大きな下落を3日継続した現状で売りに追随する勇気もでません。
短期的なオシレーターモデルが、もう一段の下落相場を作ってくれるようなら、1.5850付近でポンドを買い、1.5750を割り込むようなら一旦はストップです。

上値目標は少なくとも、ここ数週間揉み合った中心レートにも見える1.6200付近に置いてみたいと思います。


浅野 敏郎


Forex:ポンドドル、上値ターゲットが少なくなる

2011-03-23 12:39:19 |    -ポンドドル

こんにちは、
この時間にブログが書けるのは随分久しぶりに思います。

さて、昨日はイギリスの物価関連指標が予想を上回る上昇だったことが公表され、ポンドが買い進められる展開となり、ユーロドルより先に昨年11月高値を上抜いた月初高値をさらに上回る展開となっています。

テクニカル的には以前にもお伝えしたように、移動平均線や一目均衡表など目ぼしい価格目標が全て現状価格より低い水準に位置する格好となり、心理的にも上値を抑える理由付けが少なくなってきました。ざっくりした上値抵抗には、2009年の中盤以降揉み合った、1.6400から1.6800の価格帯が控えていますが、昨年5月の安値を起点とした上昇チャンネルを中心に、揉み合いながら上昇してゆくイメージがあります。

週足に目を移せば、2月から3月初旬にかけて、実体線の上値(始値または終値)は概ね1.6250から70あたりでまとまっています。週替わりで陰線と陽線を作ったことが、今回の上抜けの原動力になったと推測できますが、再度この水準まで下値確認に来るようなら、ポンドを拾いたいところです。

ストップは1.6200割れで十分に見えますが、エントリーから100ポイント下げたあたりに置いてみてはどうでしょうか。

以前にも記述した記憶がありますが、いずれにしてもここからのロングはそれなりにジレッたい展開になりそうなイメージです。


浅野 敏郎


ユーロドルは断念、ポンドドルをチャート付きで再掲

2011-03-01 22:26:42 |    -ポンドドル

こんばんは、

先週金曜日の閃きFX動画では、今週のユーロドルの動きを楽しみにしていましたが、個人的には余り根拠が無いとしか思えない2月2日の高値を前に、揉み合いを継続しています。
他の対ドル相場が大きくドル安になれば突破するのも時間の問題に見えますが、今はポジションの無駄遣いににか見えません。暫く、傍観します。

ポンドドルですが、ブログにも書きましたが、基本は押し目買いですが、上値も重いゾーンに入るため、一気に離れるような動きは限定的に思えます。ただ、押し目を誤るとなかなか入れない相場にもなりそうです。

エントリーのイメージも既に書いていますが、ひっさし振りにチャートを掲載します。


週足のロウソク足ですが、陽線と陰線が交互に現れ、上値を追うと切らされる展開は、既に自ら体験済みです。これだけでは今ひとつ不明確ですが、ヒゲなどのノイズを削るために、終値を結んだ、ラインチャートを表示してみます。



すると、白黒だった上昇相場が、綺麗なチャンネルになっていることがわかります(意外とパラレルです)。
前回のトップを上に出た後、トップまで押し、また上に出る…という動きを繰り返しています。いつまで続くかは神のみぞ知るところで、今回の上昇が過去をトレースするとすれば、ブレークポイントは前回のトップである1.6250(13日週のCLOSE)であり、今週の終値は上値チャンネルに接する1.6380前後であるように見えます。その後の押しは、次週の終値ベースで再度1.6250となり、下値チャンネルに接する格好です。
1月30日週のトップと先週のボトムは1.6110前後で一致しており、ここを割り込むと一旦はギブアップせざるを得ないように見えます。

先に下落した場合は、ブレークポイントの1.6250または、下値チャンネルに接する1.6170あたりを押し目買いのポイントとし、先週のボトム割れでストップが良いイメージです。

先に上昇するようなら上値チャンネルに接する1.6380付近でポンドを売り、1.64台ミドルを越えるようなら一旦はストップというイメージです。下値目標は今週のブレークポイントになる1.6250で、来週の終値水準になる?予定です。

ただし、ヒゲを取っているチャートですので、そこの見積もりに苦しむところです。


浅野 敏郎


FXテクニカル分析アップのお知らせとポンドドルの悔しさ

2011-03-01 13:55:30 |    -ポンドドル

こんにちは、

FXテクニカル分析をお待たせいたしました。アップ完了です。大幅に遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

さて、2月25日のブログで発表したポンドの戦略ですが、上がったら売りで、下がったら買いの水準を提示しました。先に下落だったため、ロングエントリーが有効だったものの、1.6020水準でのエントリーを提案したその日の安値は1.6029でした・・・水準ですから・・・見逃してくれ~と言いたいくらい、このところストップにしろエントリーにしろ際どいせめぎ合いが続きます。それだけ、チャートポイントが寄り集まっている、ということでしょうか。もっと言えばそれほど、究極的に揉み合っていたという証になります。

念のため、前出の売り戦略は一旦様子見としますが、ロングに成っている向きはトレールを仕掛けても面白いかもしれません。一気に1.64という展開は考えていませんが、通常は一旦スクエアにすべき高値水準を上手く利用できるかもしれません。

察しはつくかも知れませんが、昨日の変動で個人的にはドル売りが決定的になった気がしています。今後1.63台に無事に乗せた場合、昨日の上昇で追いかけ組みは相当こなしている感じがするため、新たな例えばオプションバリアのストップが入るような展開ではないと、急騰は望めないかもしれませんが、新たに上昇相場へ入るには、リスクをとって行かないと乗り遅れそうな気がしています。

新規を考えた場合、今日は1.6180~1.6200付近をエントリーゾーンとし、1.6050付近でのストップを考えます。ここから上値は相当しんどいと思いますが、1.63台に乗せた後の動き次第では、2009年の高値圏である、1.76台後半を既に想定していると思われます。先に上値をつけた場合は、1.6250付近への押しでは買いたいイメージです。


浅野 敏郎


ポンド、4回目の1.63台挑戦も今のところ不利な展開

2011-02-25 13:04:06 |    -ポンドドル

先日、悔しがった水準が目の前に迫る展開です。やり過ごしてみると「やっぱりレンジ?」という感覚になります。
ユーロが底堅く推移した一方、ポンドが売られた背景は、ご存知のとおり、ユーロポンドでユーロ買いポンド売りが進んだからですが、ドイツの中銀筋が金利上昇は当然・・・というトーンのコメントが勝ったからなのでしょうか。

ポンドドル相場の上昇見通しに変化はありませんが、今月に入って昨日で4回目の1.63台への挑戦が今のところ失敗した格好となり、短期的にはダブルトップのネック割れで、トップの値幅以上の下落を見せています。

ドルの全面安で上げては来たものの、2月を振り返ると上値を伸ばせていない事実は、やや買い疲れもあるでしょう。1.60の底値確認は2回しか試していないとすれば、週末、月末、指標待ちとなれば、調整が出そうです。また、週末に事件は起こると言われる??ように、週末のイベントリスクは気になるとなれば尚更だと思います。また気になるのはオシレーターがあまり良い流れではなく、イギリスのGDPが予想より悪化した場合は売りに拍車がかかりそうです。

相場の動きからしても、1.60台より下で推移していたときは、ユーロ懸念の方が強くドル高がまだまだ意識されており、良いコストでロングに成っている向きは少なかった印象です。1.60乗せから中東動乱でショートが切れ、今月の盛り上がりでロングが優勢となる中、頭打ちとなっている現状は、不利な展開です。1.6000を割れると日足ベースでもダブルトップのネック割れとなり、一段下げもあり得ますが、今月のところは日足基準線を頼りに、底値割れは回避できることを信じます。

可能であれば1.62台に乗せたところで、30ポイント程度のトレールでショートエントリーし、高値越えでギブアップ。利食いまたはロングエントリーは1.6020程度とし、1.5920割れでロングストップというイメージです。エントリーが無い場合は、週末リスクもあり一旦はキャンセルです。


浅野 敏郎



ドル全面安、原油高騰懸念を騒ぎ立てるマスコミ

2011-02-24 22:29:53 |    -ポンドドル

こんばんは、

ドル売りが全面的に進んでいます。もはやドルは逃避先通貨ではないと言わんばかりの状況です。
欧州時間一番の円高ドル高で、また悩みが一つ増えましたが、その後の動きでドル売りが鮮明になってきたのは、唯一の収穫です。一時的なドル高もクロス円が背景にあったことなどから、冒頭の悩みは消えましたが、ドル売りのタイミングがつかめず、悶々としているところです。

朝に想定したドルスイスをトリガーとするシナリオは、ポンドにはインパクトが無く、ポンドは唯一上値が重い展開です。原因はユーロポンドでポンド売りが進んでいるからだと思いますが、何故ポンドが売られたかの、根本的な原因は鮮明ではありません。リビアに対してタカ派発言はありましたが、地政学的には明らかにユーロ圏の方がリスクは高く、ポンドからユーロへのシフト理由が納得できない状況です。
キプロスの格下げ報道がありましたが、詳細は不明であるものの、今はトルコの一部といっても良い中で、インパクトはユーロに掛かるべきにも思います。

ドル安については、将来的な金利差が鮮明に意識されているというのは、反論の余地は無いのですが、全面安の様相は何かそれ以上の圧力がありますね。やはり原油価格の高騰がドル安を先導しているのか、少しでも通貨の価値を保存しようと、少しパニック的なドル離れを引き起こしているのかもしれませんね。

ポンドは、駄目元オーダーを1.6070に引き上げます。100ポイント下の1.5970付近をストップの目安にするイメージです。オシレーターがユーロよりポンドの方が、上昇に対して不利に見え、もう一段の押しを拾いたいところです。1.6000と1.6300のレンジという認識はまだあるなかで、売りからは入れない心中は昨日と同じです。

相場観とは関係ないですが、原油高を煽る記事が、例によって証券系から飛び出しているのが気になりますね・・・法整備の前に一儲け??既に仕込みは終わってるのでしょうね・・・では、今日はこれで失礼します。


浅野 敏郎


ポンド、ここまで戻るとやはり悔しい-浅野のつぶやき

2011-02-23 21:25:32 |    -ポンドドル

こんばんは、

今日は早めに帰る前に一言だけ・・・悔しいっす!
さすがにここまで戻されると逃がした魚は大きいような気がしてきます。
MPCの議事録公開では、9人の委員のうち3名が利上げを主張したという内容が好感されたのか、底堅く推移しています。1.6000から1.6300のレンジを想定すれば、今は売り水準ですが、チャートを見ているとやはりショートからは入れませんね。

NYK深夜のどたばたで付けばラッキーBUYとばかりに、駄目元で1.60台前半に買いを構えるイメージです・・・ドルスイスが一番底を割り込めば、ポンドは1.6300トライという展開を想定していますが、一気に行きますかね~。
ま、気持ちを切り替えて明日からまた研究してみます。

では、失礼いたしました。


浅野 敏郎


昨日の乱高下が物語るものは・・・何??

2011-02-23 15:17:19 |    -ポンドドル

こんにちは、

昨日は参りましたね、リビア問題がこんなに波乱要因に発展するとは、意外でした。だからといって、今日はドル買い円買いは一服している一方、スイスフランは買い気を継続する展開です。

ポンドは昨日深夜に発生した一段の下押しで1.6100付近まで下落しました。昨日も触れたように一旦はスクエアにする水準でしたが、"付近" の解釈が微妙なものの、マイナスでのスクエアでもなく、生きているか終わっているかはあまり大きな違いではない気がします。

昨日の引けに掛けてのドル売りはどう考えるべきでしょうか。
下落した株式や債券利回りを嫌気という見方があることは事実です。株安・債券価格高 までは、納得行く動きですが、為替だけで考えると、リスク回避が目的なら、ドル買いが順当だったはずですね。ドル円やドルスイスでのドル売りに押されたというのが落ち着きどころでしょうか。それとも、いつかも書いたように、世界情勢が余りに混沌としすぎて、とにかく自国通貨へと資産が還流している可能性も十分残されているように思います。

ポンドやユーロの買い要因を考えた場合、このところ継続しているインフレ期待からくる利上げ思惑が牽引役になっている、というのが周知の事実です。リビア情勢の悪化で原油が急騰しているように、食料を含む世界的な原材料の高騰はいっそう拍車がかかり、利上げ期待は拡大しているでしょう。

ただ、本当に利上げが必要なら定例の各国金融政策決定会合等を待たず、臨時会合でも集って、利上げをやれば良いだけだと考えています。それを、ああだううだ言いつつメッセージに終始するのは、円高時の本邦財務省が、円高に注視するだの、産業界がどうのいいつつ、介入ができない理由が日本にあったのと似ています。やれるものなら、メッセージのトーンを強めるだの、ややこしいことをいうより上げちゃえば良いのに、ねえ?

懸念されるのは、市場が利上げをそれなりに織り込んでいることから、しないことになったときの失望売りには要注意ですが、まさか、しない・・・とは口が裂けても言わないでしょうね。昨日の相場の動きで、私のような目先の便乗組は振り落とされていると思いますが、昨日の下値を見る限り、相場は未だに僅かながらユーロやポンドの対ドル上昇の芽が残っているようにも見えます。

それぞれ、下落が決定的になる水準を割り込むか、2月高値を越えるまでは、様子見かレンジ取引だという認識をした方が、細かい損失を重ねずに済みそうに思えてきました。


浅野 敏郎