こんばんは、
どうもPCのパフォーマンスが悪く、調べたらプログラムのダウンロードが準備されていたので、思わずクリックしたら、なんとファイル数が11!
半分終わったけど、既にずいぶんの時間がたっており、こりゃダメだ…ということで別のPCから急ぎでお伝えします。
チャート添付までの準備はできませんでした。ForexTVのマーケットレビューで確認いただけるのですが、
ポンドドルが危うい位置におり、先ほど1.5277の安値を付けた模様です。
昨年10月安値の1.5270を割り込むと、下にはサポートらしいサポートがありません。一気に行くかどうかは別にしても、ここで売りを仕掛けないリスクのほうが高そうに見えます。
ストップ売りを、1.5260に置いて、1.5390あたりにリミット売りを置くイメージです。
下が先についた場合は、100ポイント程度をストップに、しばらく下値決済は見送ります。
後程、フォロー版をお送りできるかもしれません。
浅野
こんばんは、
毎年この時期になるとウルトラマンのタイマーのように、年内のエネルギー切れを体が訴え始めます。インターバンクに関わっていた若かりし頃は、正月を自宅で迎えた記憶がありません。本当の打ち上げは、全ての金融取引が終わった後の「大みそか」というのが主流だったこともあり、銀行へ挨拶回りに行っては乾杯を繰り返し、必ず最後の銀行で泥酔という年末でした。その拒否反応がDNAに刻まれたからだと思っています。
当時、通勤に利用していた電車は有名な御宮さんがある路線だったため、ラッキー?なことに大みそかは24時間運転をしています。最寄りから電車で帰れはしたのですが、乗客は着物を着た奇麗なお嬢さんたちが結構いらした半面、ベロベロのリーマンが、電車の揺れに対して異常にグラグラしながら乗っていた訳ですから・・・かなり異様な光景であり、何故か自分の廻りだけ、やけに空いていることもありました。
さて、ドル全面高といっても、いろいろな通貨ペアでドル買いを積み上げるのは、ある意味危険な行為です。対貨こそ違いはあるものの、結局はドルのロングを積み上げるだけであり、分散投資をしている気になっても、それはリスクを高めているだけだと思います。ということで、ポンドの売り戦略が閃いた以上、役割を果たしていない、コストが悪いポジションはさっさと見限りを付け、良い仕事をしてくれそうなペアに鞍替えを決めました。
ユーロ同様、下値リスクを感じていたポンドですが、
11月下値を更新した後、何故か反転をしつつあります。Wトップに見える揉み合い割れでついて行けなかった後悔を晴らすステージに見えます。
一目均衡表の転換線は1.5588にあり、遅行スパンの上にある雲は1.5627が下限となっていることから、この水準を戻り売りのゾーンと考えたいと思います。1.5600では、かのWトップモドキのネックラインがあり、その信憑性を支援しています。
まさか、今日の内に暴騰するシナリオは持ち合わせていませんが、売り水準の目安としては、下落の上値レジスタンスラインも一つの候補となっています。ストップゾーンですが、週足の遅行スパンは今、当時の雲の中へ入っていますが、その上限が1.5695付近に位置しており、下落トレンドを継続するという仮定をする限りでは、雲を上に抜けられないというのが前提条件だと考えます。ロスリミットを100ポイント以内に収めたいのが基本姿勢ですから、出来れば、1.56台でポンドをショートし、1.5700を上に抜けるようなら一旦はストップというイメージです。
おしまいに、最近のドル円ですが、少しずつ世界の動きに準じてきたという印象があり、それはそれで歓迎すべき動きです。安全通貨として見られている円は、それはそれで誇りに思うのですが、「円を除いたドル全面高…」というフレーズには、幾度か失望した覚えがあります。
ドル金利が高ければまだしも、クリック365の残高は、円高でも増加し、円安でも増加するという異様な状況が続きます。IMMなどは、最大の流動性を誇るユーロドルでさえ、時流次第では全体のポジションがロングになったりショートになったりしています。「ドルは買うもの」という日本人気質がそうさせているのかもしれませんが、クリック365もIMMのようになった時初めて、アリの涙程度の自分の活動が役に立ったと思えるのかもしれません。
では、良い週末をお過ごしください。
浅野
こんばんは、
今週初はわざとらしいギャップリスクを考えると結構ヒヤヒヤもので、日曜日から泊まり込んで早朝を迎え撃つ??体制でしたが、金曜日のNYK時間あたりから、EU会議の雲行きが何やら玉虫色に光り始めたと感じたとおり、具体的なのか、曖昧なのか、ますます混沌とした結論となりました。
ところで、勝手に新ラウンドと名付けた新たなEU枠組みに、イギリスは孤立を選択しました。一部では、孤立を悲観的に報じた報道も見られましたが、「今と何が違うの??」といわれると、「同じ」としか答えようが無いのが実情です。
リーマンショック前のユーロイケイケ時代では、何かにつけポンドのユーロ返り咲きが話題になりましたが、今となってはこの孤立がクレジットになっているとは皮肉な状況です。
こうして考えるとイギリスが選択した今回の孤立は、一概に悲観的なものではなく、かえって万が一のIMF要請事態に陥ったとしても、ユーロ圏よりは単純明快かつ迅速に、事が運ばれるに違いないでしょう。
ユーロ単体でのネタ第一弾は尽きつつありますが、新たに中国を中心とした新興国の成長鈍化がユーロに対する新たな下落の火種となるリスクが、少しづつ芽生え始めているような印象もあります。
ところで、ユーロの頭が相変わらず重いですね。債券市場は、今回のEUサミットをNGだと判断しているようです。今日も例によって下押しが先行していますが、ユーロの1.32割れは乗るしかないという考えは変わりません。ただ、スパイクする展開では、さっさと降りるのが良くないでしょうか…リバウンドの1.3280では一度はストップかと、個人的に思っています。そのまま戻りが限定的なら、1.3145割れで売り増しが視野に入ります。
浅野
こんばんは、
何やら相場がひっくり返ってますね。いろいろなコメント等をみていると、どうやらタイトルに書いた、ドルのスワップ協定絡みのネタが背景のようです。
確かに、この手があったか!!と意表を突かれた感じですが、冷静に思い返すと、ユーロ圏財務相会合でEFSFの強化策詳細の中で「各国中央銀行と資金を融通し合い…」という文面があったことを思い出し、既に暗示があったんだ、と思ったのは、私だけでしょうか?
あの記述からは、ユーロ圏の中央銀行だ、と勝手に解釈してしまいましたが、ECBイコールスワップ協定を連想出来なかったのは、やられた感があります。加えて、確かここ数年、年末になるとこの協定が蒸し返されていただけに、なおさらでした。
数日前から半信半疑でポンドの上昇を想定していた自分が居ましたが、到底買いで乗れていたとも思えないのは事実ですが、想定の高値圏となる1.57台中盤へと上昇してきたとなると、所信貫徹とばかりに売りたくなってしまいます。
イメージにとどまりますが、1.5800付近に差し掛かる日足基準線をレジスタンスに、ショートを模索し、越えたところにタイト・ストップ、1.5650付近では一旦利食いという戦略が浮かんでいます。
ドル円は上昇をイメージしていたのですが、ドル売りで反応してしまい、下落したのは意外でした。なんか、またもや相場が壊れてしまった感じですが、残念です。
浅野
こんばんは、
先週末と全く違う動きをしている月曜日の今日は、恒例のダマシ的な変動なのか、或いはチャートパターンが言うように、一旦は下げ止まりなのか、悩ましい限りです。今月が終わるまであと2日、このままドルのロングを手じまう動きが継続すれば、或いは1.5700辺りを目指しそうなポンドにも見えますが、上には結構なレジスタンスばかりが目に入り、買いで入るわけにもゆきません。
これまで、かなり危機的な欧州のネガティブ材料で下げてきたわけですが、その危機感から比べれば、相場は良く耐えたように思います。したがって、個人的には下落のスピードが遅く感じたわけですが、良く見てみると結構下げ足も早かった様子で、動き出すにはもう少し時間が必要なのかもしれません。
浅野
こんにちは、
IMFがイタリアへ相当額の迂回融資を行う準備が進みつつあるという噂ベースのニュースで、ユーロの買い戻しが進んでいます。それに連れてその他の対ドル通貨は、ドル売りに傾きつつあります。
一方で、ギリシャのユーロ離脱に対して現実味あるニュースも散見され、ユーロでのドル売りは、他の通貨に比べてさほど進んでいないようです。
さて、土曜日に何となく閃いたポンドのドル売り戦略ですが、一旦はキャンセルすべきに見えます。水準としては週足の雲の下限はレジスタンスとなることは事実ですが、胡散臭い噂が飛び交う中で、結構な水準までひそかに下落していたポンドが、近場での逃避先に選択される可能性がありそうです。
このところ弱さが目立っていたキーウィドルは、10月初旬の安値を割り込み、一段安を期待しましたが、今日は既にその安値を上回ってきており、今日あたりはショートカバーが主流となりそうな気配です。
ポンドに関しては、日足雲の下限となる1.5630程度の戻しは十分あり得ることから、ここから週足転換線の水準となる1.5730までの間を戻り売りのゾーンとしたいイメージです。そこまで戻すかどうか疑問ではありますが、詳細は1.56台に乗せてから考えたいと思います。
浅野
こんばんは、
本日の番組「マーケット・レビュー」でもお伝えした懸念が現実に近づいています。
本夕に発表された欧州圏の経済指標は総崩れとなってユーロの売り圧力が強まるものの、ユーロスイス相場が噂どおり上昇気味に推移していることから、下落の足を伸ばしきれない状況です。
一方、ポンドは昨日の議事録公開を引きずっているのか、下げ足を速めています。こうなってくると、下値目標は昨年後半の安値水準となる1.5300~50を試しに行くしかない状況です。たしかに、スイス中銀の誘導によって、ユーロスイス相場の下値安心感があり、現に上昇気味に推移していることから、その分ユーロドルの下落圧力が緩和されているとは思いますが、同じ状況はポンドスイスにも当てはまり、ましてや、ユーロよりポンドの下落が強い現在の状況で、つい先日まで欧州圏ではリスク回避先だったポンドが、ユーロより先に下値を更新してゆく展開には違和感さえあります。
ユーロポンド相場がここまで上昇してきたことも、こうしたねじれの現象を生んでいるとは思いますが、このまま上に突き抜けるとも思えません。現在のポンドは明らかに下げ過ぎだと仮定すると、個人的には1.5350を割り込んだ辺りから、トレールでストップ買いを仕込んでおきたい印象があります。万が一、1.5300を割り込んだ場合、加速する可能性もあり、リミットで逆張りする気持ちにはなれませんが、あまりに急激な下落は必ず限界があり、その他の対ドル相場が追い付いてくるのを待つ状況に見えます。
ただ、ポンドをロングにしても限界があるのは確かであり、1.5500ではスクエアにするイメージです。
浅野
こんにちは、
ユーロの仇をとったあと、相場を見てはいたのですが、TVの新規企画などでなかなか、手が回りませんでした。
昨日はECBのトリシェ総裁コメントに端を発した、リスク回避の動きでドルが全面高となりました。通常は円やスイスFが逃避先になるところ、介入警戒感があったのか、資金は一気にドルへ流れた格好です。
さて、ポンドがユーロに比べて底堅さを見せています。番組の中でも述べていますが、ユーロ圏の財務問題がイタリアやスペインに及びかけている中、ヨーロッパのG7通貨で、独立性を維持しているのが、スイスFとご存じ英ポンドです。
したがって、事あるごとに一時的な逃避先として、ポンドも選択されやすく、こうした流れが底堅さの一因に思えます。
しかし、対ドルでは・・・となるとさすがに、ドルの全面高のなかで、この水準を維持し続けるのは無理でしょう。ドル以外でポンド買いが入り、戻したところを売ってみるイメージがあります。
チャートは比較的厚い雲の上限を出たり入ったりと、先行スパンが機能しない状態です。遅行スパンも当時の薄い雲を上下に行ったり来たりと、こちらも全く機能していません。ただ、各線の位置関係をチェックしますと、雲の上限に出た場合、3役好転となるにも関わらず、相場はなかなか上昇しません。
ということは、上昇出来ない何かがあるとは考えられないでしょうか。
もちろん、どちらにも動く可能性があるからこそ、雲が機能していない状態だとは思うのですが、週足からは下落の兆候があり、こちらに乗ってみようと思います。
雲上限の手前となる1.6300前後でポンドを売り、昨日の転換線水準を上回る1.6365以降で一旦はストップです。
下値は、とりあえず雲の下限となる1.6150前後を目先目標とし、基準線割れで、再度売りで追いかけるイメージです。
浅野
こんにちは、
比較的薄い雲の、下限から上限へと一日で上昇した相場は、引けベースで雲の上で引けました。しかし今日は上限が上昇してしまい、価格は昨日の高値圏で揉み合っていますが、結局は雲の中へと引き戻されたことになりました。
転換線は5月24、25、26日の安値が計算範囲から外れたことで急上昇する一方、基準線は5月2日と3日の高値が対象範囲から外れたことで急降下し、ますます中立色が強くなりました。
今後、転換線は5月31日の高値と、6月3日の安値の、どちらかを抜けない限り、暫く雲の中で水平に推移し、基準線はあと少し下落するものの、結局は5月24日の安値と31日の高値に支配され、1.6300前後でこちらも暫く水平推移します。
基準線は1.6340で水平推移する雲の下限の下に出ますが、いずれにせよ転換線が影響を受ける高値安値を抜かないことには、せいぜい雲の中での揉み合いを想定せざるを得ません。決済を、1.6390と1.6460のOCOでイメージし、せっかくの拾いものをプラスで納めたいところです。
浅野
こんばんは、
中国から聞こえた、ドル資産に対する懸念発言で九死に一生を得たポンドドルですが、皆さんが個別に利用されているチャートや取引システムの安値は、助かっているでしょうか。
ちなみに私が見ているデータでは、1.6322と、2ポイント違いで助かりました。
恥ずかしながらつぶやいた戦略が、今は100ポイント近いプラスとなっており、相場モノは最後はやってみないと始まらない…を痛感(宝くじも、買わないと当たらないと言えばそうですが…)しています。
しかし相場は依然として日足雲の中での推移が中心で、あと数日間は雲の中で乱高下する可能性は残っています。したがって今日を筆頭に、終値が雲の上に出られない状態だとすれば、あまり粘る相場つきではないと考えています。この件については、明日時間が許す限り、追いかけてみるつもりです。
一方、完全に雲の上に出てしまった観のあるユーロドルですが、現在の価格以外はまだ、一目の転換線と基準線は共に雲の中におり、雲の外に出るためには、6月下旬に雲の上限が下がるタイミングを利用しない限り、自力での脱出は直ぐには難しいと思います。したがって上値を買う気にはやはりなれず、せいぜい基準線が位置する1.4450辺りの押しを待ちたい気持ちです。
ユーロはユーロで、昨日関係筋からユーロの過大評価をけん制する発言もあり、ユーロドルはユーロとドルの駆け引きに代わって、ユーロと中国の駆け引きに焦点が移っているようです。
浅野