おはようございます、ForexTVジャパンの浅野です。
先週末は久しぶりに良い天候に恵まれました。嬉しくなってBBQなどをしてしまいましたが、風はまだまだ冷たく、ビールがうまい!とまではなりませんでした。
連休は、暖かいと良いですね。
さて、円安が進んでいます。ギリシャの財政支援要請で、一見はユーロ買い相場ですが、日本の政局不安や、イギリスの選挙ネタとも重なり、ユーロは対円で強含む一方で、対ポンドでは弱含んでいます。主要通貨は混沌としてトレンドが出ない中で、資源国通貨は強さを維持しています。
円安は当面の共通事項として、一貫性のある取引通貨は、流動性が比較的低くはなりますが、利上げスパイラルに入った準先進国通貨のほうが、ある意味で安定的なのかも知れません。
では、今週もアセンダント、山中康司氏の解説による「AM外国為替テクニカル分析」のYouTube版を添付します。
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こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
午後から雨が降り始めました。氷の破片が降った先週の金曜日よりは、断然暖かいですが、雨となると何となく肌寒くなりますね。相場のようにこうも乱高下する気温や天候に、とうとう体調を崩しかけてしまいました。皆さんは、どうかしのいでください。
さて、このところ相場が良くギャップします。意味については当ブログの用語集をご覧いただけるとお分かりかと思います。しかし、昨日の値動きを見ても、相場の総意というより、たまたま週末をチャートポイント手前などで引けたことで、ストップ注文などを背負った大手どころが、一気に仕掛けた結果、月曜日の薄い時間で思いのほか動きすぎ、その後はしばらく身動きが取れないという状況が、ここ2週続いた月曜ギャップの実体ではないでしょうか。
昨日のドル売りも今ひとつ根拠に欠けているように思います。好決算への期待だけで、GSの訴追騒動が本当にかすんだのでしょうか。先物を買いながら実は現物でシコシコ売り抜けているのでは・・という妄想は、捻くれてますかな??
では、本日もアセンダント、山中康司氏のコメントお伝えする、「PM外国為替テクニカル分析」のYouTube版を添付します。
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ユーロは対ドルや対円で見える以上に、その他の通貨では全面安の展開です。100%ギリシャ問題とは断言できないものの、クロス円のくくりでユーロ円の買いを指向するのは、リスクが高い印象です。午前中のRBA議事録公開時にも、ユーロは一段安となっており、変動リスクが少しでも軽減される、利上げ基調の通貨へ、資金がシフトしている可能性が改めて指摘できるかもしれません。

日足の一目均衡表で、雲の中を推移している相場は、方向感が出にくい状況にありますが、少なくとも2月末から始まったユーロ高トレンドの信憑性は非常に低下したかもしれません。ユーロドルも同様にユーロ安に準じたほうが安全に見えます。

15日高値の127.65円を起点に、昨日安値の123.13円から50%戻しとなる、125.40円水準は概ね転換線とも一致することから、この水準でユーロを売り、126円台に乗せるようなら一旦はストップというイメージです。
目先の下値目標は8日と19日の安値圏となる123円台前半ですが、今度下げるようなら雲の下限となる122円台中盤はおろか、最安値を試す動きにつながる可能性も否定できません。
ユーロは円、スイス、ドルを除く多くのクロスで戻り最安値圏に迫っています。
●最後に、今晩の米国経済指標、発表予定ですが、重要な指標は特になく、要人発言の予定が幾つかあるようです。

中でも日本時間24時に予定されている議会証言は、テーマがリーマンの破綻に関することで決まっている模様で、タイミング的にもGS提訴とも重なり、注目が集まりそうです。
また、ドイツ連銀総裁発言からは、ギリシャの支援に必要な資金の話について追加的な内容が聞こえてくるかどうか、こちらも要注目でしょう。
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ゴールドマンサックス証券提訴の話題は、リスク回避の円買い要因になっているようですが、ポンドのドル買いギャップは、総選挙に向けた週末のテレビ演説で、第3党の党首演説が、与党党首をしのぐ人気となり、それぞれ30%程度に分かれたことで政権の不安低懸念が連想され、ポンドの投げにつながった形です。
確かにGS問題は、リスク回避のドル買いの支援材料にはなっているようですが、チャートを見る限り、週末の段階でポンドはそのニュースに余り反応していないようです。
問題なのは、GSを端にして、世界的な金融不安が再燃することです。直接の因果関係は不明ですが、アメリカでは週末、新たに地銀8行が追加閉鎖に追いやられ、今年に入り51の銀行が潰れたことになり、まともな流動性が行き渡るのは、まだまだ先という印象です。
イギリスの政権争いにしても、結局どこが第一党に転んでも、財政立て直しは相当難航することが予想され、絶対多数が云々という論議は、無意味に見えて仕方ありません。
では、本日もアセンダント、山中康司氏のコメントをお伝えする「PM外国為替テクニカル分析」のYouTube版を添付します。
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早速ですが、アセンダント 山中さんのコメントをお伝えする「PM外国為替テクニカル分析」のYouTube版を添付します。
今日のFXフラッシュ1930は、都合によりお休みします。いつもご覧になっていただいている皆様には、誠にお詫び申し上げます。
PM外国為替テクニカル分析 4月12日 月曜日
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◎本日4月08日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
ユーロドル、ドル円共に上値が重い中、ユーロは前日安値を更新する一方、ドル円は93.00円を目前に安値圏で揉み合っています。ポンドドルは昨日のレンジの中央で、その他通貨の出方を伺うような展開です。
◎今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。
125.00から20銭のレジスタンスを上に抜けて、上昇相場を決定付けたに見えた相場でしたが、今度はサポートとなった同じ水準を、昨夜に割り込み、ドル円かユーロドルの下落を待つようにホバリングしています。
125.00から20銭の水準は、以前の上昇相場で幾度も上値を抑えられ、124.20銭を下値に揉み合いをしてきました。この下値水準をしっかり割り込めば、月末の上昇起点となる121.50円付近への下落が視野に入ります。
124.00を割り込むか、125.00円付近へ戻すようならユーロを売り、125.50円を上回るようなら一旦はストップです。目先の下値目標は121.50円付近を想定し、安目でエントリーした場合のストップは、125.20円辺りへ少しでもトレールしたいところです。順調に下落するようなら123.00割れでも売り増すイメージです。
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◎本日4月07日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
本格的な取引時間となる9時を回ったころから、ドル円が急騰しました。イギリスの雇用指標が大幅な改善となる報道があり、昨日夜半には見られなかったポンド円の買いが一気に噴出した可能性があります。一方、ポンドドル相場はほとんど反応していない状況です。
今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。
ユーロ不安の再燃と、ドル金利先高観の後退で、あっという間にユーロの流れが変わってしまいました。ドル円は円安の目が残っているものの、ユーロ安のプレッシャーで、ユーロ円の上値は重そうです。
逆のヘッドアンドショルダーのネックを越えて上昇を始めた相場も、想定される値幅分も行かずに折り返してしまいました。今度は125.00の下値を試さずには上昇も仕切れないという状況になったように見えることから、125.00を試すという前提で、戻り売りを模索します。
1日に揉み合った水準を戻りの限界とし、その中心値となる126.25前後でユーロを売ります。もみ合いの高値水準となる126.70を越えるようなら一旦はストップとし、125円割れを目論見ながらも、目先の下値目標は125.00とします。
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先週末はイースターで市場参加者が少ない中、米国雇用統計の改善を受けて一気に94円台後半へと上昇した相場から、ドルの売戻しが先行しています。ただ、今週の寄付きでは対ポンド通貨が、ポンドの買い方向へ大きくギャップしたこともあり、ポンド円の売戻しがドル円の下落の主要因に見えます。
ポンドだけが乖離(かいり)した背景は明確ではありませんが、欧州勢不在の中で、開始早々にテクニカルなポンド円の買いが、相場だけを押し上げた印象ですが、総選挙を控えた英国の政治要因を指摘する報道もありました。
◎今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。
ドルのセンチメントは、金利先高観を背景にした買い方向で問題なさそうだということは、先週末の動きで鮮明になりました。ただ、今朝のようなポンド反発を見せつけられると、ポンドやユーロの対ドル相場のセンチメントはまだ固まった訳ではなさそうです。こちらも恐らくは、次第にドル買いで下落する動きを想定しますが、ドル円の上値が思いのほか軽く推移しており、今のところはそれが勝ってクロス円でも円安が進んでいる状況です。
市場ではドル買いに加えて、円売りがテーマになりつつある印象です。ユーロポンド相場もトレンドチャンネルの下限に概ね達しており、次はユーロ買いの番が回ってくるかもしれません。

日足の一目均衡表では、雲の上限が126.99付近にあり、2時間足の基準線と一時間足の雲の上限が概ね同水準に位置しています。

ドル円やポンド円の売り戻しに連れて下げるようなら、127.00付近でユーロを買い、時間足の雲の下限付近の126円を割れるようなら一旦はストップというイメージです。ユーロはまだまだ買える状況ではなく、ストップコストも普段より大きくなりますが、円安のテーマに乗ってみようと思います。上値目標は、以前の取組みでも想定した、129円台後半を目論見ます。
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今日は、いつもの山中さんに代わって、浅野のコメントをお伝えします。
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ユーロドル相場は、
1.3266付近の安値から今日、1.3559付近の高値を付けましたが、久しぶりに上値が重い印象です。
日足一目均衡表を見ても、各線の位置関係は下落を完成したまま継続している一方、ユーロ円相場は、
遅行スパンまでもが当時の実体価格を上に抜け、上昇を完成するには、残すところ現在の実体線が雲の上に出るのを待つのみという状況で、雲の中を着々と上昇しています。
この2つのペアを均衡表の位置関係だけで比較した場合、ユーロは対ドルで弱く、対円で強いことから、最も強いドルが買われ、最も弱い円が売られる図式となっています。現実に目を向けると、ユーロドル相場は逆に上昇していますが、ドル円はしっかり上昇しており、均衡表が意味する流れに沿っているようです。
ユーロ円の上昇を前提に見た場合、逆のヘッドアンドショルダーのネックラインをすでに超えており、もう少しの上昇が気合できそうです。今後、雲の上限が水平に推移する126.99円を超えるようなら127.10辺りで追いかけるか、またはネックラインと想定できる125.30辺りでユーロを買います。高目でエントリーした場合は現状の126.30辺りをストップとし、安目でエントリーした場合は、昨日の安値付近となる124.30辺りをストップとしてみます。
上値目標はヒゲを無視するという前提で、ネックから、少ないほうでショルダーまでの幅を上にとって128.20前後、多いほうではヘッドまでの幅を上にとって129.60前後となっています。
いずれにしてもドル円の上昇がカギとなりそうです。
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PM外国為替テクニカル分析 4月1日 木曜日
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◎本日3月29日、午前の東京外国為替市場の動きをお伝えします。
ユーロとポンドの対ドル相場は、ともにドル売り方向へギャップして寄り付いたあと、概ね埋める動きが先行しました。しかし、完全にギャップの動きを否定仕切れていない模様で、その間でもみ合っています。ドル円は週末の高値圏を維持したまま、小動きに終始しています。
◎今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。
先週末のユーロドル相場は、ぎりぎりまでドル買いで詰め寄った後、戻り相場に火がつき、結局は数日かけた往来相場の様相です。ユーロに対する先入観はひとまずニュートラルにすべきとの印象ですが、ユーロ円相場は、買いが堅調です。
日足を見た場合、相場は逆のヘッドアンドショルダーを概ね完成したように見えます。ネックラインを超えた場合、昨年10月高値と1月高値で作るレジスタンスライン辺りまでの反転が視野に入ります。
雲の下限を頼りに、124円台後半でユーロを売り、125.50を超えるようなら、ドテンします。下値目標は基準線水準の122.50を想定し、ドテンの場合は、雲の上限水準となる127円台20銭辺りを上値目標とします。
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