山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山 2013-9③ シラネセンキュウ・ミゾソバ・ツルボ

2013-10-02 | 弥彦山の足跡 9・10月
越後平野では
田んぼの稲刈りもほぼ終わり
食欲の秋がやってきました。
庶民の味方の秋刀魚がおいしいけれど
消費税の増税でほろ苦い?
アベノミクス
来年はアベマゲドンになって
大暴れ?
シラネセンキュウ
セリ科の多年草
本州・九州・朝鮮半島・中国北東部に分布し
山地の林下や溝の縁などの
湿り気の多いところに生える

セリの仲間は似たものが多くて
名前の判別に苦労しました。
もし違っているようならお知らせください。
ミゾソバ
タデ科の一年草
アジア東部の温帯に分布する
日本では溝の縁や水辺に群生する

ママコノシリヌグイに似ています。
ツルボ
ユリ科の多年草
アジア東部の温帯から亜熱帯に分布し
日本では各地の草地などに自生がみられる

終わりかけでしたが
きれいな先端だけ撮りました
(再掲載)
ナギナタコウジュ
シソ科の一年草
日本各地の山地に生え
東アジアの温帯から熱帯に広く分布する

花序がややそり返って
なぎなたの刃のように見えることから
この名がある
ゲンノショウコ
フウロソウ科の多年草
(ピンク色の花)

トリカブト
キンポウゲ科の多年草
昔アイヌが熊狩りの際に毒矢として用いた

秋は白か紫の花を多く見かけます。
薄紫は上品で好きな色のひとつです。
10月の花にしておいたものの多くが
9月に移ってしまいました。
今の山には
花より赤い実の方が目立ちます。
end


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