岳駐車場を出発するシャトルバスの
始発は5:30でした。
出発時刻が近づくほどに
駐車場に車が入ってきました。
それでも広い駐車場はまだ
半分も埋まっていません。
始発のバスに登山者が順番に乗り込み
この日は2台で出発時間となりました。
朝は30分刻みの発車なので
長く待たされることはありません。
*
乗車時間も25分ほどで
小田越に着きました。
行程にトイレがないので
用を足してから出発するように
案内があり
トイレに行列ができました。
Ⅴ
バス停のすぐ脇が登山口です。
気温は17℃
アオモリトドマツの森の中を
木道に従って進むとすぐに
砂利道となり
少しずつ傾斜が増して
樹高が低くなって
足元にも日差しが届きます。
始発のバスでしたから
すれ違う登山者はいません。
*
小田越から20分で森林限界となり
岩と緑の山肌が露になりました。
振り返ると、昨日歩いた薬師岳が
緑の裾野を広げています。
Ⅴ
ここからお花畑が続きます。
*
花の百名山によれば、早池峰には
3種類のウスユキソウが生育しているそうで
これはミネウスユキソウでしょう
*
ヤマブキショウマ
*
(確認中)
*
キバナノコマノツメ
*
キンロバイ?
一番きれいな花を撮ったら
葉が隠れていて、判別不能
花びらの先端が窪んでいないので
ミヤマキンバイではないと思う
*
ホソバツメクサ
タカネツメクサに似ていて
がく片の形状で区別する
蛇紋岩の岩場によく見られる
*
ハヤチネウスユキソウ
ウスユキソウ属では大型で
茎の高さは10-20㎝になる
早池峰の固有種であり
絶滅危惧種に指定されている
黄色の部分が花で
花びらのように見えるのは葉である
たくさん咲いていましたが
3本が仲良く咲いて
一番白く見えたので
この写真を今回の旅の代表にします。
*
5合目の石柱
(現在の5合目よりだいぶ手前にあり)
*
確認中
*
ミヤマオダマキ
*
ミヤマアズマギク
*
薬師岳と同じ標高になり
5合目の御金蔵に到着です。
ここまで約1時間
お花畑になってから
写真を撮るのに忙しく
歩くペースが落ちました。
Ⅴ
お花畑はつづく