山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

イベント盛りだくさんで夕方になったら@弥彦山 2013-11

2013-11-10 | 弥彦山の足跡 11・12月
弥彦神社の
菊まつりや

もみじ谷の紅葉を見て

鬼の歯型などという珍景まで
写真に収めたものですから
弥彦山に登るのが
遅くなってしまいました。
鬼の歯型は
このトンネルのすぐ近くにあります。

おもしろい名前がついていますが
看板がある訳ではありませんから
皆さん素通りです。
遅くなったので
弥彦山はいつもの静けさです。
4合目の少し下の
国上山が良く見えるお気に入りポイントで

谷の向こうは錦秋の彩り
もみじの紅葉も素敵ですが
自然任せの素朴な
山の紅葉も悪くありません。

山頂には3時半ころ到着し
人影はありません。
太陽が西の雲越しの光を灯し
遠くの青い山並みと薄紅色の雲が
迎えてくれました。

左から
妙高山・火打山・焼山
右奥に
北アルプスの白馬岳

しばらくの間
冷たい空気を肺に感じながら
写真を撮っていましたが
ふと
水平線の近くは雲が薄いので
夕日が見れるかもしれないと思い立ち
今は3:45
日没は4:30前後
間に合わないかもしれないと思いながらも
夕日がきれいだと言う
ある場所に行ってみることにしました。
普通に下りても間に合いませんから
最短距離のルートで駆け下ります。
この時期になれば暗くなるのは早く
駐車場から見る空は
もう夜の暗さを宿していました。
道は混んでいて
飛ばせませんでしたが
4:40到着です。
移転した寺泊中学校の跡地
汐見台

残念ながら
日没には間に合いませんでしたが
空をオレンジ色に染める夕焼け

*
街灯のともる町並みと寺泊港
海の向こうは佐渡ケ島

少し前に撮った昼間の写真はこちら

*

やはり
夕景の方が風情があるようです。
ここは
寺泊ロマンス街道の始まり。
end


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