山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山 2013-11①

2013-11-11 | 弥彦山の足跡 11・12月
弥彦山の紅葉の時期は
ふもととあまり変わりません。
今年は10月まで暖かかったので
遅くまで秋が楽しめました。
スカイラインの紅葉
 
山頂から国上山を見る

山の花も
遅くまで楽しめました。
せっかくなので
今まで掲載した種類も含めて
数多くの花に登場してもらいます。
アザミ

この花は葉が大胆に割れていたので
ナンブアザミではありません。
ノコンギク

虫がホバリングして
蜜を狙っています。
カワミドリ

まだ咲いていました。
葉を1枚ちぎって臭いを嗅ぐと
ハッカほどさわやかではありませんが
似た臭いがしました。
カタバミ

草刈の後の日当たりで
仲良く咲いています。
待宵草

日が短くなったからか
日中も堂々と咲いています。
タンポポ

茎が短いので
冬になる前に
あわてて咲いたみたいに見えます。
イヌトウバナ

ハーブみたいに
臭いがしそうだったので
葉を1枚破いてみましたが
無臭でした。
イヌタデ
タデ科の1年草
幼い女の子たちが
この花をバラバラにして盛り付け
赤マンマ(赤飯)として
ままごとに使ったことから
アカマンマの別名がある

以前からあまりに普通に咲いていたので
カメラを向けませんでしたが
11月ですから特別です。
ノダケ
セリ科の多年草
山野の日当たりのよいところに生える
濃い紫褐色がセリ科では珍しい

これも以前から咲いていたのですが
花の名前がわかってから見つけられず
この花は小さいですが
年を越えずに済みました。
雪の天気予報もあり
野の花は終わりかもしれません。
約2年間で
180種の花や実を掲載することができました。
end


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