山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

野菜王国・川上村へ@県境をまたぐ

2020-06-16 | 48金峰山(初夏)

県をまたぐことの自粛が解除になったので
長野県に向かいます。
上信越道が全線4車線化を完了し
ストレスのない快適なドライブになりました。

妙高山と火打山の上に
明るい月が残っています。


サービスエリアで
眠気覚ましのコーヒーを買い
妙高山を見上げると
朝日に照らされ赤く染まっていました。


その奥の火打山はまだ雪が多く残っています。



瑞牆山をはじめ、
何回もお世話になった
小海線と並行する国道141号は
見慣れた景色が多くなりました。
市場という交差点で国道141号に分かれ
野菜王国・川上村の中心部に向かいます。
見事なコマツナ畑。


美味しそうです。

すぐ奥に
信濃川上駅という標識があり
朝ごはんの時間なので
寄り道をしました。


改札口の先に
二宮金次郎らしき銅像が建っています。
どこかの学校から
移設したのでしょうか。

電話ボックスと郵便ポスト、バス停と
昭和な
駅前3点セットがそろっていました。
観光案内板には
千曲川源流・高原野菜・川上犬が
写真入りでおすすめされています。



ちょうど通学時間のようで
たくさんの自家用車が目の前を通り過ぎ
家族が学生を駅まで送っていました。
電車が来るようなので
踏切の脇で待ってみます。


普通の電車でした。

ホームは2両分の長さしかないので
3両目はドアが開いていません。


冬は除雪車の車両基地になるのでしょうか。
引き込み線がいくつかあり
派手な特殊車両が休んでいます。



車でさらに千曲川をさかのぼると
対岸に、
山をバックにした大きなトラクターと
農作業している人たちが見え、


更に先に進むと
ゴツゴツした山の奥に
小さく五丈岩を従えた金峰山が
現れました。

写真の奥の右側の山で、

この日の目的地です。

つづく



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