大日杉のコースで話した人の言葉が気になり
後日、奥胎内ヒュッテから
飯豊連峰の北の玄関である
大石山(1562m)に向かいます。
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この1週間の天気予報は
あまりよくありませんが
気温が下がって
灼熱地獄ではなくなったので
お試しのつもりでした。
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奥胎内ヒュッテに到着したのが5:40
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/8a/27902b53499b866ae0e781cc03f4760c.jpg)
先客は車2台で
女性の単独登山者と
8ナンバーに乗るイカツイ軍団7名と
判明しました。
登山者があまりに少なく
途中ですれ違うと、つい
話し込んでしまうのでした。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/0c/2daab34fc763b9aad25c0166eb581051.jpg)
折りたたみ自転車を持ってきたので
半分以上は自転車を押して
登山口到着は6:10
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/4c/7147894cbc3d8477a5cd113b782f1353.jpg)
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登山届を提出し
バスの運行状況を確認した後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/4c/33df4f337527bb2e433782532714db6d.jpg)
6:15出発です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/30/839a372defbe852ca43c12273c9ed933.jpg)
地図は朳差岳のものですが
大石山までのピストンです。
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最初は、平坦なブナ林
“御用平”という名前付き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/52/c46333c9d27d69938e93cf0c3aeb762b.jpg)
と思ったら、すぐ
ツイタテのような急登が始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/51/048054f665eb08d61430cef9a3f561cc.jpg)
ロープがありますが
少しだけ、九十九折の道が切ってあり
ありがたく使わせてもらいました。
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その後も登山道は
急坂と平坦な道が交互に続き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c4/8a19e333aa9dde6a2522a9c0ffebbcee.jpg)
早速、帰り道が神経を使いそうで
心配になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/40/11baefd98ff71c556c36722d7c2e37bd.jpg)
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最初の“岩場あり”の看板に遭遇し、すぐに
ロープの張られた岩場になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/48/8d4bf3d244c6be3cbe9f5406dc226643.jpg)
距離は短く、手がかりも足場も
問題ありませんが
痩せ尾根が続き、慎重に進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0b/5464ca29c96f42475168eadf18c00f1b.jpg)
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登山口から1時間で
“姫子の峰”へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/0a/d0868d4d77c195239759c6efebe3cea8.jpg)
隣の胎内尾根が視界いっぱいに広がり
水音が大きくて、下を眺めれば
川のせせらぎが白く見え
山奥深くに来たことを
実感しました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0e/b987b10ee7c197aaa7b9bd2f7efdabff.jpg)
急登が終わることはなく
前方の視界が開けて、まだ、
主稜線方向は雲の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ba/eaac0e8034f6c71940ff7354093b8a55.jpg)
ただ
少しだけ雲の間から、優しそうな日光が
隣の胎内尾根を輝かせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/45/f51a42c1f5fc604bcaaea8a86d477e04.jpg)
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痩せ尾根は続き
再び、“岩場あり”の看板で
このコースのハイライトです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ef/94e031aaa971de4b91272c8ec5ef77ff.jpg)
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渡り終えて振り返り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9c/34349ee2aa8bfed2359b3e163bd8ee62.jpg)
登山者が多いとすれ違いが
大変かもしれません。
まだまだ続く
木の根の張った痩せ尾根。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a8/96bc9f42a602038689af58e33bdd048c.jpg)
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登山口から1時間50分で
滝見場に到着し、小休止にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/be/e83fb56ae477a43350652885d723a522.jpg)
写真中央の少し右に
小さく滝が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7b/a90da49e1c1361c5d9bd60900923f0fd.jpg)
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後続の単独の登山者が
あいさつをして
追い越していきました。
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つづく