大日杉のコースで話した人の言葉が気になり
後日、奥胎内ヒュッテから
飯豊連峰の北の玄関である
大石山(1562m)に向かいます。
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この1週間の天気予報は
あまりよくありませんが
気温が下がって
灼熱地獄ではなくなったので
お試しのつもりでした。
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奥胎内ヒュッテに到着したのが5:40
先客は車2台で
女性の単独登山者と
8ナンバーに乗るイカツイ軍団7名と
判明しました。
登山者があまりに少なく
途中ですれ違うと、つい
話し込んでしまうのでした。
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折りたたみ自転車を持ってきたので
半分以上は自転車を押して
登山口到着は6:10
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登山届を提出し
バスの運行状況を確認した後
6:15出発です。
地図は朳差岳のものですが
大石山までのピストンです。
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最初は、平坦なブナ林
“御用平”という名前付き
と思ったら、すぐ
ツイタテのような急登が始まりました。
ロープがありますが
少しだけ、九十九折の道が切ってあり
ありがたく使わせてもらいました。
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その後も登山道は
急坂と平坦な道が交互に続き
早速、帰り道が神経を使いそうで
心配になりました。
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最初の“岩場あり”の看板に遭遇し、すぐに
ロープの張られた岩場になります。
距離は短く、手がかりも足場も
問題ありませんが
痩せ尾根が続き、慎重に進みます。
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登山口から1時間で
“姫子の峰”へ
隣の胎内尾根が視界いっぱいに広がり
水音が大きくて、下を眺めれば
川のせせらぎが白く見え
山奥深くに来たことを
実感しました。
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急登が終わることはなく
前方の視界が開けて、まだ、
主稜線方向は雲の中。
ただ
少しだけ雲の間から、優しそうな日光が
隣の胎内尾根を輝かせました。
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痩せ尾根は続き
再び、“岩場あり”の看板で
このコースのハイライトです。
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渡り終えて振り返り
登山者が多いとすれ違いが
大変かもしれません。
まだまだ続く
木の根の張った痩せ尾根。
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登山口から1時間50分で
滝見場に到着し、小休止にします。
写真中央の少し右に
小さく滝が見えます。
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後続の単独の登山者が
あいさつをして
追い越していきました。
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つづく
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