さて角田山
今回の浦浜コース。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/11/5955bb893293f347b86332c0a0d76530.jpg)
角田山南西の斜面ですから
北西の宮前コースより
季節が少し先に進んでいます。
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他のコースより
早めに行くことにした訳といえば
やはり山野草が楽しみでした。
しかしその前に
まずは登山道の雰囲気を
お伝えいたします。
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駐車場の奥から
登山道が始まります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/65/83c8ff377b823c5ac50c677df2a06307.jpg)
この山の公認コースは
登山口の駐車場のある場所が
わかりにくいコースもありますが
登山口に立てば
どこも標柱があり、この先
道に迷うことはまずありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b8/20dbd73b3f1977b4aa6aa3826d3f3532.jpg)
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5分後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/cf/3a3def1f24b8fbd0ae9a838fec5bbe52.jpg)
緩やかな階段を上がると
細い竹が茂った土の道になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/66/ffad1f729c001dbfd229698ef50a2af5.jpg)
海に近い場所で湿気が多いので
ネコノメソウなどの
暗くて湿気を好む植物が見られます。
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10分後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/7a/85167b1e2624b4d13b88b672b2c98565.jpg)
少し高さが増すと左側には
まだ葉のない林越しに
日本海と街並みが見下ろせて
潮騒の音と
海の香りを乗せた潮風が
通り抜けます。
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15分後
再び林が濃くなり
視界はさえぎられ
里山の中の一本道に戻ります。
季節が進んでいると思ったのは
山の地面の色でした。
北側では土の色が広がる風景が
多かったのですが
ここでは
シダ類や単子葉類の緑が
地面を色づけ始めていました。
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ここから先は
山野草の花の世界
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60分後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e2/5bb79104b357b98a53e0c7d5bb411405.jpg)
木の根が網に目になった土の道に
見上げれば
まだ
葉のない林と青空。
暖かい日差しが心地よく
古びた東屋が現れました。
柱が朽ちたためか
屋根は低く
柱は真っ直ぐに立っていません。
それでも
急な雨の雨宿りには
登山者の助けになってくれるでしょう。
海の近くとはいえ
新潟の山ですから
冬の雪にあと何年耐えられるのか
いらぬ心配をしてしまいました。
これも
みんなに愛されている角田山の
なつかしい風景の一部に
なっているのでしょう。
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東屋の上は
斜面が少しだけ急になりますが
たいしたことはありません。
このコースは
最初から最後まで
なだらかな斜面が続きます。
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70分後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e5/10a79a8ae84b510c61295d8ce51243e9.jpg)
再び緩やかな道となりました。
林の中を見れば
この辺りからは
笹が勢いを増していました。
高度が上がったのと
冬の海からの西風の強さを感じます。
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80分後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/ef/29dcd056164240c093f320fb86fdada4.jpg)
木道が現れました。
階段ではないのがなぜなのか
人が大勢歩いているのは
間違いありませんが
それほど
土が流出しているようには
見えませんでした。
*
すれ違うのに
木道が2本あれば完璧でしょうが
春以外に
どの程度の登山者がいるのかは
判りません。
*
そうでした。
このコースの売りは
キツネノカミソリみたいです。
8月の暑い時期に
また来ないといけません。
木道の先は山頂方向が見えました。
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90分後
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cd/1255cf3fc7bff43f0a5aab5e848dea03.jpg)
山頂に到着しました。
花を眺めたり
写真を撮ったりしたら
ずいぶん
ゆっくりになりました。
展望のよいところは少ないですが
それを上回る
魅力のあるコースでした。
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浦浜の花と蝶
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