山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

角田山の春 宮前コース

2013-04-12 | 〇角田山の春+花のまとめ
初めて角田山に登ったのは
最短距離の稲島コースです。
その後
1番人気の灯台コースも
上り下りしましたが
春の
角田山のすべてを見たくて
いくつかのコースに挑戦しました。

宮前コース
<地図にはありません。>
灯台コースと湯之腰コースの間
真北からのルートです。
駐車場は広くないので
時間や日にちを考えないと
春は人気みたいで
たいへんです。

近くの大きな駐車場は角田浜になります。
登山口には標柱がありますが
未公認コースなので
お邪魔しますっていう感じで
入山です。

登山道は土が多いので
膝に優しいのですが
雨や雪の後は
ぬかるんでドロドロになりますので
地元民なら
後が簡単な長靴がよいかもしれません。

登山道の傾斜はゆるく
里山のハイキングっていう感じです。
隣のコースから撮った写真で
傾斜を見てもらえば判ります。
おおむね
空との境が登山道です。
<画像消失>
登りはじめは
新緑の前の木立の隙間から
日本海や街並みが見えます。

ほぼ真っ直ぐな登山道ですので、
正面に
所々で山頂方向が確認できます。

もちろん
足元には
雪割草やカタクリをメインに
キクザキイチゲ・ミチノクエンゴサク
日蔭では
ショウジョウバカマも咲いています。
上を見上げれば
マンサクやアブラチャンなどの
黄色い花が青空に映えます。
花の写真を撮りながら歩き
最初に紹介した写真の右上のピークまで
およそ1時間かかりました。
山の名前があるのかわかりませんが
三角点がありました。
この先は
少し下って登る馬の背です。
下りは思ったほどでもなかったのですが、
馬の首側の登りは
意外な急坂でした。

ゆっくり登っていた何人かの
先に行かせていただきました。
登った後に見下ろせば
かなり急勾配が続いていました。
登山道は見えませんが
ほぼ
登ってきたルートが見えています。

急坂を登り終えて
他の登山道と合流し
山頂のすぐ手前で
越後平野と日本海が見えました。

山頂広場には
大勢が休んでいて
皆さん話が弾んでいました。
春ですから

途中のピークから20分くらい
トータルで1時間20分の
花の里山歩きでした。
テントが1張ありました。
ここは
弥彦山と違い
車やロープウェーで
山頂に来ることはできません。
お堂から見える新潟市内の夜景は
きっと美しいのでしょう。
帰りの駐車場付近から見たところでは

頂上手前の急坂は
この写真のピークの左側あたりだと
思います。
今年初めて見た
水芭蕉
まだ少し早いのが
かえって初々しい
まぶしい白でした。

画像の容量がいっぱいなので
次にまとめて掲載します。
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灯台コース
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