苗場山は
9番目に登った日本百名山で
5年前の7月のことでした。
とても暑い日でしたが
平坦な山頂に吹く涼風に
高い山に登ったという充実感を
覚えています。
*
休みの日になると天気が悪く
紅葉には1ヶ月以上遅くなりましたが
秋晴れの日に再び
ご近所の名峰・苗場山に向いました。
∨
魚沼駒ケ岳の反省をふまえて
午後の暑さに備えて薄手のウェアと
出発前に消炎鎮痛剤で
筋肉痛の予防をしての出発です。
車で移動中に夜が明けて
山が赤く染まってきました。
11月は晴れが続いたせいか
魚沼駒ケ岳の日よりも
薄く霧がかかっています。
この日のリコーの花用カメラは
好調でした。
∨
車で国道17号線から
みつまたスキー場に入り
その上にあるかぐらスキー場まで
長い山道を標識もなく
心細くなるほど長い時間を走り
和田小屋の手前にある
登山者用駐車場に着きました。
*
5年前と同じ
和田小屋が5合目の
最短登頂の祓川コースです。
この日の先客は10台くらいで
登山口を示す標柱の左にある
トイレは既に冬季閉鎖され
使用できません。
∨
出発は7:30
今回は
登山口を示す標柱からの山道に入らず
足元が平らな車道を
和田小屋まで上ります。
下りも
草が枯れた土の上を歩けば
楽に下りることができました。
∨
和田小屋まで25分です。
人工降雪機やナイター照明などの
スキー場の準備は整いつつあり
ゲレンデ整備の赤い雪上車が
チェーンを付けてくれるのを
待っています。
∨
この先は
ゲレンデ右にある登山道に入り
林の中を進みます。
ゲレンデに見える先行のご夫婦とは
下りまで所々で
声をかけていただきました。
案内板には
登山道整備のお知らせがありましたが
もう完成しているのだと思います。
5年前と比べ
木製階段や木道が整備され
随分、登りやすくなっていました。
*
帰りに撮った和田小屋
∨
つづく