山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

和田小屋まで・・・苗場山@もういちど日本百名山

2012-11-08 | 09苗場山(夏・秋)
苗場山は
9番目に登った日本百名山で
5年前の7月のことでした。
とても暑い日でしたが
平坦な山頂に吹く涼風に
高い山に登ったという充実感を
覚えています。
休みの日になると天気が悪く
紅葉には1ヶ月以上遅くなりましたが
秋晴れの日に再び
ご近所の名峰・苗場山に向いました。
魚沼駒ケ岳の反省をふまえて
午後の暑さに備えて薄手のウェアと
出発前に消炎鎮痛剤で
筋肉痛の予防をしての出発です。
車で移動中に夜が明けて
山が赤く染まってきました。

11月は晴れが続いたせいか
魚沼駒ケ岳の日よりも
薄く霧がかかっています。

この日のリコーの花用カメラは
好調でした。
車で国道17号線から
みつまたスキー場に入り
その上にあるかぐらスキー場まで
長い山道を標識もなく
心細くなるほど長い時間を走り
和田小屋の手前にある
登山者用駐車場に着きました。

5年前と同じ
和田小屋が5合目の
最短登頂の祓川コースです。

この日の先客は10台くらいで
登山口を示す標柱の左にある
トイレは既に冬季閉鎖され
使用できません。
出発は7:30
今回は
登山口を示す標柱からの山道に入らず
足元が平らな車道を
和田小屋まで上ります。

下りも
草が枯れた土の上を歩けば
楽に下りることができました。
和田小屋まで25分です。
人工降雪機やナイター照明などの
スキー場の準備は整いつつあり
ゲレンデ整備の赤い雪上車が
チェーンを付けてくれるのを
待っています。

この先は
ゲレンデ右にある登山道に入り
林の中を進みます。
ゲレンデに見える先行のご夫婦とは
下りまで所々で
声をかけていただきました。

案内板には
登山道整備のお知らせがありましたが
もう完成しているのだと思います。

5年前と比べ
木製階段や木道が整備され
随分、登りやすくなっていました。
帰りに撮った和田小屋

つづく


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