ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

一月の青草か

2010-01-22 12:21:42 | たべもの 和食 その他
hiyokoです。



昨年行ったレストランの中でも特にお気に入りになってしまった青草窠(せいそうか)。 
いつものイタリア料理教室仲間の今年最初の課外授業はこちらでした。


もちろんランチです。
こちら、夜は2万円のコースのみだそうで、一生行かれないかも!?
夫、頑張れ、toto BIG!! (我が家は宝くじではなくtoto BIG派でーす)



一月のカウンター。手作りの餅花がきれいです。凄く細かい作業、大変だったそうです。
               
             これ一つとっても、手抜きなしの心意気を感じます。

              

この日は6名集まったので一番大きい個室を予約。自然光の差す明るいテーブル席です。
 
新年ということでお店から一献。ご主人自ら注ぎに来てくれました。お酒は「立山」でした。
その後、改めて泡で「新年おめでとうございますー!」と乾杯~。
こちらはグラスでのシャンパンやワインがないので、これまで頼んだことがなかったのですが、
今回6名ということだったのでボトルを開けました。


新年早々のお食事だったので、お正月らしいお料理が並びます。
 
黒豆、数の子、ごまめ、なます、たたき牛蒡、菜の花、そしてお椀には白味噌のお雑煮。
ああぁ、おせち料理を思い出します。どれもやっぱり美味しい!おなます嫌いのSさんが、
これなら食べられる!と感激してました。そして、ここの黒豆は絶品!


 
京都の方から、白味噌仕立てのお雑煮は昆布出汁だけで作ると教わったのですが、こちらの
は、かつおも入ってました。これはこれで美味しいです。お餅もこちらでつくそうで、おいしいー。
そして、紅白の水引に包まれたものは、、、。


お赤飯でした。更に笹の葉に包まれて、とってもいい香り。当然ながら美味しいお赤飯です。
 



お椀は帆立しんじょ。帆立がいっぱい!    焼き物はさわら。蕗の薹が添えられています。
 
お椀はもちろん美味しいですが、私がいつも感激するのは焼きもののお魚の美味しさです。
この日のさわらも本当に美味しかった。絶妙な焼き加減とお味加減。蕗の薹も、間に蕗味噌
が挟んであり、これがみんな感嘆したほど絶品でした。これだけでお酒が進みますね。


蕪蒸し。もう~~、ふわっふわ。         この日のご飯は鮭茶漬けです。鮭が美味しい!
 
足りない人は、白いご飯をいただくことも出来ます。香の物も違うものを出してくれます。


そして、お菓子!!美味しいーーー!!    最後は薄茶が出ます。
 
何と言ってもこちらはお菓子が美味しいの!!期待を裏切ったことは一度もありません。
これだけでもおかわりしたーい!!の声、続出。この日は黄身餡を百合根餡で包んだもの。
こんな黄身餡食べたことないというくらい、甘さは極限まで控え、ねっとりまったり。
ほんっと、美味しかったです。今でも、口の中にあの美味しさが蘇ります。(笑)


あんまり美味しいので、和菓子職人がいらっしゃるのかと聞いたことがあるのですが、それは
ないそうで、でも、ものすごくお菓子は手間がかかり大変なのだそうです。


青草窠さんの魅力の一つに器が素晴らしいということがあるのですが、楊枝入れひとつにも
センスの良さを感じます。どちらもアンティークです。
 


今年最初の青草窠さん。お料理はどれも美味しく、大満足でした。
やっぱり今年も通ってしまいそうです。
お昼に6700円はもの凄く贅沢ですが、満足感はそれをはるかに上回ります。
ただ、去年初めて行った時に比べると、ボリュームが少し減っているような、、、。
この日は、ボリュームという点でやや物足りなさを感じたのでした。


それでも、これだけ手のかかったお料理をこの値段でいただけるのはすごく有り難いこと。
いつまでもこのクオリティが変わらないでいて欲しい、大好きなお店です。



☆ 2010年7月いっぱいで料理長の松川さんはお辞めになりました。
  


楽しい冬の一日

2010-01-18 22:44:05 | その他
hiyokoです。


相変わらず寒い毎日です。。
そんな中、ちょっとだけ暖かかった先週の金曜日、仲良しのmariちゃんと中身の
濃~い一日を過ごしました。



先ずは、最近お気に入りのバリ料理屋さん「Bli Made」。
なんと、仲良しグループのR子ちゃんのお勤め先がすぐ近くで、ランチの常連さん
だったそうです。
じゃあ、ぜひランチしよう!ということで、バリ好きのmariちゃんと3人で集まりました。


私はランチ利用は初めて。
ナシゴレンのセットをオーダー。
では写真を~、と思ってカメラを取り出して愕然。。。
メモリーが入ってない!そうだ、充電していたんだったー!!あちゃー。


ということで、食べ物の画像は無し。。。ナシゴレン、美味しいーーー!
その後、ちょっと遅れて参加のmariちゃんが素晴らしいカメラを持参して来たので、
以降はmariちゃんに写真を撮ってもらうことにしました。


R子ちゃんとツーショット。

すごい、さすが一眼レフはシャッターを押すたびにいい音がするわーー!(笑)


3人で楽しいおしゃべりと美味しいランチ、素敵な時間でした。
どうしてこう学生時代の友達って、会った瞬間から学生気分に戻れるのかしら!


シェフのマデさんと、お店の女性。こんなに通っているのに女性の名前を聞いてない

マデさん、いつもいつも美味しいお料理をありがとうございます!!
このまま、ずーーーーーーっと日本にいてねーーーー!!!


2時間近くたっぷりおしゃべりを楽しんで、R子ちゃんはまたお仕事場へ。
mariちゃんと私は次なる目的地へ。




☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆  




「南国曼荼羅~バリ島企画展」というチェックインバリ(CIB)さん主催の写真展です。
場所は四谷三丁目近くの「ギャラリーゑいじう」。



昨年秋に行われたCIBさんの写真コンテストの入賞作品並びに、応募作品全てが
プリントされて飾られていました。

mariちゃんの写真はもちろん入賞なので、大きなパネルになって飾られていました!
Fukunosukeの応募した2作品もちゃーんと飾ってありましたよ!


どの作品も、すごくきれい。
バリのあらゆる風景がちりばめてあり、本当にバリ好きな人達が撮った写真だなぁと感激。
あ~~~~~、バリに行きたい~~~~~!!!


企画展では写真だけでなく、コレクションと言えるような、バリの情報の載った古い
雑誌やガイドブックやバリに関する著書など多数が自由に閲覧できるようになって
いて、泊まり込んで読んでいたいほど魅力的な本ばかりでした。


ギャラリーではclooneyさん、tomo_tantさん、maoさんという憧れのバリベテランの
方々がお相手をしてくださり、すっかり舞い上がる私たち。


不思議なことに、ギャラリー内はバリのお香のいい匂いと共にバリ特有のゆる~い空気が
流れていて、あまりの居心地の良さにすーっかり長居してしまいました。
「バリが好き」という共通項で、以前からのお友達のように、お話しした瞬間から次から
次へと話題が尽きません。
もっともっと、いつまででもお話ししていたい気分でした。


最後に一緒に写真に写っていただきました!



その節はありがとうございました。
お話の中で皆さまが憧れの方々だと知り、舞い上がってしまいましたが、時の経つのも
忘れ、大好きなバリのお話をたくさんさせていただき、楽しく幸せなひと時を過ごさせて
いただきました。
これをご縁に、これからもよろしくお願いいたします。


二人ともすごくあったかい気持ちになって、「ほんと、来てよかったね~」と話しながら
ギャラリーを後にしました。



☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆ 




そして、最後に向かったのは、、、、、青山にあるmariちゃんのお友達のブティック。
ちょうどセールの最終ということでお値段も半額!!
クリスマスパーティーでお目にかかっているブティックのお嬢さんのSちゃんの言われる
まま、取っ替え引っ替えmariちゃんとまるで若い娘のようにキャーキャー言いながら、
これまた時間を忘れて楽しいひとときでした。

Sちゃん、まだお若いのに、しっかりきっちり営業も出来ちゃいます。
彼女がセレクトしてくれたお洋服、本当にバッチリで、安くていいお買い物ができました!
mariちゃん、Sちゃん、どうもありがとう!




というわけで、お昼から暗くなるまで、たっぷり中身の詰まった楽しい一日でした。
結局、帰りが遅くなり 帰宅途中の夫と待ち合わせて、下北沢のいつもの安~い
焼鳥屋さんに行き、一日を終えました。


この日、お会いした全ての方々、素敵な時間をありがとうございました!

アバター。

2010-01-17 22:09:42 | その他
Fukunosukeです。


僕の好みでは、ターミネーター2、エイリアン2って、とっても
面白くて好きな映画なんですけど、タイタニックって、あんまり、
いただけない部類に入ります。


さて、アバター。


3D上映が凄いというので、六ヒルの深夜上映で観に行って参り
ました。


観終わった直後の感想を一言でいうと、

「ダンス・ウィズ・ウルヴスとナウシカのお話しに、エヴァン
ゲリオンと、マトリックスのアイデアを混ぜで、結局エイリアン2
のお祭りにしてしまったような」、そんな感じ。


「そりゃお得じゃないか」と、言えなくもないのですが、4つ別に
観てもいいと思うし、ともかく、深夜に3時間鑑賞するには辛い。



ジェームズ・キャメロン渾身の作だけに、映像は凄いです。中盤までは
徹底的に圧倒されます。だけど、2時間も経てば、映像のインパクトには
不感症になってきます。

すると、入れ替わってストーリーの甘さが目についてきて、長丁場でお尻が
痛くなってきたことや、3D眼鏡の重さで鼻の頭が痛くなってきたことが
気になりだして、「大体結論は分かったので、早く終わんないかなー」と思い
始めてしまう。


嫌いじゃないんだけど。


いっその事、宮崎アニメならすんなり受け入れていたかもしれないのに、、、。


とにかく、ここまで世界観にこだわった映像を作り出すなら、変な突っ込みが
入らないような脚本にしてもらいたかったです。

あるいは、ジェームズ・キャメロン好きなら、些細な設定の甘さなんて、
“アバターもえくぼ”と笑って済ませるべきなんでしょうか。



あー疲れた。





そう言えば、最近こぞって3D映画流行りですが、どうなんでしょう? 
よくわからない。きっと技術は数年前より優れているのでしょうが、
相変わらず、切り絵が前後に重なった様な映像感覚は、『飛び出す絵本』
以上の実像感は伝わってこないのだけど、、、。



どうやら、3Dであったことと、夜中に観たことが敗因だったみたい。
機会があれば、改めて観てみようかな。




hiyokoの年末 その3

2010-01-14 00:16:34 | その他
hiyokoです。


あっという間に1月も、もう半ば!!
早いなぁーーー。


既にかなり遅れた感じではありますが、年末のあれやこれや、これで最後です。






毎年、一年の締めくくりに夫婦で忘年会をやります。
簡単な大掃除(ってどんなのだ?)が終わったあと、いつもだいたい下北沢で。


昨年は「sunaga」という初めて行くお店でした。ネットで探しました。

フレンチ風の居酒屋?もう少しオシャレっぽいかな。
とにかく、年末開いているお店を探すのに一苦労でした。


とりあえずいろいろ頼んでみた中で、割と美味しかったものたち。。。
  

 
下の段の右側の「パルミジャーノ風味おこげのリゾット」、これは美味しかった!


お店のインテリア、お料理、サービス、悪くはないんですけど。。。
私たちが求めるタイプのお店ではなかったかも…。


そういえば、別のテーブルに小倉〇久(誰かわかる?ヒント:三宅裕二)がいました。
やっぱり下北沢は劇団関係の人が多いなー。


☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆


大晦日は忙しかったー。


午前中、天現寺「青草窠(せいそうか)」におせちを取りに行く。



一旦家に戻り、お昼ごは~ん。筑紫樓のフカヒレ煮込み麺。

従兄弟一家からのお土産。年末まで取っておきました。
美味しい~♪ 


慌ただしくお昼を食べ、再度お出かけ。
ふしゃさんと待ち合わせです。

泣く子も黙る?一番町の村上開新堂。
12月のたった2日だけ売られる「みかんゼリー」。
大晦日はその1日です。


全て予約なので、人でごった返すということはないですが、
車が横付けされては、ササっとピックアップしていくという
光景が見られました。
きっとこの界隈では大晦日の風物詩なのでしょうね。
この日は、ふしゃさんのお陰で私たちも買うことが出来ました。
ありがとうございました!!!


またまた一旦家に戻り所用を済ませ、この日3回目のお出かけ。


毎年、年末年始は父親が都内のホテルに滞在するので、大晦日と
元旦の夕食はホテルで会食です。


大晦日はたくさん集まりました~。

叔父夫婦と従兄弟一家が参加してくれたので、総勢9名。


今年もお世話になりました~♪乾杯~♪



ホテルはお正月モードで、卓球台もありました。

すかさず見つけてR君とAちゃん、卓球やってました。


Aちゃん、すごい!たとえ遊びでもいい加減にはやらないタイプ。
スポーツ選手向き?じいじはプロゴルファーにしたがっていたけど
案外向いているかも。



毎年、大晦日はこのホテルで夕食を食べ、紅白を車で聴きながら
家に帰ります。
途中、人もまばらな青山通り・表参道を抜け、代々木体育館脇まで
来ると、これまた毎年、浜崎あゆみがカウントダウンをするのでしょうか、
熱狂的ファンの車(これを私たちは「アユ車」と命名)がずらーっと
並んでいます。
そんな光景を冷やかしながら、ああ、今年も1年終わったなーと
しみじみと実感するhiyoko家なのでした。




終わり。



大暴走新年会で男はつらいよ

2010-01-11 19:56:01 | その他
Fukunosukeです。


三連休の日曜日。素敵な天気です。



江戸川にhiyokoさん登場。矢切りの渡しでも乗りますかい?



この日は、Fukunosukeが厄年を大過なく過ごせたお礼に、
柴又帝釈天にお参り。すっかりお気に入りのお寺です。
まだ1月も始めなので、参詣客で混みあっています。



お参りが済んだらおみくじタイム。hiyoko大吉、Fukunosuke吉。元旦よりよくなった。
hiyokoは、売買運が「大利」と出て興奮。ちなみに、旅行運は何故か項目がない。
「其他」に含まれるのか? おみくじの運気に「その他」って雑ではないか?



柴又といえば、寅さん。



寅さんといえば、だんご。



草だんご大好き。これまで、柴又では4軒試しましたが、あんこはちょっと甘いけど亀家が
一番いいかなぁ。まだ試してないお店もあるから、今度全部食べ比べてみよう。



へぇ。柴又には、寅だけじゃなくて、熊もいるんだ。



なんだ犬かい。しかしデカい! でも大人しくてかわいい。
君も、おだんご食べたいの?



お昼は参道のそば屋で。なみなみと注がれたそばつゆに苦笑。



、、、夜。



こちらもすっかりお気に入りになった外苑前のブリ・マデ。




今夜は、弟夫婦と新年会。三連休の真ん中の日を選んだのには訳がある。
後顧の憂いなく、今日はやる(飲む)ぞーという変な気合いがみなぎっている。



相変わらずブリ・マデの料理はおいしいね。





いやー、なかなか記録的な酒量。ワイン1本に、アラック(33度!)のボトルを2本。
弟は加えてビール(しかもこの後、カラオケ屋に突入し、ビールをピッチャーで2杯)。

ブリ・マデを出る際、マデさんに、「すごい飲みましたね。ビックリ。僕だったら
潰れてますよ」と呆れられてしまいました。

そしてカラオケ屋では、女性陣そっちのけで野郎共は絶叫。恐ろしいほどの興奮。
多分トランス状態入ってたと思います。なんだろう、これは血なのか?? 
何の血だ?

しかし、今これを書いている時点(月曜夜)、いまだに声が潰れています。辛い。



hiyokoは、ブリ・マデでアラック1杯飲んだところでダウン↓。なので、上記の酒量は、
ほぼ3人でやっつけたことになります。





「ほらっ! そこの君ぃ! 君も一緒にどうだい!?」




“どうだい”じゃないよー。飲み過ぎちゃダメだよー。