Fukunosukeです。
“ぶあいそう”、、、と聞けば、僕をを知っている人なら、「あぁ、Fukunosuke
自身のことね」って思うでしょうが、今日は違います。白洲夫妻が暮らした、
武相荘です。
かつて、白洲次郎さんは、「戦争に負けるであろう日本、その後は食糧難
必定。自給自足の道を開くため、農業を始めるべし」と言い放ち、この地に
あった農家を買って移住した、ということだそうですが、、、
今や、周囲は完全なニュータウン。ここが里山の田舎だった面影なんて、
露ほどもありません(この看板の横なんて、ユニクロですよ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/29/1f5368be9845927488ef213aa346ef5a.jpg)
それでも、屋敷の前まで来ると、途端に空気が
変わります。長屋門から、母屋を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5c/9b8d2fd9a7376d407cc94084238800a7.jpg)
今は、夏の室礼のようです。建物内撮影不可なので、写真は撮れません
でしたが、団扇や浴衣、夏向きのガラス皿などが展示してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/35/240258cbb1a99ad1165020c855b97baf.jpg)
母屋。大きな平屋のお家です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7e/35defa84b8f167439bfe715758c96d40.jpg)
(母屋のアップ)この中にも入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/56/4af648d06eac90fd52091838787ea708.jpg)
農機具。芝刈り機等の洒落た機械も残されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2b/757dc7eff74af962a83a081553b84912.jpg)
僕、大変に驚いてしまったのですが、敷地全体の配置や母屋の作りが、
母方の田舎(茨城)の家と、何から何までよく似ているのです。
本当に、同じ大工が建てたのかと思うくらい。関東の農家は、どこでも
こういうつくりだったんでしょうか???
かと思うと、白洲夫妻の生活のディテールが、
そこここに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/aa/b44c9ed0a43b26693a39bb4239382e6d.jpg)
次郎さんは工作好きとみえて、ライトスタンドやテーブルなど、
手作りのいろんな物が残されています。でも、なかなか微妙な
仕上がりのものもある。趣味とセンスの達人である正子夫人は、
次々出来上がる次郎作品を見て何を思っていたんでしょうね。
でもきっと、「作っては悦に入る次郎さんと、それを鷹揚に見守る
正子夫人」という構図があったんでしょうねー。何となく、二人の
関係が偲ばれます。ウチも似たようなもんだし。
(↑ 失礼! そりゃあ偉そうだ。何様のつもりよ!)
母屋の庭先には、たいそうな竹林。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fc/ae9e1de1e35163ad8b6bec751d8cde72.jpg)
奥の裏山のような所。軽井沢を彷彿とさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/5f/c01c246f5498d7bf449c6666cde18002.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c3/5b9887044e3ad99708c9f6e6f5720860.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/25/78d91415c41f9789c0784d27d098f316.jpg)
「庭園」というように、造られた、手を入れられた感じではないのですが、
目を凝らすと、石仏や獅子像が所どころ潜んでいたり、余計な下草は
刈られていたり。
生前からこういう庭だったのかどうかはわかりませんが、“無作為の作為”
とでも言うような庭です。
廃屋だった農家を買い取って手直ししたとのことですが、どうすれば
こんなに洒落た住まい方ができるんでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9a/ca07670c57a0d2dfb9f14bcb6ac7180f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/49/65a3f0222b74b6b2471953c6c29066c5.jpg)
やっぱり、おばあちゃんの家とは、全然違うなぁ。
次郎さん、ジェームスディーンみたい。カキ氷の機械は、
実際に次郎さんが使っていたものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/df/ac947d854a58712ccaa8357e11e8f98d.jpg)
『男が憧れる男と、女が憧れる女』世紀のカップル、
白洲次郎・正子夫妻が暮らした家、武相荘。
行く前は、なんと無しに、ストイックでヒリッとした
雰囲気のお屋敷かな、なんてイメージしていたの
ですが、意外にも、僕にとっては田舎のお家を
思い出す、ほっと懐かしい場所でした。
“ぶあいそう”、、、と聞けば、僕をを知っている人なら、「あぁ、Fukunosuke
自身のことね」って思うでしょうが、今日は違います。白洲夫妻が暮らした、
武相荘です。
かつて、白洲次郎さんは、「戦争に負けるであろう日本、その後は食糧難
必定。自給自足の道を開くため、農業を始めるべし」と言い放ち、この地に
あった農家を買って移住した、ということだそうですが、、、
今や、周囲は完全なニュータウン。ここが里山の田舎だった面影なんて、
露ほどもありません(この看板の横なんて、ユニクロですよ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/29/1f5368be9845927488ef213aa346ef5a.jpg)
それでも、屋敷の前まで来ると、途端に空気が
変わります。長屋門から、母屋を望む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5c/9b8d2fd9a7376d407cc94084238800a7.jpg)
今は、夏の室礼のようです。建物内撮影不可なので、写真は撮れません
でしたが、団扇や浴衣、夏向きのガラス皿などが展示してありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/35/240258cbb1a99ad1165020c855b97baf.jpg)
母屋。大きな平屋のお家です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7e/35defa84b8f167439bfe715758c96d40.jpg)
(母屋のアップ)この中にも入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/56/4af648d06eac90fd52091838787ea708.jpg)
農機具。芝刈り機等の洒落た機械も残されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/2b/757dc7eff74af962a83a081553b84912.jpg)
僕、大変に驚いてしまったのですが、敷地全体の配置や母屋の作りが、
母方の田舎(茨城)の家と、何から何までよく似ているのです。
本当に、同じ大工が建てたのかと思うくらい。関東の農家は、どこでも
こういうつくりだったんでしょうか???
かと思うと、白洲夫妻の生活のディテールが、
そこここに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/aa/b44c9ed0a43b26693a39bb4239382e6d.jpg)
次郎さんは工作好きとみえて、ライトスタンドやテーブルなど、
手作りのいろんな物が残されています。でも、なかなか微妙な
仕上がりのものもある。趣味とセンスの達人である正子夫人は、
次々出来上がる次郎作品を見て何を思っていたんでしょうね。
でもきっと、「作っては悦に入る次郎さんと、それを鷹揚に見守る
正子夫人」という構図があったんでしょうねー。何となく、二人の
関係が偲ばれます。ウチも似たようなもんだし。
(↑ 失礼! そりゃあ偉そうだ。何様のつもりよ!)
母屋の庭先には、たいそうな竹林。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/fc/ae9e1de1e35163ad8b6bec751d8cde72.jpg)
奥の裏山のような所。軽井沢を彷彿とさせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/5f/c01c246f5498d7bf449c6666cde18002.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/c3/5b9887044e3ad99708c9f6e6f5720860.jpg)
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「庭園」というように、造られた、手を入れられた感じではないのですが、
目を凝らすと、石仏や獅子像が所どころ潜んでいたり、余計な下草は
刈られていたり。
生前からこういう庭だったのかどうかはわかりませんが、“無作為の作為”
とでも言うような庭です。
廃屋だった農家を買い取って手直ししたとのことですが、どうすれば
こんなに洒落た住まい方ができるんでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/9a/ca07670c57a0d2dfb9f14bcb6ac7180f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/49/65a3f0222b74b6b2471953c6c29066c5.jpg)
やっぱり、おばあちゃんの家とは、全然違うなぁ。
次郎さん、ジェームスディーンみたい。カキ氷の機械は、
実際に次郎さんが使っていたものだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/df/ac947d854a58712ccaa8357e11e8f98d.jpg)
『男が憧れる男と、女が憧れる女』世紀のカップル、
白洲次郎・正子夫妻が暮らした家、武相荘。
行く前は、なんと無しに、ストイックでヒリッとした
雰囲気のお屋敷かな、なんてイメージしていたの
ですが、意外にも、僕にとっては田舎のお家を
思い出す、ほっと懐かしい場所でした。
本でしか見たことがないのですが、周囲はニュータウンなのですね。
そのまま、残ってること自体がすごいことですね。
次郎さん、正子さん、素敵ですね~
廃屋だった農家を手直しして、こんなにおしゃれになるもんなのですね。
かっこいいです!!
はい。周囲の開発度合いからすれば、このままこうして残っている事は奇跡的ですらあります。
でも、すごい人気みたいですよ。こんな農家一軒に、観光バスが乗り付けて、見学客がひっきりなしです。そういう収入があるから、こうして維持できるのかも知れませんけどね。
しかしホントに、この夫妻は憧れでしかないですね。お金があるだけ、センスがあるだけではとても真似ができないです。ホントに素晴しい。