Fukunosukeです。
※その4はこちら
次の朝。ドゥオモ広場に、屋台を引くトメ吉の姿があった、、、。
トメ吉:「バクソー! バクソー! バクソいらんかえー!」

※「どっからその屋台持ってきたんだ」とは聞かないで下さい。
マチコ:「あら、やってるわね。おはよう。トメ吉さん」
トメ吉:「あ、マチコさん! 昨晩はありがとうございました」

マチコ:「いいのよ。そんなことより、なかなか決まってるじゃない。
素敵よ」
トメ吉:「あ、いや、お恥ずかしいです。でもボクにはやっぱりこれしか
ありませんから」
マチコ:「格好いいわよ。男らしいわ」
トメ吉:「照れますね。それよりマチコさん、ボクの作ったバクソを食べて
いただけませんか。最初の一杯は、是非マチコさんにと思って」
マチコ:「まあ! うれしいわ。喜んでいただくわ!」

トメ吉:「ボクのスープは、師匠、あ、おじいさん仕込みですからね。
自信はあるんです」

トメ吉:「さあどうぞ!」
マチコ:「ありがとう、、、。まあ! この味、懐かしいわ。ホント、おじい
ちゃんの味そのまま。本当においしい。ありがとう」
トメ吉:「そうですか! よかった」

バリ介&お嬢:「おはよー!」
お嬢:「あら! また屋台はじめたの!? すごいじゃない!」
トメ吉:「グズグズした挙句、結局元に戻るなんて格好悪いけど、
もう一度やり直したいんです」
お嬢:「あらー! なかなか見どころあるじゃない。やっぱりあたしが
見込んだ通りだわ」
バリ介:「え、そんなこと言ってたっけ?」
お嬢:「何よ!いいじゃない! 細かい事にうるさい男はダメよー」
一同:「ハハハハハ」

トメ吉の心に、今は一点の曇りもなかった。このイタリアの青空の様に。

トメ吉:「ボクはもう大丈夫! どこまでも頑張るさ!」
その6へつづく。
え、これで終わりじゃないの? もう勘弁してよー。
ひよこ劇場2008バリ・イタリア編:目次へ
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次の朝。ドゥオモ広場に、屋台を引くトメ吉の姿があった、、、。
トメ吉:「バクソー! バクソー! バクソいらんかえー!」

※「どっからその屋台持ってきたんだ」とは聞かないで下さい。
マチコ:「あら、やってるわね。おはよう。トメ吉さん」
トメ吉:「あ、マチコさん! 昨晩はありがとうございました」

マチコ:「いいのよ。そんなことより、なかなか決まってるじゃない。
素敵よ」
トメ吉:「あ、いや、お恥ずかしいです。でもボクにはやっぱりこれしか
ありませんから」
マチコ:「格好いいわよ。男らしいわ」
トメ吉:「照れますね。それよりマチコさん、ボクの作ったバクソを食べて
いただけませんか。最初の一杯は、是非マチコさんにと思って」
マチコ:「まあ! うれしいわ。喜んでいただくわ!」

トメ吉:「ボクのスープは、師匠、あ、おじいさん仕込みですからね。
自信はあるんです」

トメ吉:「さあどうぞ!」
マチコ:「ありがとう、、、。まあ! この味、懐かしいわ。ホント、おじい
ちゃんの味そのまま。本当においしい。ありがとう」
トメ吉:「そうですか! よかった」

バリ介&お嬢:「おはよー!」
お嬢:「あら! また屋台はじめたの!? すごいじゃない!」
トメ吉:「グズグズした挙句、結局元に戻るなんて格好悪いけど、
もう一度やり直したいんです」
お嬢:「あらー! なかなか見どころあるじゃない。やっぱりあたしが
見込んだ通りだわ」
バリ介:「え、そんなこと言ってたっけ?」
お嬢:「何よ!いいじゃない! 細かい事にうるさい男はダメよー」
一同:「ハハハハハ」

トメ吉の心に、今は一点の曇りもなかった。このイタリアの青空の様に。

トメ吉:「ボクはもう大丈夫! どこまでも頑張るさ!」
その6へつづく。
え、これで終わりじゃないの? もう勘弁してよー。
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