ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

台北2023_07 十分でラプンツェル体験

2023-12-13 08:17:44 | 台湾

Fukunosukeです。

 

お昼を食べた後は、一大観光地の十分に移動。

 

 

一大観光地?どこが?え?ここが?

 

鄙びきっていますけど、、、

 

いやいや、人一杯いますから!

 

 

十分は、どういうわけか線路の上からランタンを飛ばすというアトラクションが世界中の観光客にウケて大人気となった観光地です。1日1000個、月3万個ものランタンがここから上がるそうです。

 

 

ランタンのゴミ問題が気になりますけど、ここまで来てやらなかったらそれも後悔しそう。勢いに任せて我々もやってしまいました。

 

ランタンは四面あって、各面に願い事を書きます。

 

「世界征服」って書こうかな。。。

 

Fukunosukeは「宝くじが当たりますように」って書きました。

ダメ人間共め。。。しかしすごい字だ。

 

 

 

ちゃんと飛ぶかな。それ行けー!

 

うわあー!あっという間に空高く飛んでいきました。成功です。

 

「ハイっ、宮尾です!」

 

いつの時代だ。

 

えへ。

 

 

ところでこの線路、廃線とかではありません。

 

30分に1本くらい列車が通ります。列車が来るとみな慌てて線路の外に出ます。

 

でも列車が通り過ぎるともうこの通り。

 

東京なら線路に人が立ち入るとダイヤが乱れまくります。落下するランタンのゴミだってすぐ社会問題化するはずです。ランタンが風に煽られて家の軒に引っかかって燃えてしまうこともあります。。。

誰が誰にいくら払うとこれが成り立つのだろう。

 

ともあれ、十分でラプンツェル体験。十分面白かったです。

 

 

ランタンを飛ばしたら、数分歩きます。

 

静安吊橋。

 

いやシブい(笑)。ランタンの現場からわずか数百メートルでこうなります。

 

 

さらに足を延ばすと、十分瀑布という滝があります。東洋のナイアガラと言われているそうです。

 

おお!  おぉ。。。

 

いや、ナイアガラとか言われなければ十分感動したのに。

 

 

十分楽しみました。もう十分です。

 

(所々上手いことを言いました)

 

 

Day2ハイライトは盛りだくさんなので前後半に分けます。

 

 

 

 

 


台北2023_06 義美石頭火鍋

2023-12-09 10:19:24 | 台湾

Fukunosukeです。

 

基隆という町に寄ったのは、名物の鍋料理を食べてみたかったから。

 

義美石頭火鍋。「火鍋」がついていなければ、義美さんの悪口みたいです。誰それ。

 

「たのもー。hiyokoでござる」

 

人気店ということで日本から予約していこうと思ったら、海外からの電話に出てくれませんでした。行ってみて納得。どローカルで英語も日本語も通じないのです。

でも、逆に期待が高まってしまいました。そういうのって食の変態あるある。

 

店名にもある通り石鍋を使います。火鍋でよくある太極鍋(仕切り鍋)ではありません。

東京に石頭楼という石鍋料理屋があるのですが、多分基隆の石鍋料理が元じゃないのかなー。

 

テーブルには白菜、玉ねぎ、大量のごま油(多分)が既にセットされています。

 

具は、冷蔵ケースからセルフで取ってきます。まず、種類の多さにビックリします。次に、皿の具の上に直接別の皿が乗せられていることにビックリします。

 

とりあえずこんな。この他に、牛肉や練り物なんかを頼んだのですごい量になってしまいました。 

 

練り物。

 

牛肉(これは一度炒めた後のものです)

 

タレを調合します。 

沙茶醤(サーチャージャン)の入った椀を取り、

 

 

お好みで薬味やたれ(日本の麺つゆも!)を足していきます。ガイドさんのおすすめでたれは麵つゆをチョイス。

 

最後に卵黄を乗せて準備完了。 

 

調理はお店の人がやってくれます。 

 

まずごま油で干しイカ(スルメです)を炒めます。 

 

その後肉を炒めて一旦外に出し、他の具材を入れて炒めます。

 

そこにやかんでスープを注ぎます(東京の石頭楼も調理手順は大体同じです)。

 

あとは煮えるのを待ちます。 

 

「もう食べていい?」

 

煮えてきました。美味しそうです。しかし2人で食べ切れるのか? 

 

「けっ、やらいでか!」

 

こんな風にタレにつけて食べます。 

 

 

あ!

 

 

 

おーいーすぅいー!!

 

 

これは美味しいです。最初、スープだけ、タレだけで味見した時は「こんなものかなあ」と思ったのですが、両方混ざると美味しさが爆発します。

 

牛肉もよく合う!

 

これは鴨の血を固めたものだそう。台湾でよく見かける食材です。生臭いということもなく美味しいです。

 

副菜も箸休めもないのに不思議と無限にいけます。 

 

白菜がまた美味しい。トロトロに溶けそうなくらい煮込んだ白菜を口に入れ、噛むのではなく舌と上顎で潰すようにして食べるのはなんとも言えない。

 

「食ったー!」

 

おお、あらかた平らげました。 

 

 

初めての味でバカ舌には上手く説明できないのですがとにかく美味しい。機会があれば食べてみてください。

 

我々もまた基隆に行くことがあったら、絶対再訪すると思います。

 

 


台北2023_05 基隆の街

2023-12-06 20:03:33 | 台湾

Fukunosukeです。

 

台湾2日目。

 

今日は、ガイドさんをお願いして九份方面に日帰り観光(そういう身分じゃありませんが訳アリで)。

 

でもこの人は当たり前のような顔をしているなあ。

 

台北から九份は車で小一時間くらい。先に近隣の町を見て回ります。

 

まず基隆にやって来ました。

 

台湾の北の端にある港町。貨物船ターミナルです。魚市場もあります(朝市なのでこの時間は既に閉店してます)。

 

軍艦もいます。さりげなく緊張感ありますね。

 

街をブラブラしてみよう。

 

檳榔(びんろう)って書いてあります。噛みたばこってやつでしょうか?へー。

 

露天商が鶏の首や足を揚げた物を売っています。どういう食べ物だろう。

 

鯛焼き屋さん!?と思ったら「人魚の恋」って書いてあります。鯉焼き?

 

知らない町をブラブラするだけでも新鮮で楽しいです。

 

 

台湾には、あちこちに「台湾かわいい」センスのものがあります。

基隆はとりわけ水辺の建物群が有名らしく、デートスポットにもなっているそうです。

 

 

 

いいねえ。こういうのも「台湾かわいい」です。

 

デートカップルの真似をしてみました。

映えませんなあ。

 

続いて高台にある大仏禅寺。

奥の観音様22メートルですが、手前の狛犬がデカ過ぎ主張強すぎで可笑しい。

 

高台からの眺めは素晴らしいです。長崎みたい。夜景もきれいでしょう。 

 

派手な鐘撞き堂があります。勝手に鳴らしていいそうです。

 

じゃあ、やってみますか。

 

大型犬の散歩? 

 

面白いので動画も出しておきます。

 

 

という、基隆の町です。基隆のよさが伝わりにくくてすみません。 

 

続いて基隆でお昼ご飯を食べます。

 

 


台北2023_04 台湾三つ星中華(ル・パレ)

2023-12-03 08:42:25 | 台湾

Fukunosukeです。

 

パレデシンの中華料理レストランです。広東料理だそうです。

 

なんとミシュラン三つ星。しかも2023年まで6年連続だそうです。

 

おお。テーブルセッティングも主張が強い。

 

初めてなのでコースにしました。

〆に麺か炒飯があるかと思ったらないのですね。へー。

 

ワインのコルク置きにGUCCIって書いてありますよ。 

 

干支のうさぎ。ということは✕12用意しているのか。すごい。

 

まずはチャーシュー。肉は柔らかく、脂の旨味も感じられます。美味しい。

 

付け合せの大根の漬物。台湾独特のものだそうです。

 

スープは上湯のおすまし醤油系でした。衣笠茸、松茸、上に乗っているのはわわ菜(白菜の小さなやつ)。

 

ズビズビ。

 

ロブスターのニンニクと唐辛子焼。香港で食べる蟹やシャコの同種料理の上位版。

 

hiyokoが海老を食べる。いや、珍しくはないです。

 

ハタの醤油蒸し。肉厚で脂の乗った美味しいハタです。

 

メインの料理はテーブルでサーブしてくれるようです。

 

アワビ、椎茸、ガチョウの足の煮込み。

 

広東料理の干しアワビ料理は大好物。滅多に食べられないので嬉しい。

 

でも今回アワビを上回ってしまったのが添えてあるガチョウの足。フカヒレのようにそれ自体に味はなく、スープやソースの味で食べます。

ベロベロした水掻きや足指の皮がソースを含んで最高に美味しかったです。

hiyokoは気持ち悪いと食べませんでしたが、このお皿の主役は間違いなくガチョウの足だと思います。ガチョウの足を咥えてしゃぶるというのは想像し難いですけどね。

 

サクサクパイとマーラーカオ。

 

黒ゴマのパンナコッタ。

デザートもよくできています。

 

「広東料理なら香港でしょう」と思っていましたが、さすが三つ星です。どのお料理も力が入っていて、三つ星6年の意地を感じました。

 

ごちそうさまでした。 

 

というわけで、台湾2023 Day1のハイライト

 

 

 

 


台北2023_03 パレ・デ・シン

2023-11-29 22:21:36 | 台湾

Fukunosukeです。

 

今回hiyokoが予約したホテルはパレデシン(PALAIS de CHINE)。台北駅の目の前。

 

で、高級ホテルですが、ずい分個性的なホテルでした。

入り口はこの回転扉。ホテルがあるとは気づきにくいです。

 

なぜか馬! 馬のモチーフはホテルのあちこちにありました。

 

フロントもなんだかすごい。ギランギランしています。

 

シティホテルですが、イメージは中世のお城とかなんとか。廊下や室内にもふんだんに木材が使われています。お金かかっていそう。

 

客室も個性的。こんなに木を使って、防火対策は問題ないのかな。

 

 

さらに個性的なのがこのバスタブ。客室ドアの横にむき出し状態であります。入浴中にルームサービスが来たら「むき出しのオレ」を披露してしまうではないか。

 

意味の分からない極みがこれ。ライティングデスクの前に引き戸があるのですが、、、

 

開けるとトイレで用を足している相手とコンニチワ状態。新手のニーハオトイレです。

 

という感じ。でも面白いし、広さも街旅のベースなら十分快適です。

 

クラブラウンジも不思議な感じ。

 

円安で何でも高いのでここで毎日ただ酒を飲んでいました。

 

このホテルは料飲が素晴らしかったです。朝食は中洋和取りそろえたブッフェですが、、、

 

本格的な台湾朝食コーナーがあるのです。

 

ルーロー飯もありますよ!

 

ルーロー飯はお店によって味が違うので正解がわからないのですが、甘すぎずお肉たっぷりで美味しかったです。台湾で食べたルーロー飯は数回ほどですが、その中では一番好みでした。

 

涼麺。これは日本の冷やし中華みたいです。

 

ビックリしたのが薄餅油條。油條を薄餅(クレープ?)に巻いて食べます。最初ナニコレ?と思いましたが、美味しい。味は油分と優しい塩気のみなのですが、しっとりした皮とガリガリした油條の食感が新鮮。

 

しかしこれまた、朝食会場もなかなか個性的。

 

というパレデシン。今回、JO1というJ-POPグループ(でいいですか?)が同宿同フロアでした。何度も見かけたので得した気分でした。