goo blog サービス終了のお知らせ 

ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

バリ2010(その35):早朝トレッキング(その2:探検隊「アバターの森」を発見)

2010-07-01 21:44:02 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



川沿いのジャングルコースを離れてしばらく行くと、薄暗い、広場みたいな
場所にやってきました。






うわぁー! なんだろここは、、、。





ひゃ! 見たことないくらい大きなバンヤンツリーです!



今一つスケール感が出ないので、hiyokoを手前に配置してみました。
およそ、数十メートルあろうかというバンヤンツリーです。しかも、
一本ではなく、バンヤンツリーの林です。





アバターという映画で、大きな木が出てきましたが、それが目前に現出したかのようです。
バリにはあちこちにバンヤンツリーがあって、お寺とセットになってご神木になっているものも
多いです。しかし、これほどのスケールのバンヤンツリーを見たのは初めてです。



枝から垂直に垂れ下がっているのは、気根というそうで、それが地面に達すると、土に根を張って新しい木、
幹になっていくみたいです。この写真も、右半分の若い木の様に見えるものは、おそらく下から伸びたの
ではなく、上から垂れてきた物と思います。




すごいです。アバターのCGじゃないですよ。



見上げると、なるほど横に張った枝から、気根が縦に降りてくるのですね。




信じられない光景です。何と表現していいかわかりません。先に書いたように「ご神木」とあがめられて
いる大木が多いみたいですが、そんなこと言われずとも、その荘厳な空気に圧倒されます。
この感じ、ヨーロッパの大聖堂に足を踏み入れた時とそっくりです。





まだまだバリには驚きがいっぱいあるんだなー。


ところで僕のお腹も空いてきたよ。こっちも驚き。




hiyokoより:この森に入った途端、鳥肌が立ちました。特別な「何か」を感じたのです。
      ちょっと恐ろしくなってしまい、早くこの場を離れたい気分でした。
      
 




バリ2010目次へ







バリ2010(その34):早朝トレッキング(その1:ジャングル探検隊)

2010-06-30 20:08:56 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



今朝は、アマンダリの宿泊パッケージに含まれている無料アクティビティ3つ目、
早朝トレッキングに挑戦です。


幸い天気もよさそう。不思議と二日酔いも感じません(そんなに毎日飲んでいるのか?)。
約束の7時にヴィラを出ると、何と、もうガイドさんはヴィラの前で待っていました。



いよーし! はりきって行こー!! ガイドさん先頭に、えんやこら行進開始。




アマンダリは、まだ朝もやの名残にまどろんでいます。 みんなー! 朝だよー!




と、なめていたらこっちも大変なことになってきました。
どんどんジャングルに分け入って行きます。道がないよ!




だけど、こんな森の中は初めての体験。ニョロリがいるん
じゃないかとビビリながらも、勇敢な探検隊気分。



ガイドさんは、そこここで「これがタマリンド、これがアタ」と、
次々植物の説明をしてくれます。ちなみにこれはカカオ。



ガイドさん、「ホラ、四ツ葉のクローバーだよ」といって手渡してくれました。ホントだー。
(まだ爪黄色いでやんの(笑))



「どれどれ?」と地面に目を凝らして見ると、、、なぁんだ、全部四ツ葉じゃない。




今度は、コーヒーの実。本当にいろんな植物があります。




わぁ、吊り橋がありましたよ。hiyokoは大丈夫かな。



意外に怖いです。木が腐っていそうで心配。インディ・ジョーンズなら下にワ二がいるよ。




やがて開けた水田に辿り着きました(ちなみにこの場所、グーグルの衛星写真からも見えます)。



いい眺めですねー。




わぁ、なんだろうこの廃墟は。



ココナツの森。実が落ちてくるから気をつけてね。



おー。hiyokoはこういう田舎が似合うねー。いなかっぺだねー。




整備されたトレッキングコースを行くのかと思っていたのですが、こんなジャングルの中を
歩くとは思っていませんでした。でも、探検隊気分たっぷり。楽しいです!



早朝トレッキング、まだ続きます。





バリ2010目次へ







バリ2010(その33):チンタ・グリル

2010-06-29 21:08:39 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



GMのリブさんに、「今夜はカジュアルなイタリアンが食べたいのだけど、、、」
と聞いたら、リブさん困ってしまいました。


「んんー、そうねぇ。おいしいイタリアンというのは、唯一ウブドに無いものなのよ、、、」


へー、そうなんだ。英語の表現って、面白い。



ともあれ、「(ベストとは言わないけど)チンタ・グリルなら、パスタや何かあると思うわ」となり、
やって来ました。



なるほどカジュアルな雰囲気です。気軽な夕食によさそうですね。



シーザーサラダ。


カラマリ。


ペンネのブッタネスカ。だったかな?



さすがに、飽食を続けたので本日はこのくらいに。味はまずまずかな。
だけど、何たって一皿数百円なんだから、文句はないですよ。




料理は控えめにしたけど、ワインはしっかり一本。




バリには、こんな感じに気軽に利用できるお店がたくさんあります。
飲み物を別にして、2人で2000円から4000円くらい。もちろん、
ワルンなら数百円というところですから、食いしん坊には天国の
ような場所です。





バリ2010目次へ





バリ2010(その32):アマンダリGMリブさんのこと

2010-06-26 11:25:39 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。








「素晴らしいホテルには、素晴らしい支配人がいる」と僕は思います。




素晴らしいホテルは、ホテル全体が、そのホテルが信条とするホスピタリティの哲学に
貫かれています。客室や建屋の良し悪しだけでなく、何気ないコーナーの調度や花あしらい、
部屋の照明や清掃の状態、スタッフの対応、そういった事々すべてから、同じ価値観に
基づいたメッセージが投げかけられているようです。

そういう印象を重ねると、やがてその背後にある一個の人格が透けて見えてくるものです。
それは往々にして、その宿の主人たる支配人のもてなしの美学、哲学に違いありません。
こういうことは、よく一流旅館を語るときに言われることですが、ホテルでもやはりそれは
変わらないと思います。






アマンダリのGM(支配人)はリブさんという人です。




一見、居合わせたゲストみたいですが、この人がGMなのです。



リブさんは、まったくこの見た目通りの人でした。


とても素敵で優雅な印象なのに、肩肘張ることなく、気取らずナチュラル。
ゲストに、心理的な垣根を全く感じさせず、初めて会ったのに、懐かしく、
ホッと暖かい感じを抱かせます。でもそれでいて、気配り目配りはしっかり。
ゲストへの対応も、あくまで節度を守ります。

この人に会って、その魅力に惹き込まれない人はいないでしょう。僕らも、
親しくなるほど関わりをもったわけではないのに、すぐに、何年来の友人の
様な気分にさせてくれました。

実を言うと、先日のヌリズ・ワルンで隣席に現れたのが、このリブさんだっ
たのです。素性を知らず、リブさんと家族ぐるみ対面していたわけです。
偶然同席した事に嬉しくなってしまい、改めて親しみが湧いてしまいました。




まさに、リブさんは「アマンダリみたいな人」でした。




いや、それを言うなら、「アマンダリはリブさんに似ている」というべき
なんでしょうね、、、。



よいホテルというのは、よい支配人に率いられているものだと、
改めて感じ入った次第です。






バリ2010目次へ







バリ2010(その31):イブ・マンクゥ

2010-06-24 22:09:41 | バリ旅行2010
Fukunosukeです。



おっさん(アルサナさん)の治療が終わったら、もう放心状態。
カップのせいで、背中がヒリヒリしています。
部屋に戻っておとなしくしているのがよさそうです。



帰りがけに、お昼ごはんを買って行くことにしました。ブンクスです。



イブ・マンクゥ。ナシ・アヤム(鶏肉のおかず主体のナシチャンプル)専門のお店です。



ワルンにしては、清潔で広い店内。中庭に池があったり、
「ナシチャンプルで一発当てた感」漂っています(ビーチの
方にも支店を出しています)。




「ふたつください、ひとつは大盛りで」という台詞だけインドネシア語で言えれば、注文完了。



ヴィラに戻って、お皿に載せれば、それっぽい感じでしょ。




「アルサナのおっさんには、やられちゃったねー」なんて言いながら、ムシムシ食べました。
「おー辛い! ヒフヒフ!」







お昼ごはんを食べて、午後はのんびり。








ところが、とうとう部屋の中で見つけちゃいました、、、。










あ、ひも、、、。え? ヒモォ、、、?





※ プールから出たところで、眼鏡をかけていませんでした。だから最初は、
  こんな風に見えたんです、、、。







でも、ジーっと目を凝らすと、、、。あれ?





お目めついているよねぇ、、、。






ギャ! 動いた!!!




なんと洗面所に、生まれたてのような小さいニョロリを発見!


慌ててハンドタオルで捕まえて、ヴィラの外に投げ捨ててしまいました。


まあ、こういう立地ですから、いろいろとワイルドな出来事が起きるのは
覚悟しましたけど、さすがに、部屋の中にヘビがいたのには大ショックです。
この後、ルームサービスに部屋を消毒してもらいました。






バリ2010目次へ