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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

22年GW奄美大島07_笠利地区

2022-06-08 22:02:50 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

島の北側、笠利地区をドライブしつつあれこれ。

DFMは奄美大島のFM放送局。この看板、映えスポットらしいです。

 

悪いことしたわけじゃないけど「あやまる岬」。左は展望台。右はなんだ?

 

標識は手作り感満載ですが、立派な展望デッキがあります。

 

豪快な眺めです。パラグライダーも飛んでいます。

 

曇りでも十分キレイですが、ちょっと脳内で色補正して晴れのイメージをしてください。きれいでしょー。

 

あっちになんかあるね。

 

お土産屋というか、カフェ。みしょらんカフェという所でした。

 

 

続いて土盛海岸という所にやって来ました。

 

ビーチはちょっとすり鉢状で劇場感のあるビーチ。砂も海もとってもきれいです。

 

いつかもう一度晴れの日に来てみたい。ともあれ沖縄よりきれいなのは間違いない。それは本当。

 


 

hiyokoもご機嫌の様です。

 

沖縄(本島)だと白砂のビーチは島の下半分という感じですが、奄美大島は島中ぐるりときれいなビーチが沢山あります。珊瑚もたくさんあるので、砂浜で珊瑚の欠片拾いするのが楽しいです。夏のいい時期にビーチホッピングというのも楽しそう。めっちゃ暑そうですけどね。

 


22年GW奄美大島06_佐仁のユタ神様

2022-06-04 09:50:05 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

奄美大島には、ユタ(ユタ神様)がいます。イタコというか、シャーマンというか。大河の西郷どんにも出ていましたよね。島の人が生活の事や心配事をよろず相談するのだそうです。

 

我々が泊まった佐仁集落には奄美大島でも有名なユタ神様がいるそうです。会いに行きました。

 

 

ユタ神様に会うには、ユタセット(焼酎と塩)を用意します。佐仁集落内の小さな商店で揃えます。

 

90歳を超えたという看板娘が店番をしています。意外に品ぞろえが充実。おばあさんは歩くのも不自由そうだったけど、品出しは誰か別の人が手伝っているのかな。ここで焼酎と塩を買います。

 

お店の外には謎の「ある」。

 

なんかスゴイ圧力。「る」がちょっと強い(笑)

ここはゆうパックの取次店になっていて、荷物がある場合はこの札が出ているんだそうです。呪いとかまじないではないんですね。よかった。

 

ユタセットと少しのお礼を準備したら、ユタ神様のお家を訪ねます。

 

おお、鳥居がある。

 

神道? 待合室には皇室の写真も飾ってありました。

 

いよいよです。

 

 

 

待合は宣託部屋(?)の前室で、というか居間の隣の客間で、前の相談者との会話が丸聞こえです。気まずい感じで一杯になりながら、順番を待ちます。。。

 

hiyokoの出番がやって来ました。

 

ユタ神様「あなたは若い。内臓がボリュームたっぷり」

hiyoko「え?」

ユタ神様「何でも一人でササっとやっちゃう。人に頼らない。何でも思い通り。だから不満はひとつもないでしょ。あなたの場合は今を維持するだけでいいと思いますよ」

hiyoko「はあ。(それより内臓がボリュームたっぷりって何??)」

とうとうその意味は分かりませんでした。

僕も占ってもらいましたが、人見知りだとか、変な所が痒いとか、あんまり面白くないので割愛。

まあ、こちらも深刻な悩みがあったわけでもないので、おばあとのおしゃべりという感じになってしまいましたけど、要所要所当たっていたと思います。

 

それにしても、我々結構いろいろな所で占いや霊視してもらってます。hiyokoは大してあてにしていないくせに好きなんです。いつか「大金持ちになれますよ」って言ってもらうのを心待ちにしているのだと思います。

 


22年GW奄美大島05_朝ごはんも自炊です

2022-06-01 07:40:29 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

夜が明けてきました。

 

うーん、今日も曇りです。

 

仕方ない。いつかまたここには泊まりに来ましょう。

 

そうそう。手前の樹がアダンですが、根元がこんなことになっているとは知りませんでした。タコノキ科タコノキ属に分類されるのだそうです。そういうのがあるのか。なるほどタコ足。すごい。これなら台風にも負けない。

 

夜も自炊なら、当然朝もそうです。hiyokoかあさんは張り切って(嫌々?)朝ごはんを支度しています。

 

車で20分の距離にスーパーはありますが、余らないように一泊分の食材を調達するのって難しいです。

そのため伝泊では食材キットを用意していて、それを利用すれば食材や調味料など無駄なく食事の準備ができます。

今回の朝ご飯はこの玉子おにぎりセットと、

 

油そうめんセットを頼みました。

 

どっちも食べたことが無いので味の正解が分かりません。ちゃんとできるかな?

 

おお、何とか形になりました。hiyokoは中々お料理上手なのです。というか食材キット優秀。

 

油そうめんは沖縄のソーメンチャンプルーと似ていますが、炒めるというより和える感じで作り方が違うみたいです。

 

玉子おにぎり。

 

聞いたことはありませんが、hiyokoは料理研究家を目指しているかもしれません。

 

朝ご飯を食べたら外がいい陽気になってきました。デッキでコーヒーを飲むことにしました。

 

 

気持ちいいねー。こりゃ最高です。

 

 

天気がよかったら言うこと無しですが、まあそれは欲張り過ぎかな。

なんてのんびりしていたら、チェックアウトの時間を過ぎてしまい大慌てで飛び出すことになりました。

 

ともあれ、伝泊にはこういう古民家宿がいくつもあるそうです。それぞれ趣きが違うので、泊まり歩くのも楽しそうです。


22年GW奄美大島04_古民家の晩ご飯

2022-05-28 09:54:41 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

前回紹介した通り、佐仁には何も無いので宿のキッチンで自炊が基本(なので、泊まる人を選びそう)。

 

車を20分走らせてスーパーで買い出しです。

 

例により、hiyokoは買い散らかしております。

 

 

宿に帰りさっそくお料理です。寮母さんみたいです。

 

お、バリでおなじみの奴が現れました。

 

ヤモリです。チチャです。沖縄のヤモリはトカゲっぽくて可愛くなかったのですが、奄美のヤモリはバリのチチャみたいに愛嬌がある。鳴き声もバリのチチャと同じでした。懐かしいなあ。

 

野菜炒めは伝泊の食材セットで作ったもの。なかなか美味しい(食材セットのことは後で触れます)。

 

この豆腐はスーパーで買いましたが、たぶん島で一番有名な豆腐屋さん(高野)の島豆腐です。沖縄の豆腐と同様、海水をにがりとして使うのではなかったかな。とっても美味しかったです。
 

 

島豚や島牛は売っていなかったので、普通に鹿児島産の豚と、

 

鹿児島産の牛です。

 

なんだかしみじみ。

 

お食後は、奄美大島のよもぎ餅という「かしゃ餅」と、

 

大将季(だいまさき)という鹿児島特有の柑橘。

 

デコポンやネーブルの様な味。甘くておいしいミカンでした。

 

洒落たものは何もないですが、古民家で食べる夕飯の気分としては大正解。

「旅行に来てまで自炊ですか?」と思う人もいるでしょうが、「奄美大島移住第一夜!」みたいな気分がとても面白かったです。いい経験でした。

 

 

おまけ。

 

備品として、毒の吸出しキットがありました。やっぱりハブいるんですね。こわー。

 

 

これは目の前の海岸から拾ってきたもの。このフサフサはなんだろう。これも珊瑚なのかな。

 

今日は移動して疲れたので、早めに寝るとしますか。

 

 おやすみなさい。

 

って、布団に入ってみるといよいよ民家っぽいです。

なんか楽しい。


22年GW奄美大島03_佐仁集落

2022-05-25 22:00:46 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

アダンと海みる宿がある佐仁集落を散歩してみました。

 

奄美大島は年々人口が減っていて、小さな集落では過疎化も進んでいるそうです。佐仁集落の人口も300人を下回るみたい。

 

 

大きなアザミ。

 

集落内はこのような感じ。静かです。

 

というか、人気がないという方が正しいかなあ。

 

廃墟や空き地も沢山ありました。こういう空き家の一軒があの宿になったわけですね。とはいえ、片っ端から古民家宿にするわけにもいかないですし、なかなか難しそう。

 

民俗資料館の説明書きみたいなものが集落の掲示板に。。。誰に向けたメッセージだろう。

 

 

佐仁集落は海に面しています。

 

こんなにきれいな海が目の前にあり、静かで良い所なのに。。。

 

ここで仕事を見つけたり生活したりするのは大変なんだろうな。以前は大島紬が主たる産業だったようですが、今もやっているのでしょうか。

 

 

そんな佐仁集落ですが、人が頻繁に出入りする家がありました。この家は何でしょう。いろいろ機材が持ち込まれています。

 

人に聞いたところ、ここで半年くらい映画の撮影をしているそうです。佐仁を舞台にした映画が作られるのか。ぜひ観てみたいです。

 

この写真の中に、動物が一匹潜んでいます。ちゃんと写っています。わかりますか? 

 

裏に回ってみると、ほらいたー!

 

しかし、歩ける範囲内に飲食店がなにもないですね。夕飯はどうしますかね。