goo blog サービス終了のお知らせ 

ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

22年GW奄美大島22_居酒屋で島料理

2022-08-03 12:12:10 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

初めての奄美大島も今夜が最後です。

 

来る前はいろいろどうかなーと思っていたのですが(すみません)、とってもいい所。満喫しました。

 

この日はきれいな夕日というわけにはいかなかったけど上出来です。陽気もテラスでお酒を飲みながら過ごすにはちょうど気持ちいい。

 

 

さて、夕飯は何を食べようか。

 

奄美大島には気の利いた飲食店は多くないのか「奄美らしい料理を食べたい」となるとみんな居酒屋に行くみたいです。

我々も評判の良さそうな島の居酒屋に行ってみることにしました。「ガジュマルの樹の下で」というのがお店の名前。

 

酒瓶が整然と並んでいるのって幸せな眺め。正式に歓待されている気分になります。

 

というわけで黒糖焼酎。まあ飲めればどこでもいいのよ。

 

アオサの天ぷら。おー。アオサが濃い!

 

これは何のお魚だったかなあ。新鮮で美味しかったけど、沖縄と同じでハタ系の白身魚はあまり違いが分からない。

 

油そうめん。これが本物です。意外にhiyokoが勘で作った油そうめんと同じようでした。どっちも美味しかった。

 

島だこのお刺身。

 

アバサー(ハリセンボン)の天ぷら。フリッター風とから揚げ風の2種類。凝っています。

 

夜光貝のソテー。味付けが何とも美味しいです。夜光貝の身は、固いところと柔らかいところがあります。固いところは半端ないので、柔らかい方が美味しい。でも選んで柔らかいのばっかり食べるていると揉め事になります。

 

ひとしきり島の居酒屋を楽しんだら、2 Watersに戻ってお酒を一杯。

 

紅さんごという黒糖焼酎を使ったマティーニとモヒート。

 

あれ。部屋に戻ったらまたお酒を飲んでいるね。

 

いやほんとこういうの超久しぶりだったので、一分一秒を惜しんで味わい尽くしたかったのです。

 

明日は東京に帰ります。

 

 

 


22年GW奄美大島21_田中一村とジェラート

2022-07-30 10:08:57 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

奄美大島の人ではないですが、田中一村は奄美大島を代表する画家です。壮絶な人生を歩んだ人でもあり、この人を題材にした映画もあるそうです。

奄美パークという観光施設の一角に、田中一村記念美術館があります。

 

 

建物は3つの高床倉庫が連なったような形。どこかで見たような、、、と思ったら、なんと東京ビッグサイトと同じ設計事務所だそうです。何か似てるよね。

 

館内は撮影できないのでチラシを。晩年の画風はアンリ・ルソーの様な不思議な絵です。これがいい。間近で見ると風景に飲み込まれるような迫力があります。

 

この人が田中一村。固そうです。

 

美術館で田中一村の絵を堪能したら、田中一村縁の地に行ってみたくなりました。

名瀬という地域の外れに、田中一村終焉の家という所があります。

 

これは「家」なのか。。。

(ちなみにこの写真、hiyokoは心霊写真だと言って聞きません。どう思います?)

 

今は中の様子を見ることはできませんが、ここで一人で生活し、絵を描いていたのですね。。。

しかしこの家は管理されているのでしょうか。雨風の強い奄美ですから、ほうっておくと朽ちてしまいそうです。

 

あくまで一画家の住まいというだけですが、これに限らず奄美はいろいろな場面で豊かさと清貧が同居している印象を受けました。不思議な印象です。

 

 

なんて、社会勉強も中途半端におやつの時間です。

矢印の先はhiyokoです。ではなくてラフォンテというジェラート屋さんです。

 

島の道沿いに突然小洒落たジェラート屋さん。こういうのは島中探してもちょっとしかないので、観光客はこぞって目指します。

 

ジェラートは日替わり10種類。ひっきりなしにお客さんがやって来ます。

 

清里みたいな写真になっちゃいました。。。いやなんかそんな感じがしただけです。

白いのは塩(ましゅ)。黄色いのはタンカンという柑橘のジェラート。写っていませんが向こう側に奄美黒糖味。

 

ジェラートの美味いまずいは僕にはよくわかりませんが、南の島でこういう洗練されたスイーツが食べられるってなかなか感動。でもまだそういう所が少ししかない。もう少し充実するといいな。

 

 


22年GW奄美大島20_ビッグツー

2022-07-27 20:37:00 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

奄美大島のガイドブックには、必ずビッグツーというホームセンターが載っています。地域の人達が買い物をする商業施設ですが、観光客がお土産を買うためにもここにやって来るそうです。どんなものかとやって来ました。

 

お土産コーナーは確かに充実しています。奄美土産なら何でもそろっています。この白い小袋は黒糖のかりんとうです。とても美味しい。ばらまき土産に大量に買い込みます。

 

ここいらは黒糖や塩のコーナー。

 

黒糖焼酎やハブ酒のコーナーもあります。この牙すごいですね。噛まれたら二度と抜けなそう。怖い。

 

こっちのハブなら怖くないね。

 

あれ。沖縄限定って書いてあるよ。

 

沖縄土産のハブのぬいぐるみをディスプレイに拝借しているのかな。これによらず、ちょっとしたところに沖縄依存が見え隠れします。こういうところに沖縄と奄美の経済規模の差を感じます。やっぱりすごいんだな沖縄。

 

という感じのビッグツーでした。奄美のお土産といえば塩、黒糖、味噌、黒糖焼酎、アオサといったところが名産なので、ここでなくても見つけた所で気に入ったものを買えばいいかも知れません。

 

お腹が空いたのでお昼ご飯。お蕎麦屋さんです。

 

いやー、普通に日本そばですね。こういうのは沖縄じゃないんだ。

 

ちなみにこの黒豚軟骨丼というのが大変美味しい。何かで賞をとったらしいです。

 

色々複雑な奄美大島です。 

 

また北上します。

 


22年GW奄美大島19_マングローブでジャングルクルーズ

2022-07-25 21:26:41 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

奄美大島には、日本で二番目に大きなマングローブがあります。二番目というところが奥ゆかしい。

 

って、ナニコレ見渡す限りマングローブです。 奥ゆかしいとか言ってスミマセン。広いです。

 

あの辺りはカヌーが出て千鳥ヶ淵感を醸しています。

 

 

おお。あんたもやるのですか。

 

やる気満々でレクチャーを受けています。

 

ここから乗るのね。hiyokoが「一人じゃ漕げない」と言うので二人乗りのカヌーにしました。

 

出発です。。。が、全く息が合わず、カヌーは右往左往。hiyokoが指図をしますが、やかましいだけでちっとも進みません。二人乗りにするんじゃなかった。

 

それでも他の舟について何とか水路を奥に進んでいきます。

 

この時は干潮時間だったので、干上がった根元が見られました。すげー。

 

この先は渋滞していますね。どこに行っても人が少なかったのに何でここだけ混んでいるんだ。

 

おお、我々ノロかったので最後になりましたが、おかげで人のいない水路の奥を見ることができました。残り物には福がある。ちょっと違うか。

 

マングローブ蟹とかいるのかな。高級な蟹ですよね。捕まえて食べたい。

 

hiyokoのへなちょこジャングルクルーズ。段々サマになってきました。

 

広い水路に戻って来ましたよ。相変わらず息の揃わない二人。ケンカしいしい必死で漕ぎます。

 

そうこうしていたら、ガイドさんが野生動物を見つけました。これもビリッけつだから見られた天恵です。

 

リュウキュウイノシシというそうです。よく見られるのか知りませんが、まさにジャングルクルーズみたいです。おもしろーい。

 

hiyoko探検隊長、無事生還いたしました。

 

マングローブをカヌーで冒険。次は一人乗りにします。

 


22年GW奄美大島18_フナンギョの滝

2022-07-19 18:24:09 | 沖縄・奄美

Fukunosukeです。

 

今日はまた車で南下します。いい加減道を覚えました。

 

道を走っていたら「フナンギョの滝」という妙にそそられる看板を見つけ、山の中に入って来ました。

駐車場には滝名のプレートが。それより横のハブ注意がデインジャー感を煽って仕方ない。

 

いやこれは出そうだよね。絶対にいるよね。

 

昼なお暗い山の中に進んでいきます。ビビりまくりです。ここから先は♪highway to the danger zone。

 

駐車場から数分坂を上った先にフナンギョの滝が見えてきました。なかなかジャングル感あります。

 

雨の多い奄美大島。熱帯雨林の滝という感じです。

 

説明書きがありました。「舟行の滝」となった様だ、、、ということは確実ではないのかな(笑)

 

ちょっとゾワゾワしてきたので退散です。

 

ジュラシック何とかみたいでしょ。ヒカゲヘゴという大きなシダです。高さ数メートルにもなります。

 

巨大ゼンマイ。人間の腕ほどあります。自分が小さくなった気持ちになります。このゼンマイを水煮にして山菜そばの具にしたらどんな風かな。

 

可愛い野の花。でもきっとハブがいるぞー。

 

街道沿いのお店で、奄美大島名物のミキを見つけたので買ってみました。

今気付いたけど200ml150円で500ml180円というのは計算がおかしくないですかね。プラス30円で量が2.5倍。

 

 

hiyoko「グビグビー」

 

hiyoko「うへぇ。。。なんじゃこりゃー」

 

ミキというのは奄美大島独特の飲み物で、米と薩摩芋を原料とした発酵飲料です。味もそんな感じ。のどが渇いた時にグビグビいくというよりは、栄養補助食品なのかな。僕はちょっと苦手系でした。