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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

バリ2007(その13):サヌール

2007-07-12 21:15:43 | バリ旅行2007
Fukunosukeです。
6月26日(火)/昼


次のホテルからのお迎えは、約束の11時半きっかりにやって来た。
名残を惜しみつつ、東部まで1時間半のドライブです。




とは言え、抜かりないhiyokoの提案で、サヌールの街に2時間立ち寄り。
(もちろん追加料金ですけど)



サヌールは、バリの中でも古くから開けたリゾートエリア。クタ等の
猥雑な賑わいと違って、どこか落ち着いた、品のいい感じです。



長期滞在(住み着いている?)してる風の欧米人をよく見かけます。




カフェ・バトゥジンバール。お洒落です。本を読んで日がな一日を過ごす
外国人がいっぱい。




グダン・ケラミック。ジェンガラのアウトレットです。





同店内。我々既に荷物いっぱいで購入しませんでしたが、今度時間を
かけてゆっくりみてみたい。




タンジュン・サリの車寄せ。



タンジュン・サリは、超老舗ヴィラホテル。ミック・ジャガーが定宿に
していたとかで、hiyokoにとって憧れのホテルのひとつです。




小さなレセプション。古いけれど、すごく趣味がいい。





ホテルの敷地は、そのままビーチにつながっています。


ミック・ジャガーもここでくつろいだんだよね。




サヌールでちょっと買い物をして、一路マンギスと呼ばれるエリアへ
向かいます。



バイパスを過ぎ、集落の入り口に差し掛かる頃、道の両脇にはびっしりと
ペンジョールが立てられていました。そう言えば、タクシーのワヤンさんが
「6月27日(明日)はガルンガンだよ」って言ってたっけ。




ところで、これから行く先は、ずっと憧れていた「アマンキラ」です。


運転手に「今日はリクエスト通りヴィラ37を押さえておいたよ。すぐに
ホテルに行く?それとも、近くを少し観て回る?」と聞かれたのですが、
もう“37”と聞いて気が急いてしまいました。


「ホテル行く! 早く行く!(つか先に言ってくれよ)」



“ビューがいい”という噂しか知らないヴィラ37だけど、どんな
だろう?



バリ2007(その12):フォーシーズンズとお別れ

2007-07-11 22:18:53 | バリ旅行2007
Fukunosukeです。
6月26日(火)/4日目の朝




フォーシーズンズとも今日でお別れです。なんだか寂しいねー。
今朝はリゾート内を朝の散歩がてら、メインダイニングまで最後の
朝食を食べに行くことにしました。

今朝は少しもやがかかっている感じ。それもまたきれい。




どうやら、夜の間に少し雨が降ったみたい。道が濡れている。
雨に洗われた緑は、朝の光にキラキラ輝いてきれいでした。





朝のメインダイニング。昨夜とはまた違う雰囲気。





メインダイニングでの朝食は、ルームサービスにはないメニューが
選べるのも楽しみ。ミゴレンもそのひとつ。




エビとタマゴの炒め物。




バリ名物ピサンゴレン(バナナのフリッター)。もしかしてバリ3回目で
初めて食べたかも知れない。




朝食からの帰りも、少し遠回りして部屋まで戻りました。




バリには素晴しいホテルが沢山あるはずなのに、ここには3回も来ている。
僕らにとって、ここ以上にリラックスできる場所って無いのかも知れない。



さあ、部屋に戻ったら荷物をまとめよう。お昼前には次のホテルから
お迎えの車が来るはずだよ。


また来年、フォーシーズンズに来られるといいなー。




バリ2007(その11):カクテルパーティ~バビグリンディナー

2007-07-10 21:49:13 | バリ旅行2007
Fukunosukeです。
6月25日(月)/夜



この日は、日暮れ時からホテル支配人主催のカクテルパーティーが
ありました。場所はホテル内のガネーシャ・ギャラリー。バリアートの
画廊です。

意外に人が多いのにビックリ。日本人は我々以外いないようでしたが、
各国のゲストが参集しています。日本人旅行者は何となくこういうの
パスしちゃうのかな? 僕ら意地汚いので「無料で酒が飲めるらしい」
というのに惹かれて行っちゃいました。




気に入ればその場で商談もできるようです。僕らはそっちのけでグビグビ。

バリアートは、うーん。まあ、良いものもありましたが、全体的に「美大生の
作品」という感じ。ちゃんとした画廊にはもっといいものもあるのかな。
でも、ホテルがこういうバリカルチャーを支援しているってのは、いいです
よね。




さて、一杯ひっかけた後(←まあ品のない!)は、メインダイニングで
お待ちかねバビグリンディナーに挑戦!




クッキングスクールのおまけとして、無料バリ料理ディナーが付いていた
のですが、お願いをしたらバビグリンディナーに変えてくれました。
(これまで付いて90ドルというのはやっぱり安いなぁ)


バビグリンとは「ブタの丸焼き(なんだかいい響き)」ということですね。
ブタの丸焼きはハワイや中華圏等、世界中にありますが、バリでも名物
料理の一つだそうです。



まずソーセージとスープ。どうってことないですが、おいしいと言えば
美味しかったです。ソーセージはバリっぽくなかったですけど、なかなか。






おー、おいしそう(×かわいそう)な子豚ちゃん。





ショーアップのため、よく日焼けしたブタが飾られてます。わかると思い
ますが、体半分です。裏に回ると解剖した標本みたいでオトロシかった。





ええい、形がなくなっちゃえば食えるぞ! 食べちゃえ!




クリスプな皮がいいらしいのですが、北京ダックを想像していた僕には
どうにも固すぎて。それより、ジューシーな肉が美味しかった。

夜のメインダイニングを利用するのは初めてでしたが、なかなかいい
雰囲気でした。





食事が終わって帰ろうとすると、クッキングスクールで「同級生」だった
フランス人カップルとバッタリ。「一杯どう?」と言うのでご一緒させて
いただきました。


女性の方、グウィネス・パルトロウにそっくりなんです。見れば見るほど
似ているしきれい。「似てるって言われるでしょ」と聞いてみたんですが、
やっぱりよく言われるみたいです。

ご主人は相撲(貴乃花)が好きで、奥さんはお寿司とポルシェをドライブ
するのが好きだそうです。
奥さんが「相撲はブヨブヨのデブがやるものでしょ」と言ったら、ご主人
が「貴乃花はデブじゃない!マッチョで、ハンサムだ!」と必死に否定し
ていました。日本人の僕ら出る幕無し。「若貴不仲の時期があった」なんて
話してもしょうがないしね。


寿司好きの奥さんから「日本人はどのくらいスシを食べるのか?」と聞か
れて、「2~3ヶ月に1回程度のもんだよ」と言ったら仰天してました。
“週に2~3回は食べる”んじゃないかと思っていたそうです。
まぁ、好きな人はそうでしょうけど、そんなに食べてたら体臭が酸っぱく
なっちゃうよ。


とても素敵ないい人達でした。近所に住んでいたらぜひお友達になりたい
くらいです。



フォーシーズンズ最後の夜は、こんな風にして更けてゆきました。
明日は、東部へ移動です。




バリ2007(その10):クッキングスクール後編

2007-07-09 22:16:04 | バリ旅行2007
Fukunosukeです。
6月25日(月)/3日目の午前



さあ、市場から戻った僕らは、いよいよ調理実習へ。

厨房の隅を借りてちょちょっとやるのかと思いきや、なんと
本格的な専用キッチンスタジオが!





大した設備です。近代的だし、オシャレでかっこいー!





一人ひとり、必要な調理器具、レシピ、エプロン等が既に
準備されています。材料を切ってまな板が汚れればアシス
タントが拭いてくれるし、至れり尽くせりとはまさにこの事!




市場巡りが8時スタートと早かったので、実習の前に簡単な
朝食が用意されています。先生と我々でテーブルを囲み、
まずは自己紹介したり、おしゃべりして和気あいあい。

つまむ程度の朝食なのに、ずい分オシャレですよね。



ようやく調理実習が始まりました。お、先生、コックコートに
着替えるとパリッとしますねー。カッコイー。

お嬢:「あたしもやるー!」



でかい包丁! 切れ味ワルすぎ! 切るというより潰すに近い。



今日は代表的なインドネシア料理を3品作ります。

 サテ・アヤム(焼き鳥)
 イカン・ペペス(魚のバナナリーフ包み)
 カボチャのプディング(デザート)



最初に、カボチャのプディングの仕込みをしています。




お嬢:「♪ソォレかっきまっわせっ! キャー急いでー!」




イカンペペス用の魚に塩をする。

手前に石のすり鉢とすり棒のような物があるのわかるでしょうか。
バリの料理は、とにかくスパイスが命。サンバルやブンブと呼ば
れるソースは、このすり鉢を使って作るのです。



サテや魚などを焼くのは、アシスタントがやってくれます。




サテ出来上がりぃ!




イカンペペス出来上がりぃ!




カボチャのプディング出来上がりぃ!



なんと言っても、要のブンブ(マリネソース)が本格的なので、
レストランでも通用するくらい美味しいバリ料理ができました。
作ったものをランチとしてみんなで食べながら、ひとしきり
歓談してスクールは終了します。


すごいなと思ったのは、イカンペペスは味の違う魚を2種類
使ったり、プディング用のカボチャも、チーム毎に違う種類の
カボチャを使ったりして、後で味比べできるように考えられて
いること。


先生はしきりに、「バリ料理は世界でまだ有名じゃない。だから
皆さんにバリ料理の大使になってもらって、世界中に広めてもら
いたいんです」と熱っぽくおっしゃってました。


その言葉は結構本気なんじゃないかと思うほどよく考えられて
いる内容。本当に感心してしまいました。
それにしても、楽しかったー!




みんなで記念写真。パチっとね!




このクッキングスクールは、市場視察、朝食、調理実習&試食、
無料ディナー招待が込みで90$(++)。最初“自分で作ったものを
食べさせられて90ドルは高いかなぁ”と思っていたのですが、
いやー、内容を考えると、それ以上の価値がありましたよ。
注)現在は、無料ディナーはアフタヌーンティに
  変わっちゃったそうです。



さて、部屋に戻ってのんびりした後、今夜はバビグリンディナー
の予約をしてあります。バビバビ!


バリ2007(その9):クッキングスクール前編

2007-07-08 13:50:47 | バリ旅行2007
Fukunosukeです。
6月25日(月)/3日目の午前

写真が多いので、ちょい小さめサイズでいきます。



クッキングスクールは、観光客向けの人気アクティビティ。
ホテルや、有名レストランなどで実施しています。

僕らはホテルのクッキングスクール(バリ料理コース)を申し
込んでありました。参加は3カップル。オーストラリア人の
熟年夫婦、フランス人のハネムーナー、そして僕達。

先生は、ホテルのシェフが担当します。




まずは市場視察に向かいます。先生(中央)が、食材やバリの
生活のことなど、色々と説明してくれます。最初に肉野菜や生活
雑貨の市場に行きました。





左の女性、なぞでした。赤ん坊を抱え、カラオケの装置を担ぎ
大音量で歌っています。鶏肉売りのおばちゃんは無視している
模様。「市場の子連れ流し」なのか「ただの妙な人」なのか、、、。





おぉ~、袋入りの味の素がいっぱいぶら下がっとりました。
偉大な調味料「味の素」万歳。ウチでは全然使わないけど。

そういえば僕、ミャンマーで味の素のCM観た事あります。




続いて、ジンバランの魚市場を見学。





入り口で、鯖か何かの開きを炭火で焼いておりました。
すごくおいシソー。





おー、さすがに市場らしい感じ! 魚がいっぱいいます。

しかもみんな新鮮! だから魚市場でも魚臭くありません。




エビはこんな風にして売っているのかー。





バリのマグロは、冷凍ものが日本に来るくらい上等ですよね。
でも、バリなら生で食べられるんですよね。食べたことないけど。





マヒマヒやバラクーダなんかもあります。バラクーダって美味しい
のかな?大きなカマスみたいなものか?

だけど、見ているだけでお腹こわしそう。衛生は大丈夫なのか?




魚市場なので、海側は岸壁があるのかと思いきや、なんと
普通に砂浜でした。小さな漁船はそのまま浜まで上がり、
少し大きな船ははしけを使ってワイワイと水揚げしています。
何ともかわいい魚市場でした。





以前ウブド市場に行ったことはあるけど、土産物屋化して
いるあちらとはずいぶん様子が違っていました。地元の
人達が利用する普通の市場を探検できて、とても面白かっ
たです。


じゃ、バリの食材を勉強したところで、ホテルに戻って調理
実習開始です。ちゃんとできるかなー。