バリ2007（その23）：６日目の朝。また雨。

Fukunosukeです。
6月28日（木）／６日目の朝




昨晩降り出した雨は朝になっても上がらず、またしても雨の朝。





hiyoko：「また今朝も雨だー」




ま、乾季のはずだし、しばらくすれば昨日みたいに止むんじゃない？




ミゴレンとエッグズベネディクト

「ノー・マニス・プリーズ」はまたしても有効。ミゴレンは美味しい
好みの味にできました。

エッグズ・ベネディクトは、フォーシーズンズの方が美味しかったよう
です。
※ 今回ＦＳでは、エッグベネディクトはメニューからはずされてました。
　 鳥インフル騒動以来、ＦＳでは卵によく火を通す方針に変わったよう
　 です。従ってナシゴレンに載る目玉焼きもカチカチ。黄身がトロトロ
　 でないといけないエッグベネディクトは作れなくなったのかも。




案の定雨は上がりましたが、ちょっと涼しいのでプールは後回しにして
スパ・ヴィラでマッサージを１時間。


フォーシーズンズでは、貧乏な僕は必死に眠るのを堪えたのですが、
ここでは、、、不覚にも寝てしまったようです。




昼間改めて見ると、回廊はすごい距離ですね。




こんぴらさんですかここは、、、。駕籠がいるなぁ。




マッサージの後、ロビーに戻って明日のピクニックブレックファーストの
打ち合わせをしました。



Fuku：「明日の７時にピクニックブレックファーストの予約を入れてる
　　　　けど、天気はどうでしょう」

Aman：「うーん。なんとも言えませんね」

Fuku：「ここ２日とも、朝早くが雨で、９時頃には上がるようだから、
　　　　少し時間を後ろにずらした方がいいかな」

Aman：「そのバレは、９時に次の予約が入っているので、難しいですね」

Fuku：「えー、そうなんだ。うーん、、、こうなったらしょうがないね、
　　　　ギャンブルしよう。明日の朝７時でいきましょう」

Aman：「ええ、ダメだったら直前でもキャンセルできますから」



半ば諦めムードで、明日のピクニックブレックファーストは予定通り
７時ということになりました。


それから、今夜のロマンチック・ディナーのメニューについても相談。
これも、雨だったらビーチではなく、ビーチクラブレストランの貸切に
する事で調整。




外は少し明るくなってきました。




これは何だろう。アンティークの扉みたい。プール横の通路にありました。




気温も少し上がってぬるくなってきた。太陽はないけれど、バレで昼寝を
するにはかえっていいくらいかもね。

バリ2007（その22）：バリニーズダンスの夜

Fukunosukeです。
6月27日(水)／５日目の夜




優雅なプールの午後を楽しんだ後、再びロビーに戻ってきました。



かわいい女の子がお出迎え。

この子達、我々のヒヨコに興味津々でした。




ライブラリーでちょっとだけネットをチェック。





夜の７時から、プールサイドでバリ舞踊の催しがありました。



フォーシーズンズでも同様の催しがありますが、舞台としては
アマンキラの方がお洒落です。
最後の演目の途中で雨が降り出してしまい、ちょっと気の毒。





バリダンスを観終わったら、レストランへ。

この日の夕飯だけは、どうしても思い出せない。この写真はあるのですが、
何を食べて、どんな味だったかサッパリ記憶がない。





夕食の後は、向かいにあるバー（これがまたホテルの規模のわりに大きい）で
カクテルを一杯。




レストランもそうですが、スピーカー越しのＢＧＭがないのがいいですよね。
波の音、雨の音、あるいは暗闇の静寂に耳を傾けながら、グラスを傾ける。
調子にのって傾けすぎるとこぼす。





これは、アンティークかな。




部屋に戻ると、チューベローズがスポットライトを浴びて。



今日も１日終わりました。
明日の夜は、ロマンチックディナーの夜まで何にも予定無し。

バリ2007（その21）：バリで一番美しいプール

Fukunosuke
6月27日（水）／５日目の昼



メインプール（３段のね）もいいですが、アマンキラビーチクラブのプールは、
「バリで一番美しいプール」とも評されるそうです。


アマヌサではVWのバギーでビーチクラブまで移動しますが、ここでは現代的な
日本車の改造車（車体が“バレ”状態）。後でわかりましたが、かなり急な
勾配を上り下りするのでちゃんとした（？）車でないと無理です。





車で下まで降りてくると、急に森が開けて一面の芝生と椰子の木の
空間が広がります。これだけで「わぁっ」て感じ。





ビーチクラブレストラン。




見上げるほど背の高い椰子の木。





そういう空間の中に、隠された泉のようにひっそりとプールがあるのです。





パラソルの作る影と、椰子の木が作る影と。





バリのプールなんて片手で数えるほどしか知りませんが、“バリ一美しい
プール”に僕も一票入れときます。




お昼ごはんはビーチクラブレストランで。




明るくって、風がよく抜けて、なんとも爽やか。のんびりします。





ステーキ・サンドイッチ。


アマンキラ・バーガー。


味はまあまあ。でもこんなに気分がいいんだから許す。




３段プールより好きっていう人が多いのも頷けるなぁ。こんなに「優雅」な
気分になれるプールって、他に知りません。






ちなみに、ビーチクラブのプールを抜けると、ブラックサンドのプライ
ベートビーチに行けます。




こういう景色は、ちょうど油壺あたりにもある。




こういう景色は、油壺にはないか。




ビーチは、アマヌサの勝ち。




あー楽しい。あ、そうだ、今夜はバリダンスがあるんだよね。

バリ2007（その20）：晴れた日のアマンキラ

Fukunosukeです。
6月27日（水）／５日目の午前




ガルンガン見物を終え、ホテルまで戻ってきました。






うわぁ、ガイドブックで見た「３段プール」そのまんまだ。






プールのタイルの色は、海の色と揃うように計算されているんですね。





白いペンジョールは、「今日は催し物がありますよ」のサイン。
（今夜はバリニーズダンスがあるのです）





気持ちがいいなー。






「黒田知永子さんですかー？」
「いいえ。私はhiyokoでございます」





ヴィラ３７も、青空の下に（ウンコに侵される直前の雄姿）。







名物チューベローズ（スダッ・マラム）がテラスのテーブルに。
ＧＭからのレターも添えられていました。




いやー、朝はどうなる事かと思ったけど、いい天気になったね。

“バリで一番美しいプール”ってやつを、試してみようよ！
３段プールのこと？　いやいや、もうひとつあるの。

バリ2007（その19）：ガルンガン～トゥガナン

Fukunosukeです。
6月27日（水）／５日目の午前



バリは一年中お祭りをやっているような島。でも、これまでは車の
中から見かけることはあっても、わざわざ見に行くことはありま
せんでした。今回バリの行事初見物です。


今日は、２１０日毎に行われるガルンガン。先祖がこの世に戻って
来るという、日本でいえばお盆にあたる行事だそうです。


お寺に入るので、アマンのスタッフがサロンを巻いてくれました。

この人なかなか面白くて、「ボクちゃんバリのスパイシーな料理、
本当は得意でないのよ。すぐお腹ピーになっちゃうの」
なんて申していました。

イヤ、実際の言い方はわかりませんが、そういう意味の事は言って
ました。“バリっ腹”になるバリニーズっているんだ。




とうもろこし畑、田んぼ、山、空、雲。

よく、バリの風景は「日本の原風景に似て懐かしい」なんて
言いますが、実際その通り。



青空にペンジョール。




車を止めて、アマンのスタッフのガイドでお寺に向かいます。




お寺の中は、既に近所の人がお参りをしています。




これがなんなのかわかりませんが、とにかくチャナン（お供え物）
まみれになっています。ちまちま置くより、“みんなでまとめて
でっかいお供え一つにしよう！”とかならないんですかね。




こっちの小さい祠にも、お供えをしていきます。

どこのお寺にも、必ず小さめの祠が３つあるのですが、これは
ひょっとしてヒンドゥーの３大伸を祀ってあるという事なの
でしょうか？ご存知の方いたら教えてください。



バリでは、お犬様もお参りします。

ウソです。チャナンに入っているご飯を食べています。




巨大なバニヤンツリー（ガジュマルの仲間）。

あんまり大きすぎて、うろが洞窟になってしまってます。オドロキ。

アマンの人に「僕はこれが見せたかったんだ」と言われたのですが、
どういういわれがあるのかは説明してもらえなかった。でも、とに角
自慢らしい。彼は満足げでした。




女の人は、上手に頭に物を載せて歩きます。




朝出発を少し遅らせたためか、こういう供物を載せた女性達の
行列や楽隊の行進などは見られなかったけど、初めての行事
見学はなかなか面白かったです。

次回はもうちょっとディープなやつを見てみたいな。





お寺を２軒ほど見て回った後、トゥガナン村へ行きました。

トゥガナンは、バリ・アガというバリの先住民族が住む村。アトゥ
（アタ）の編みカゴや、ダブルイカット（縦横絣）等で有名です。

なにやら複雑な機構のブランコ。妙な物に技術の高さを発見して
しまいます。




村の中に、ダブルイカットの実演販売所があります。





スゴーく伝統的な村だそうですが、カナーリ観光地です。
例えが貧しくて申し訳ないですが、妻籠とかそんなもんか。

結局、ダブルイカットを１枚買ってしまいました。




ついでに道端でウンコを踏んでしまいました。部屋に戻るまで
気付かなかったので、＃３７を猛烈ウンコ臭くしてしまい、大騒ぎに
なってしまいました。

お部屋係りにチップを弾み、“床が光る”ほど入念に掃除してもらい
ました。この後＃３７に泊まる人、洗面所がほんのりウンコ臭かったら、
それは僕のせいです。すみません。


思い起こせば、僕人生で何回ウンコ踏んだろう。数え切れない。
hiyoko曰く「あんたはウンコに吸い寄せられているようだ」だそうです。


下を向いて歩くのは、俺の主義に反するのだ！





ティダ・アパ・アパ！
アマンキラに戻って、太陽を浴びようか。