8、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「本末を会通する第四」
「本末を会通する第四」
(前に批判したすべての教え(儒道・人天教・小乗・大乗法相教(唯識)・大乗破相教(中観))も最後の究極の一乗顕性教(華厳)に合していて意味を持つことを説く)
あるがままの本然の性は、人間の大本となるものだが、それが生まれてくるにはそれなりの訳がある。いきなり生まれてくる訳ではない。ただ前に取り挙げた仏の教え . . . 本文を読む
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7、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「五つ目の一乘顯性教(華厳)」
(第三章、第五・一乘顯性教(華厳))
(一乗顕性教(華厳)こそ真実の義理を明らかにした大乗の教えであり、原人の本源を明らかにしたものだと説く第三章。(仏の真実の教え)五つ目の一乗顕性教は、「生きとし生けるものは皆、もともと悟りの智慧による信仰の心を持っている」と説いている。その心は世界が始まった時から、変わることなく何時も存在 . . . 本文を読む
ネット中継:法話 四聖諦と二諦
2021年4月7日
12:30 - 14:00 ダライ・ラマ法王が四聖諦 (四つの聖なる真理:denpai shi)と二諦(二つの真理:denpai nyi)についての法話を行われ、続いて主催のイタリア仏教徒連合(Italian Buddhist Union)からの質疑に応じられる。
http://www.dalailamajapanese.com/video . . . 本文を読む
今朝久しぶりにゴミ拾いに出かけました。最近はボランテアの人たちがこまめにゴミ拾いをしているのと、ごみを落とす人が無くなっているのと両方でいつものバス停や駅周辺は舐めたようにきれいになっているので出かける理由もなかったのです。しかしここ数日、桜の花びらが溝に溜まって雨の日などは水たまりができるようなので今朝箒を持って掃いてきました。早朝はいつも木々の若葉のなんともいえず香ばしい香りが漂っています。今 . . . 本文を読む
6、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「四つ目の大乗破相教(中観)」
(四、大乘破相教(中観))
(四つ目の大乗破相教(中観)は、前に述べた小乗教や大乗法相教を論破し「あらゆる存在は、実体が無く空である」ことを明らかにする。(破相教(中観)の教えは種々の般若経で触れられているのみでなく、広く大乗経の中にも説かれている。人天教を含めた前述の三教は、その説かれた時代の前後がはっきりしているがこの破相 . . . 本文を読む
大乗本生心地観経報恩品(全品書き下し)
大乘本生心地觀經卷第二・大唐罽賓國三藏般若奉詔譯
報恩品第二之上
(報恩品を書き下していきます。報恩品は心地觀經二巻と三巻に渡って説かれていますが、まず第二巻では五百長者が「近親者を捨てて出家するような残酷な大乗の修行は、まず涅槃を得てそれから衆生を救うという二乗に劣る。」というのに対し仏は四恩を説き四恩は平等と説く。また有名な「母の十 . . . 本文を読む
5、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「三つ目の大乗法相教(唯識)」
三、大乗法相教
(三つ目の大乗法相教(唯識)では、有情は無始以来、本来八識を持っていたと説いている。その中でも第八番目の阿頼耶識こそが、人間存在の根本にある心の働きであるとしている。絶えず阿頼耶識の中の身体と環境に関する種子が色々の縁によって変化して、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識の七識が生まれる。それら全てはおの . . . 本文を読む
5、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「三つ目の大乗法相教(唯識)」
三、大乗法相教
(三つ目の大乗法相教(唯識)では、有情は無始以来、本来八識を持っていたと説いている。その中でも第八番目の阿頼耶識こそが、人間存在の根本にある心の働きであるとしている。絶えず阿頼耶識の中の身体と環境に関する種子が色々の縁によって変化して、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那識の七識が生まれる。それら全てはおの . . . 本文を読む
4、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述)「偏淺を斥く第二 佛の不了義教を習ふ者」
(仏教の諸宗は、その教義が浅いものから深いものに向かって五つに分かれる。一が人天教、二が小乗教、三が大乗法相教(唯識)、四が大乗破相教(中観)である。五は一乗顕性教(華厳)である。(最後の一乗顕性教(華厳)は次の第三で説く)
(一、人天教)
一つ目の人天教(人間界と天上界における勧善懲悪の教え)では、初心者の為に、 . . . 本文を読む
3、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述) 斥迷執第一(迷執を斥する)
(儒・道二教は、「天地間にある生き物はすべて虚無の大道から生育す」と説く。また、「大道は元気を生み、元気から天地が生まれ、天地が万物を生み出す。随って愚智・貴賤・貧富・苦楽などはすべて天の . . . 本文を読む
3、原人論(終南山草堂寺沙門宗密述) 斥迷執第一(迷執を斥する)
(儒・道二教は、「天地間にある生き物はすべて虚無の大道から生育す」と説く。また、「大道は元気を生み、元気から天地が生まれ、天地が万物を生み出す。随って愚智・貴賤・貧富・苦楽などはすべて天の . . . 本文を読む
今年は聖徳太子1400年と伝教大師1200年の重なる不思議な年です。
聖徳太子薨去;推古天皇丗年(622)二月廿二日
伝教大師遷化:弘仁十三年(822)六月四日
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【聖徳太子1400年御遠忌】法要は4月3~5日に実施
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2021/01/20 — 法隆寺(奈良県斑鳩町)は、太 . . . 本文を読む
・上之太子 叡福寺 【公式】 聖徳太子1400年御遠忌大法会https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiM2NKNy9fvAhVFa94KHZjqBgwQFjAAegQIAhAD&url= . . . 本文を読む