1945年(昭和20年)8月27日、ソ連国境に接する黒竜江省東部の七台河市郊外にある佐渡開拓団農場跡地に、清和開拓団、萬金山高社郷、尖山更級郷、東索林埴科郷、東横林南信濃、南哈馬笠間、共哈知阿知郷の七つの開拓団がたどり着いていたがソ連兵の攻撃を受け、開拓団の男たちはソ連軍戦車隊に玉砕突撃して950人が死亡。女たちは子どもをつれて514人が自決し、わずか18人しか生き残らなかったという。犠牲者合計1464人となった。この事件は、後にNHKで、生き残った子どものその後を主人公にした「大地の子」としてドラマ化された。