My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2012-02-15 22:10:57 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第6番 ロストロポーヴィチ/ロンドン・フィル 1980年5月7、8日


ロストロポーヴィチは、1979年から1980年にかけて、ドヴォルジャークの6から9番までの交響曲を録音しましたが、いずれもテンポの遅い演奏です。


6番は、1楽章の出だしからしてレガートでのっぺらぼうのようで、異様な感じです。遅いテンポの中、時々、さらにテンポを落として大見栄を切るところもあります。全楽章にわたって音をくっきり出し、ときに無骨な感じも受けます。

2楽章は、ゆったり音を長くとって、とても美しい世界を作っています。

3楽章は普通のテンポですが、終楽章は遅め。やはり時に大見栄を切っています。

Rostrodvoraksym

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今日聴いた曲

2012-02-14 22:15:26 | 他の音楽

辛島美登里/果実

○辛島美登里 Kiss

○辛島美登里 初めての恋

○辛島美登里 地図のない地球

○辛島美登里 Sincererly

○辛島美登里 アゲイン

○辛島美登里 あなたの愛になりたい

○辛島美登里 Boys and Girls

○辛島美登里 家路

○辛島美登里 春が来た!

○辛島美登里 Summer Christmas Night

 辛島美登里(Vo)


辛島さんを聴き始めた頃に購入したCD。

このころは、イオン上里店で聴いた曲が収録されているから購入し始めました。このCDには、あなたの愛になりたいが収録されており、オークションで落札したもの。


私がいいなと感じたのは、Kiss、初めての恋、家路、Summer Christmas Night。そして、もちろんあなたの愛になりたい。

Kissは、詩モアレンジもどきつい感じがします。特に「Kissして!」という詩にはドキッとさせられます。それだけに印象に残る曲です。

家路はとても暗い感じの曲、対してSummwe・・・は澄んだ美しい曲です。とはいえ、失恋の曲のようですが。

Karashimakajitu

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東北線黒磯~白河間その5

2012-02-13 22:33:23 | 写真

昭和59年9月3日、白坂~新白河間でとりました。

198409033

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土浦駅

2012-02-12 21:14:21 | 写真

辛島さんのライヴを聴きに来た土浦。

駅前の面影はまったく残っていません。でも、ホーム、配線は昔のままのようです。

201202123 201202124

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辛島美登里ミニライヴ

2012-02-12 21:08:56 | 写真

○辛島美登里 微笑みにして

○辛島美登里 桜

○荒井由美 卒業写真

○辛島美登里 サイレント・イヴ

○辛島美登里 手をつなごう~ひとりぼっちじゃない~

 辛島美登里(トーク、Vo、キーボード)

(1stステージ、2ndステージとも)


辛島さんのイオンでのミニライヴ、今年に入ってから再開しました。初めて辛島さんのライヴを聴きに行ったのは2年前の4月、その時は埼玉の上里のイオンでした。


今日は、イオンモール土浦。少し遠いけれど、土浦近辺は第2のふるさと、久しぶりに訪れることにしました。


13時と16時の2回テスージ。いつもながら素晴らしい歌声でした。

最初の曲、「微笑みにして」は夏川りみさんに提供した曲とのことです。また、最後の曲は、斉藤由貴さんに提供した曲ですが、昨年の大震災以降、辛島さん自身がライヴの最後に歌っている曲です。


辛島さんのトークの中で、土浦の花火の話がありました。学生のときは桜村(現在のつくば市)に住んでいたのに、1回も観に行きませんでした。今にして思えば、行けばよかったと悔いています。


写真は、店に貼ってあったチラシと駐車場から見た筑波山です。電線がじゃまです。

(イオンモール土浦花火広場)

20120212

201202122

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群響演奏会

2012-02-11 18:34:21 | 演奏会

○ビゼー 「カルメン」前奏曲

○チャイコフスキー 「白鳥の湖」より情景、四羽の白鳥の踊り、チャルダッシュ

○レハール ワルツ「金と銀」

○マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲

○ビゼー 「アルルの女」第2組曲よりファランドール

○モーツァルト 交響曲第40番

○モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク第3楽章(アンコール)

 松尾葉子/群馬交響楽団


先週は、マーラーの3番で、演奏する方々はもちろんのこと、聴く側も100分近くの緊張感に満ちた時間を過ごしましたが、今日は一転、リラックスした雰囲気の演奏会でした。楽団員の皆さんも力が抜けて、のびのびとしているようでした。


カルメンの前奏曲は、少し早めのテンポでとてもきびきびしていました。もっと速かったのは、四羽の白鳥の踊りで、松尾さん自身、バレーではこのテンポでは演奏できないと言っていました。

アンコールのアイネ・クライネの3楽章はとてもエレガントで、全曲を聴いてみたいと思いました。

(榛名文化会館)

コメント (2)
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今日聴いた曲

2012-02-10 23:30:54 | フリッチャイ

○ブラームス 交響曲第1番 フリッチャイ/北ドイツ放送交響楽団 1958年2月2、3日(ライヴ)

○ブラームス ハンドンの主題による変奏曲 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年4月7日(放送)

○チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 メニュイン(Vn)、フリッチャイ/スイス音楽祭管弦楽団 1961年8月16日(ライヴ)


ブラ1は、驚嘆の演奏です。

キングインターナショナルの宣伝を借りれば、「フルトヴェングラーの新録音発見かと錯覚してしまう」ほど演奏です。例えば、出だしの1音は、まるでフルトヴェングーの1952年2月のベルリン・フィルのライヴを思わせます。

また、ティンパニ奏者は、1951年10月にフルトヴェングラーが客演した際の「クレージィ」な奏者とのことで、この演奏でも大暴れしています。特に終楽章の終わりはものすごいです。

1956年のスイス・ロマンドOの演奏と比べて、テンポが一段と遅く、より厚みと深みが増しています。テンポの動きもより大きく、まさに巨匠風の演奏です。

演奏時間 

1956年スイス・ロマンドO 〔13:21〕〔9:16〕〔4:43〕〔16:22〕

1958年北ドイツ放送SO 〔14:54〕〔9:55〕〔5:03〕〔17:29〕


ハイドン変奏曲は、1957年盤が大人しくと面白みに欠けていましたが、こちらの演奏は当然のことですが若々しく活気に満ちていて、好ましい演奏です。


チャイコフスキーは、1961年のルツェルン音楽祭の開場コンサートでの演奏です。この日は、他にコダーイの交響曲(初演)とベートーヴェンの第7交響曲が演奏されました。

1952年のモリートとのライヴのように極端なスリリングさはありませんが、力と情感のこもったスケールの大きい演奏です。メニュインは、ヴァイオリンはとても表情豊かで、楽想によってその表情が変わります。


(カップリングのモーツァルトのフルート&ハープ協奏曲は、1952年9月17日の演奏とありますが、これまで3月17日とされていた演奏と同じのようです。)

Fricsaybrahmssym1l

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今日聴いた曲

2012-02-09 22:01:28 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 A.デイビス/フィルハーモニア管弦楽団 1980年12月10、11日


このコンビによる交響曲全集は、5、6番が素晴らしい演奏です。弦楽器が伸び伸びとしていて、ティンパニも締めるところをしっかり締めています。


対して1番は、どうかというと、まず、1楽章の序奏がしまりがありません。以降は良いのですが、この序奏だけでいただけません。ここは、しっかり引き締めて、壮大に演奏してもらいたいところです。

2楽章は少し早めのテンポです。3楽章の中間部が中々良かったと思います。終楽章も、終わりをしっかり締めました。

やはり、1楽章の序奏が残念なところです。

Davisdvoraksym5

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今日聴いた曲

2012-02-08 22:10:24 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 ノイマン/プラハ交響楽団 1950年代


今日、仕事の帰りに東京文化会館音楽資料室に寄って、聴いてきました。


この曲の世界で一番最初の録音です。


20年以上前に何回か聴いています。その際、カットがあることに気づきました。今日は1、2楽章のみでしたが、カット箇所を再確認したところ、1楽章の最後のところで少しある程度でした。

先日、紹介したアンゲロフ盤もカットがあり、ノイマンと同じものと推測していましたが、ノイマン盤より大幅なカットとわかりました。

演奏は、弦楽器が前面に出ていて、金管が若干、遠く感じました。


1970年代初頭の日本コロムビアの1000円盤です。資料室には、同じコンビの第2交響曲も所蔵しています。この当時、このようなマイナーな曲を、よく1000円で発売したものと思いました。

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東北線黒磯~白河間その4

2012-02-07 22:39:45 | 写真

昭和59年9月3日、白坂~新白河間で撮った「まつしま5号」です。

198409032

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今日聴いた曲

2012-02-06 23:07:43 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第2番 ケルテス/ロンドン交響楽団 1966年11月

○ドヴォルジャーク 序曲「オセロ」 ケルテス/ロンドン交響楽団 1966年11月


第2交響曲は、少しゆったりしたテンポで、とてもロマンチックな雰囲気を醸し出しています。しかし、1、2楽章で少々難点があり、残念です。

1楽章では、提示部の反復時、第1主題提示後にティンパニが欠けてしまっている箇所があります。また、2楽章では、最後のところで、中間部が再現される直前の弦楽器による装飾音(?)が殆んど聴こえず、おざなりに感じます。

でも3、4楽章はとても素晴らしく、1、2楽章も指摘した部分を除けば、素晴らしい演奏です。ノーカット版による演奏です。(カットについては、別の機会に整理します。)


オセロでは、出だしの部分で、3連音がやはりおざなりに感じてしまいます。でも他は素晴らしい演奏です。

Kerteszdvorak

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今日聴いた曲

2012-02-05 19:21:24 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 3つのスラヴ狂詩曲 コシュラー/スロヴァキア・フィル 1987年9月(1、2番)、1988年3月(3番)


3番は当時の大指揮者、ハンス・リヒターがウィーンを始めにヨーロッパで紹介し有名になりました。ハープの出だしが美しく、この曲が人気を得た一つの理由と言えるのではないでしょうか?


渡鏡子さんによれば、「中世の騎士たちのロマンスを歌ったもので、その栄光と壮麗さ、きょうぎ試合、鹿狩り、勇ましい騎士と婦人の恋、舞踊と謝肉祭の喜びなどが、二つのおもな主題とその変形によるロンド形式であらゆる光と陰の対照のうちに描き出されている」曲です。


それに対して、1、2番は平板で、やはり魅力に欠けます。


コシュラーの指揮は、とても簡潔で、トスカニーニを思わせるようなところもあります。

Koslerdvorakslavonic

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今日聴いた曲

2012-02-04 23:08:24 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第2番 クーベリック/ベルリン・フィル 1972年12月


最近、第2番を続けて聴いています。これまではカット版はあまり聴いていなかったのですが、当然ですが、こちらの方がメジャーなので、良い演奏は多いです。


このクーベリック版はその筆頭とも言えるのではないかと思います。

各楽章遅いテンポのもと、硬質で引き締まった演奏を聴かせます。さすがベルリン・フィルといえます。

1楽章の終わりのところのカットが、他の演奏よりも多く、演奏が素晴らしいだけに残念なところです。


色々な楽曲解説を読むと、果たして、私がノーカット版と言っているのが1865年版で、交響曲全集を録音した多くの指揮者が採用しているカット版が、1887年版というのが疑わしく思えます。

このことについては、またの機会にもう1回整理したいと思います。

Kubelikdvoraksym

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今日聴いた曲

2012-02-03 22:48:29 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第2番 N.ヤルヴィ/スコットランド国立管弦楽団 1986年8月6~8、26日

○ドヴォルジャーク スラヴ狂詩曲第3番 N.ヤルヴィ/スコットランド国立管弦楽団 1986年8月6~8、26日


とても奔放で、豪快な演奏です。

特に第1楽章のテンポは速い。主部を反復していますが、反復なしと同じくらいの演奏時間でやってのけています。

つかみつかみで演奏していて、決してそうではないのですが、細部はどうでもよいというように感じてしまいます。カット版による演奏です。


スラヴ狂詩曲も同様です。なぜか3番だけ有名です。というのも1、2番は魅力を感じませんので、わかるような気がします。

Jarvidvoraksym2

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今日聴いた曲

2012-02-02 22:30:14 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第2番 ヴァーレク/プラハ放送交響楽団 2002年12月2~4日


簡潔で見通しがよく、また、ほどほどに迫力があり、まずまずの演奏です。


1楽章の再現部に入ったところでテンポを落としているところや、1楽章の終わりのところの表情付けが個性的です。また4楽章は、特に出だしのテンポが遅く、今までと少し違う印象をうけました。


ちょっと意外だったのは、2楽章の中間部の終わりのところで、全合奏で盛り上がるところで、トランペットがファンファーレみたいな動機を吹きますが、この演奏ではほとんど聴こえません。楽譜が違うのだろうか?逆に今まで聴こえていなかった音、序奏部の動機が奏されていることがわかりました。残念と思うか、新たな発見と思うか?

カット版による演奏です。

Valekdvoraksym

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