○ドヴォルジャーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 A.デイビス/フィルハーモニア管弦楽団 1980年12月10、11日
このコンビによる交響曲全集は、5、6番が素晴らしい演奏です。弦楽器が伸び伸びとしていて、ティンパニも締めるところをしっかり締めています。
対して1番は、どうかというと、まず、1楽章の序奏がしまりがありません。以降は良いのですが、この序奏だけでいただけません。ここは、しっかり引き締めて、壮大に演奏してもらいたいところです。
2楽章は少し早めのテンポです。3楽章の中間部が中々良かったと思います。終楽章も、終わりをしっかり締めました。
やはり、1楽章の序奏が残念なところです。
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