My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2009-12-16 18:41:13 | フリッチャイ

○ベートーヴェン フィデリオ フリッチャイ/スイス・ロマンド管弦楽団他 1951年11月6日(ライヴ)


ジュネーヴのグランド・カジノで上演されたフィデリオです。

残念ながら台詞部分は収録されていません。もしかしたら台詞部分はやらなかったのかもしれません。


序曲は、出だしから気迫十分ですが、ちょっとオーケストラが危ういと思われるところもあります。この演奏も弦楽器の人数をかなり少なくしているように思えます。

全体的には、スタジオ録音の方が数段上と思いますが、1幕でレオノーレがIch habe mut!と歌い出す前の部分の弦楽器の出だしなどは、きりりと引き締まっていて、爽快です。

今日は1幕を聴きました。


この録音は最初、Gebhardtから発売されましたが、レオノーレ序曲第3番が収録されていませんでした。その後、RELIEFからレオノーレ序曲第3番もおさめられたCDが発売されました。

Fideliol

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80系電車

2009-12-15 20:22:44 | 写真

私が高校生1年の時の昭和49年9月18日、北高崎駅で撮影しました。


当時の通学列車です。

当時、朝は165系使用の列車、帰りは所定は客車列車でしたが、帰りが遅くなるときは80系の列車でした。ときには、グリーン車格下げのクハ85もやってきました。


80系電車は、昭和37年の信越本線高崎~横川間電化時に準急「軽井沢」号として運転されるようになりましたが、すぐに他所へ転属していきました。

その80系がまた信越本線に戻ってきたのが、昭和40年代後半であったと思います。高崎から長野や直江津間を運転していた客車列車の一部置き換えとして長野運転所所属の80系電車が使用されるようになりました。それもじきに115系1000番台に置き換えられました。


ちなみに客車列車は勾配の関係で西松井田駅は通過でした。

19740918

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今日聴いた曲

2009-12-14 18:31:01 | フリッチャイ

○ヴェルディ 聖歌四篇(アヴェ・マリア、スターバト・マーテル、聖母マリアを讃える歌、テ・デウム)

 フリッチャイ/RIAS交響楽団、聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊他 1952年1月14日(ライヴ)


ヴェルディ最後の作品です。


合唱のみのアヴェ・マリア、聖母マリアを讃える歌は宗教的で透明な響きが美しいです。対してオーケストラ伴奏つきの2曲は壮麗で、特にテ・デウムはレクイエムを思わせます。


この録音は、最初、モヴィメント・ムジカがLPで発売しましたが、テ・デウムの最後の部分が欠けていました。

ドイツ・グラモフォンがレクイエムのライヴ録音をCD化した際、余白に聖歌四篇を付け加えましたが、こちらは完全なものでした。その後もいくつかのマイナー・レーベルが発売しましたが、知っている限りでは最後の部分が欠けています。

Verdisacri

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今日聴いた曲

2009-12-13 16:45:51 | 他の音楽

○ヤナーチェク シンフォニエッタ アバド/ロンドン交響楽団 1968年2月


先週の金曜日、NHKの「名曲探偵アマデウス」という番組でこの曲が紹介されていたので、久しぶりに聴きました。


シンフォニエッタは数多くCDを持っていますが、前回紹介したマッケラス/ウィーン・フィル盤とともに、私のお気に入りです。

第1楽章のファンファーレは、ゆったりしたテンポで足元を確認しながら演奏しているという雰囲気で、トランペットの出だしも控えめな感じです。それが進んでいくうちに熱くなってきて、ある部分ではティンパニがクレッシェンドを強調していて印象的です。マッケラス盤が出だしからパワー全開なのに対して対照的です。

全体を通して落ち着いた中に情熱を秘めているという感じの演奏です。


アバドはのちにベルリン・フィルと再録音していますが、私はこちらの方が精緻で素晴らしい演奏と思います。

Abbadjanacek

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丸窓電車

2009-12-12 19:15:43 | 写真

昭和55年7月24日、上田交通に写真を撮りに行きました。


別所温泉駅の近くで何枚か撮った後、駅に停車していた丸窓電車を撮りました。この丸窓電車は現在、別所温泉駅の留置線跡に展示されています。

19800724

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今日聴いた曲

2009-12-11 18:43:24 | フリッチャイ

○ベートーヴェン フィデリオ フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団他 1957年5月30日~6月1日、12日、7月11日、9月24日


今日は2幕を聴きました。


2幕からフローレスタンが登場。ヘフリガーのフローレスタンについては、賛否両論ありますが、私は十分素晴らしいと思っています。

その2幕の出だし、1幕とは変わって、暗いイメージを前面に出していて、ところどころ晩年のような響きもあります。


最後は、多くの批評家がこのオペラの欠点として指摘しているように冗長さを感じます。

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今日聴いた曲

2009-12-10 18:53:23 | フリッチャイ

○ベートーヴェン フィデリオ フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団他 1957年5月30日~6月1日、12日、7月11日、9月24日


ドイツ・グラモフォン最初のステレオ録音です。


フリッチャイは、ベルリン市立歌劇場の音楽監督就任に先立つ1949年6月8日、新演出によるフィデリオを上演したのを皮切りに、同歌劇場のほか、ジュネーヴ、ナポリでも上演しています。


バイエルン国立歌劇場での上演はありませんでしたが、素晴らしいスタジオ録音を残しました。

極めて小規模の編成で、透明かつ集中力の高い演奏です。特に序曲のキリリと引き締まった集中力は目を見張るものがあると思います。


今日は1幕を聴きました。

Fidelio

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モーツァルトの愉しみ

2009-12-09 23:41:26 | 演奏会

○モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ第30番

○モーツァルト 音楽の冗談

○モーツァルト 弦楽五重奏曲第4番

○モーツァルト ディベルティメント第17番第3楽章

 ヴァルター・フォルヒャート、白井 篤(Vn)、佐々木真史、池田美代子(Va)

 松岡陽平(Vc)、西山真二(Cb)、竹村淳司、村中美菜(Hr)、村田千佳(Pf)


フランクフルト音楽大学教授で、アフィニス夏の音楽祭の講師を務めたことのあるヴァルター・フォルヒャート氏を招いてのアフィニス夏の音楽祭参加者による演奏会。いわば同窓会で集まった師弟が音楽会をやるという感じでしょうか。

池田美代子さんが出演されるので、仕事が終わってから東京まで駆けつけました。


1曲目は師の模範演奏。非常に優しさに満ちた演奏でした。

2曲目はアンサンブルの練習?あまりうまくいかないようです。音が変だったり、あるときは師が勝手にステージを降りて客席で一人で演奏したりとか。池田さんのヴィオラもところどころで主張していて面白かったです。

3曲目は、ようやくアンサンブルもまとまってきて、立派な演奏。池田さんは第2ヴィオラでしたが、3楽章では前面に出る場面もありました。


といったストーリーでしょうか?


楽しい演奏会でした。

(JTアートホール アフィニス)

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今日聴いた曲

2009-12-08 21:48:28 | フリッチャイ

○ロッシーニ スターバト・マーテル フリッチャイ/ケルン放送交響楽団他 1953年3月30日(放送)

○ヴェルディ テ・デウム フリッチャイ/ケルン放送交響楽団他 1953年3月30日(放送)


スターバト・マーテルは翌年のRIAS響とのスタジオ録音、ライヴ録音の集中力の高い大変素晴らしい演奏と比べると、残念ながら劣ると言わざるを得ません。


フリッチャイは、ケルン放響と聖歌四篇を放送用に録音していますが、現在、リリースされているのはテ・デウムのみです。こちらもRIAS響とのライヴ録音で十分のような気がします。


ということで、どちらもマニア向けということになると思います。

Rossinisabatmaterr Verditedeuml

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今日聴いた曲

2009-12-07 20:02:15 | フリッチャイ

○ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 フッシャー(Pf)、フリッチャイ/バイエルン国立管弦楽団 1957年12月2日(ライヴ)?

 

CDの表記は、1957年、RIAS交響楽団となっていますが、この年、この曲をベルリン放送交響楽団と演奏した記録がなく、一方、この日、ミュンヘンのドイツ博物館でこの曲を演奏して、録音も残っていることから、私は、これが正しいと思っています。

 

演奏ですが、ライヴらしく、大変、熱がこもっています。

オーケストラの強奏部分では、録音に収まりきれないくらいの迫力で低弦が唸りをあげ、ピアノも迫力十分です。

なお、この翌日、スタジオ録音を行っています。

 

惜しむらくは、録音が悪く、一部ではテープが伸びているのではと思われる箇所もあります。

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今日聴いた曲

2009-12-06 17:43:56 | フリッチャイ

○R.シュトラウス ドン・ファン フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年10月13日(ライヴ)

○R.シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら フリッチャイ/ベルリン・フィル 1950年6月22、23日

○R.シュトラウス ブルレスケ ウェーバー(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1955年9月13日

○R.シュトラウス 二重小協奏曲 ゴイサー(Cl)、フークマン(Fg)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年4月20日(放送)


フリッチャイのR.シュトラウスで発売されているのはこの4曲のみです。


ドン・ファンとティルは、どちらも極めて早いテンポ設定です。ライヴのドン・ファンは非常にトライヴのかかった演奏で、聴いていて爽快感を感じます。一方、ティルは、ベルリン・フィルの強靭で完璧なアンサンブルでたたみかけてきます。


ブルレスケは、この録音に先立つ1955年9月8日、フリッチャイが1956年のシーズンからバイエルン国立オペラの音楽監督に就任が決まっていたミュンヘンでいわば顔見世公演として開催されたオールR.シュトラウス・プログラムの1曲としてバイエルン国立管弦楽団を指揮しています。

問題はこの後で、フリッチャイは音楽監督就任後、R.シュトラウスは、ミュンヘンの主ともいえるクナッパーツブッシュと、フリッチャイが招いたベームに委ね、自らはイタリア物を中心とするミュンヘンで上演されたことのないオペラを紹介することに尽力し、R.シュトラウスを一切指揮しなかったことです。これはミュンヘン子の反感を誘い、自らの病気もあって1958年秋、任期途中での辞任に追い込まれたわけです。


しかし、この話はこれだけでは終わっておらず、1961年春、ベルリン放送交響楽団との演奏旅行でミュンヘンに立ち寄った際、R.シュトラウスの「町人貴族」からの組曲を演奏し、ミュンヘン子を驚かせたのでした。

Rstrauss

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上信電鉄のデキ

2009-12-05 18:32:59 | 写真

上信電鉄には、ドイツのシーメンス社のデキが3両在籍していました。


この写真は、平成6年9月4日、根小屋~山名間で撮影しました。確か、銀河鉄道999号ということで運転された列車と記憶しています。

当時、すでに貨物列車は廃止になっていて、デキ重連が旧型客車を引くということで話題になり、沿線にはマニアが大勢いました。


デキが輸入された時代とは違いますが、シーメンスはフリッチャイがミュンヘンで音楽監督をしていた頃、彼を一番擁護した人物でした。シルヴィア夫人と親交が厚く、フリッチャイの死後、夫人はシーメンスと再婚するのではと噂されたほどです。

19940904

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今日聴いた曲

2009-12-04 19:33:14 | フリッチャイ

○ベルリオーズ 「ローマの謝肉祭」序曲 フリッチャイ/ラムルー管弦楽団 1952年3月11日

○ベルリオーズ 「ファウストのごう罰」から妖精の踊り フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年3月2日

○ベルリオーズ 「ファウストのごう罰」からハンガリー行進曲 フリッチャイ/ベルリン・フィル 1950年7月5日

○フランク 交響的変奏曲 ウェーバー(Pf)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年4月5、6日

○ファリャ スペインの庭の夜 ウェーバー(Pf)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年4月2~4日

○デュカ 魔法使いの弟子 フリッチャイ/ラムルー管弦楽団 1952年3月11日


「ローマ」と「魔法使い」は、めずらしくラムルー管弦楽団を指揮した録音。ラムルー管弦楽団と録音したのはこの2曲のみです。芯のある堅実な演奏です。


一方、RIASとの妖精の踊りは、衣の擦れるといいましょうか、RIAS特有の弦楽器の音色が魅力です。


ベルリン・フィルとのハンガリー行進曲は、強靭なオケを自在にあやつっています。


ウェーバーのピアノは、一音一音くっきりと弾いていて、特にスペインの庭の夜は素晴らしい演奏と思います。

Berliozrome_2 Falla_2

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今日聴いた曲

2009-12-03 20:24:13 | フリッチャイ

○ヘンデル ハープ協奏曲 サバレタ(Hrp)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月14~16日

○ドビュッシー ハープと弦楽のための舞曲 サバレタ(Hrp)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月14日

○ラベル 序奏とアレグロ サバレタ(Hrp)、フリッチャイ/ベルリン放送交響楽団 1957年1月15日


20世紀最高のハーピストと賞されたニカノール・サバレタによるハープの曲。とても気品があり、高貴な演奏です。


ヘンデルの協奏曲はもともとはオルガン協奏曲であったものを作曲者自身がハープ用に編曲したものです。快活で明るい曲です。

ドビュッシーの曲は、どこか優雅な雰囲気があります。

Zabaleta

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今日聴いた曲

2009-12-02 22:19:15 | 他の音楽

○飯島真理/Echo

・Echo

・Intruder

・Pursed Lips

・Suki To Ienai

・The Queen

・Twinkles

・Your Wedding Is My Funeral

・Can I Be Your Lover

・Like Never Before

・Hello Goodbye

・Imaginary Love

・Unrequited


飯島真理さんの21枚目のアルバム。彼女の双子の息子が受け持つヴァイオリン、チェロを基調とした器楽曲を3曲配置し、「Unrequited Love(片思い)」をテーマにしたストーリー性のあるアルバムです。

最近のアルバムは、どうも好きになれず数回聴いただけでお蔵入りしていましたが、今回のアルバムはなんとなくしっくりいきます。


このアルバムを購入して20枚目のアルバムを購入していなかったことに気付いたので、近々、購入したいと思っています。

Echo

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