○武満徹 グリーン
○グリーグ ピアノ協奏曲
○リスト ラ・カンパネラ(アンコール)
○ブラームス ワルツ(アンコール)
○ファリャ 三角帽子 第1組曲、第2組曲
アリス=紗良・オット(Pf)、広上淳一/群馬交響楽団
武満もファリャも初めて聴く曲でした。グリーグも1975年2月8日、群響152回定期で聴いて以来でした。
ファリャはとても楽しく聴けました。全曲、切れ味鋭く、力強く、勢いにのった演奏でした。どこかで聴いたような旋律があって何の曲かと考えていたら、スペインの庭の夜ということを思い出しました。
グリーンは、寒気を感じるような音楽でした。この熱い時期に合っていました。
グリーグは今一つ印象に残りません(いや、目を閉じていて記憶に残っていない)でした。どうもあのドラマチックな出だしからして余り好きでは・・・。アンコールのラ・カンパネラは、素晴らしい演奏に感激しました。
(群馬音楽センター)
裸足の美少女の演奏には参りました。弱音部分でのピアノ音は綺麗でしたよ。ファリャの曲は、私はギターを少しいじるので、馴染みのある曲なのですが、やっぱりオーケストラの演奏は素晴らしい。多彩な音色と迫力には、参りますね。
今日(東毛定期)はリベンジしたいところですが、ちょっと交通(鉄道)の便がよくないので、遠慮しました。