○バルトーク ピアノ協奏曲第3番
セッション録音、ライヴ録音各2種の4種があります。
(1) アース(Pf)、RIAS交響楽団 1954年4月27~30日(セッション録音、DG)(M)
(2) アンダ(Pf)、ベルリン放送交響楽団 1959年9月7~9日(セッション録音、DG)(S)
(3) ケントナー(Pf)、RIAS交響楽団 1950年1月16日(ライヴ録音、audite)(M)
(4) フィッシャー(Pf)、バイエルン放送交響楽団 1960年11月24日(ライヴ録音、Orfeo)(M)
演奏時間
(1) Ⅰ 6’28 Ⅱ+Ⅲ 15’49
(2) Ⅰ 7’08 Ⅱ+Ⅲ 17’00
(3) Ⅰ 6’42 Ⅱ+Ⅲ 16’28
(4) Ⅰ 7’22 Ⅱ+Ⅲ 17’28
演奏について
(3)のライヴは、熱のこもった演奏です。ピアノはアクセントが強く、くっきりと、そして美しい音色で魅力的です。ケントナーは時に即興的にテンポを動かし、ライヴならではのスリリングな演奏になっています。(2)は、弦楽器の繊細でしなやか音色が魅力的です。第2楽章の中間部では、木管、ヴァイオリン、ピアノ、木琴そしてトランペットの掛け合いが素晴らしく、まるで鳥のさえずり、木々草花の息吹が感じられるようです。(4)は熱い演奏。第2楽章の中間部の終わりでは、徐々にテンポを落としていき、最後は止まってしまいそうです。(1)の出だしはピアノのテンポが速く、まるでシャンソンを弾いているようで、他の演奏と比べると少し違和感があります。
セッション録音、ライヴ録音各2種の4種があります。
(1) アース(Pf)、RIAS交響楽団 1954年4月27~30日(セッション録音、DG)(M)
(2) アンダ(Pf)、ベルリン放送交響楽団 1959年9月7~9日(セッション録音、DG)(S)
(3) ケントナー(Pf)、RIAS交響楽団 1950年1月16日(ライヴ録音、audite)(M)
(4) フィッシャー(Pf)、バイエルン放送交響楽団 1960年11月24日(ライヴ録音、Orfeo)(M)
演奏時間
(1) Ⅰ 6’28 Ⅱ+Ⅲ 15’49
(2) Ⅰ 7’08 Ⅱ+Ⅲ 17’00
(3) Ⅰ 6’42 Ⅱ+Ⅲ 16’28
(4) Ⅰ 7’22 Ⅱ+Ⅲ 17’28
演奏について
(3)のライヴは、熱のこもった演奏です。ピアノはアクセントが強く、くっきりと、そして美しい音色で魅力的です。ケントナーは時に即興的にテンポを動かし、ライヴならではのスリリングな演奏になっています。(2)は、弦楽器の繊細でしなやか音色が魅力的です。第2楽章の中間部では、木管、ヴァイオリン、ピアノ、木琴そしてトランペットの掛け合いが素晴らしく、まるで鳥のさえずり、木々草花の息吹が感じられるようです。(4)は熱い演奏。第2楽章の中間部の終わりでは、徐々にテンポを落としていき、最後は止まってしまいそうです。(1)の出だしはピアノのテンポが速く、まるでシャンソンを弾いているようで、他の演奏と比べると少し違和感があります。