My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2013-10-14 20:27:41 | フリッチャイ

○ロッシーニ 「セミラーミデ」から「麗しい光が」 シュトライヒ(S)、フリッチャイ(?)/RIAS交響楽団 1952年9月20日(放送)


YouTubeで見つけたものです。


TouTubeでは、ローターの指揮と記載されていますが、フリッチャイの指揮ではないかと思っています。

私がフリッチャイの指揮ではと思うのは、プーフェンドルフ氏が編集したフリッチャイの録音データに記載されているからです。


YouTubeには録音時期は記載されていませんが、オーケイストラはRIAS響と表記されているので、1950年代前半に限定されます。(1956年には、ベルリン放送交響楽団と名称を変えていますので)

同じ時期に、同じソリストで、同じオーケストラで、別の指揮者で2回録音するとは考えにくいので、ローターかフリッチャイのどちらかと考えるのは、自然なことではないでしょうか?演奏時間も、プーフェンドルフ氏のデータの時間とぼぼ一致します。

プーフェンドルフ氏のデータは、かなり正確なものと私は思っています。最近、発売される放送録音やライヴ盤のほとんどは、氏のデータに掲載されており、データの正確性を物語っています。

これらのことから、フリッチャイの演奏ではと思う次第です。

ただ、演奏内容はどうかというと、自信を持ってフリッチャイと言えることはできません。音質は、まさにRIAS響と感じますが、若干、おっとりした感じを受けます。これがもっと緊張感に満ちたものであれば、わかるのですが、曲自体、そういう性格のものではないようなので、なんとも言えません。


ということで、(?)付きとしました。


→後日、ローター指揮で正解ということがわかりました。

コメント
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