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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

風の音コンサート&C61

2011-06-18 23:32:05 | 写真

○ハイドン 弦楽四重奏曲 作品50第1番から1、4楽章

○ラヴェル 弦楽四重奏曲

○二つの日本の民謡(八木節、会津磐梯山)

○チャイコフスキー 弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」 


 水谷晃、筒井志帆(Vn)、池田美代子、加藤大輔(Va)、レオニード・グルチン、ファニー・ブザルグ(Vc)


月夜野群響と親しむ会主催による「風の音コンサート」、今回で41回とのこと。


今日は、なんといってもラヴェルに感激しました。フランス物は美しいけれど、骨格がぼやけているという印象(いや偏見か?)を持っていて、積極的に聴くことはしないのですが、今日のこの曲にはまいってしまいました。

第1楽章の哀愁を帯びた第2主題でがでてきた時点で、もう引き込まれてしまいました。美しくもあり、哀愁もあり、そして(適切かどうかはわかりませんが)バルトークやヤナーチェクのような近代的な面もありと楽しめました。

2楽章では、曲の途中ではありましたが、素晴らしいピチカートのあと、拍手が起こりました。まるでジャズの演奏会!

月曜日にも演奏していただけるので楽しみです。


ハンドンは、4楽章で終わったかと思って拍手が出始めたら、また演奏が始まりました。交響曲にもこのようなのがあったような気が。ハイドンのお茶目なところ。


フィレンツェの思い出は、以前、演奏会で聴いているのに全く覚えていない。なさけないです。

1楽章と4楽章の終わりのところ、テンポを上げて終わりを盛り上げていて印象的でした。2楽章の終わりのところ、池田さんのヴィオラに聴き惚れました。


今日は、事前に主催者に演目を聞き、上越線の終列車に間に合わないかも知れないと思い(結局、ハイドンは中間2楽章を省略したので間に合う時間に終わりましたが)車で来ました。

おりしも、今日は、C61の運転日。家を早く出て、上り列車を撮りました。

上り列車は、下り勾配なので、煙を吐かず、まったく迫力なし。(写真は、上牧~後閑間、トリミングしました。)


また以前より食べてみたかった小荒井製菓の「生どらやき」を買ってきました。

夕食は「中華たむら」で食べました。19年前、谷川岳の山中で会社のイベントがあり、当時、担当であったため、半年間、調査に何回も訪れ、その折り、寄っていました。懐かしかったです。

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(みなかみ町カルチャーセンター)

コメント (2)
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