○ハイドン 弦楽四重奏曲 作品50第1番から1、4楽章
○ラヴェル 弦楽四重奏曲
○二つの日本の民謡(八木節、会津磐梯山)
○チャイコフスキー 弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」
水谷晃、筒井志帆(Vn)、池田美代子、加藤大輔(Va)、レオニード・グルチン、ファニー・ブザルグ(Vc)
月夜野群響と親しむ会主催による「風の音コンサート」、今回で41回とのこと。
今日は、なんといってもラヴェルに感激しました。フランス物は美しいけれど、骨格がぼやけているという印象(いや偏見か?)を持っていて、積極的に聴くことはしないのですが、今日のこの曲にはまいってしまいました。
第1楽章の哀愁を帯びた第2主題でがでてきた時点で、もう引き込まれてしまいました。美しくもあり、哀愁もあり、そして(適切かどうかはわかりませんが)バルトークやヤナーチェクのような近代的な面もありと楽しめました。
2楽章では、曲の途中ではありましたが、素晴らしいピチカートのあと、拍手が起こりました。まるでジャズの演奏会!
月曜日にも演奏していただけるので楽しみです。
ハンドンは、4楽章で終わったかと思って拍手が出始めたら、また演奏が始まりました。交響曲にもこのようなのがあったような気が。ハイドンのお茶目なところ。
フィレンツェの思い出は、以前、演奏会で聴いているのに全く覚えていない。なさけないです。
1楽章と4楽章の終わりのところ、テンポを上げて終わりを盛り上げていて印象的でした。2楽章の終わりのところ、池田さんのヴィオラに聴き惚れました。
今日は、事前に主催者に演目を聞き、上越線の終列車に間に合わないかも知れないと思い(結局、ハイドンは中間2楽章を省略したので間に合う時間に終わりましたが)車で来ました。
おりしも、今日は、C61の運転日。家を早く出て、上り列車を撮りました。
上り列車は、下り勾配なので、煙を吐かず、まったく迫力なし。(写真は、上牧~後閑間、トリミングしました。)
また以前より食べてみたかった小荒井製菓の「生どらやき」を買ってきました。
夕食は「中華たむら」で食べました。19年前、谷川岳の山中で会社のイベントがあり、当時、担当であったため、半年間、調査に何回も訪れ、その折り、寄っていました。懐かしかったです。
(みなかみ町カルチャーセンター)
あの司会者のトークが会場をエンロール、そしてピアノでの参加コラボも楽しかったです。
テノール…きれいでした。
マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」やプッチーニの「誰も寝ては…」、
そしてアンコールでは久々に「学生王子のセレナーデ」…感動的でした。
今回は青島さんのコンサートだったのですネ。楽しいトークだったのでしょう。
貴ウェブサイトに掲載している41回の写真、いいですネ。