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群響東毛定期

2011-02-20 20:26:37 | 演奏会

○マーラー 交響曲第9番 沼尻竜典/群馬交響楽団


昨日同様素晴らしい演奏でした。


特に3楽章、4楽章が良かったです。終楽章は、終始聴き入りました。最後の1音が消えてから暫くの間、余韻に浸ることができました。そして、ようやく拍手が始まり、それからは割れんばかりの拍手。良かったです。

弦、木管、金管、打楽器全てが素晴らしかったですが、特にホルンが全曲を通して存在感ある響きで、満足でした。


楽譜を持っているわけではありませんので、実演を聴くと気付くことが多くあります。

第1楽章、第2楽章ともテーマの提示は第2ヴァイオリンが受け持っていて第1ヴァイオリンは暫く休んでいるというのは、対向配置で演奏した録音を聴くとよくわかりますが、その他にも第2ヴァイオリンに多くメロディを持たせていることがわかりました。

また、ヴィオラ奏者さんも昨日のコメントに書かれていましたが、ヴィオラが結構大変だなというのも実演を聴いて(見て)よーくわかりました。

第1楽章の途中で、たぶんヴィオラが少人数でメロディを弾いているのかなと思っていた箇所があったのですが、実はチェロが高音で弾いていたことがわかりました。


演奏されたみなさま、2日間、素晴らしい演奏をありがとうごさいました。お疲れさまでした。

(桐生市市民文化会館)

コメント (2)
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