My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2011-02-18 20:15:52 | フリッチャイ

○バルトーク ラプソディ フォルデス(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年12月12日(放送)

○バルトーク ピアノ協奏曲第2番 アンダ(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年7月9日(放送)

○バルトーク ピアノ協奏曲第3番 ケントナー(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1950年1月16日(ライヴ)


フリッチャイ・コンダクツ・バルトーク・RIAS録音集の3枚目。


ラプソディは晩年の深みのある演奏と対照的でピアノともども若々しく簡潔な演奏と思います。


ピアノ協奏曲第2番は、これで5種類目ですが、1956年のルツェルン音楽祭での熱い演奏、1952年のザルツブルク現代音楽祭での打楽器を強調した演奏とも違い、可もなく否もなくという感じでしょうか?


第3ピアノ協奏曲は、かなり以前、ラウディスというレーベルからヴァイオリン協奏曲とのカップリングでカタログに載ったものの、実際のLPはヴァイオリン協奏曲しか収録されていなかったというものです。

ピアノがアクセント強く、くっきりと、そして美しい音色で魅力的です。時にテンポを突然動かし、オケと合っていないのではと思わせる部分もあり、ライヴならではのスリリングさがあります。オーケストラも熱い演奏で、この3枚組の中で一番良かったと思います。

コメント
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